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競馬サロン

齋藤翔人

2023/10/27 20:40

【アルテミスS】 超良血サフィラ 出世レースから名牝への階段を駆け上がれ!

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土曜、東京のメインはアルテミスS。近年、ソダシやリバティアイランドを送り出した出世レースです。

その東京開催。10月9、15日は雨に祟られ、芝は2週連続で重馬場(9日は稍重→8レースから重)となりましたが、15日はイスラボニータ産駒が大活躍。6頭が出走し、芝3勝、ダート1勝の固め打ちでした。

私自身、コパノサントスが7レースを勝った時点で「今日はイスラボニータ産駒が好調だな」と気付いてはいたものの、同産駒のヤマニンサルバムが出走するメインのオクトーバーSは、パドックで「バカに良く見える馬」が多数。結局、買い目を絞りきれず「見」したところ、案の定ヤマニンサルバムが逃げ切り勝ち。逆に、最終レースで同産駒のセフィロを勝ったところ6着に敗れ、おあつらえ向きの結果になってしまいました。

そこで、今回はイスラボニータ産駒の傾向を深掘り調査。買いパターンを探すことにしました(集計期間は、2021年6月5日から2023年10月22日まで)。

(1)騎手
(2)得意コース
(3)今回のクラス
(4)前走クラス
(5)母父

買いパターンは上記5項目。その中で、(1)はイスラボニータ産駒と相性の良い騎手。下記3名をピックアップしました(カッコ内は回収率。以下、同じ)。

・戸崎圭太騎手[8-7-5-10/30] 勝率26.7%(167%)、複勝率66.7%(153%)
・松山弘平騎手[5-2-3-11/21] 勝率23.8%(253%)、複勝率47.6%(131%)
・津村明秀騎手[3-3-2-5/13] 勝率23.1%(147%)、複勝率61.5%(111%)

これら3名は、6頭以上のイスラボニータ産駒を3着内に導いたことがある騎手。とりわけ着別度数でも1位の戸崎圭太騎手は、恐ろしいほどの好成績。29日の東京6レースではマルディランダに騎乗するため、積極的に狙いたい1頭です。

(2)は得意コースについて。下記5コースをピックアップしました。

・新潟芝1400m[2-1-3-8/14] 勝率14.3%(370%)、複勝率42.9%(110%)
・東京芝2000m[1-0-4-4/9] 勝率11.1%(82%)、複勝率55.6%(167%)
・中山ダート1200mの牝馬[5-4-4-19/32] 勝率15.6%(147%)、複勝率40.6%(125%)
・東京ダート1600mの牡・せん馬[4-2-4-16/26] 勝率15.4%(58%)、複勝率38.5%(120%)
・東京ダート1300mの牡・せん馬[3-3-0-5/11] 勝率27.3%(280%)、複勝率54.5%(148%)

イスラボニータは現役時、中央4場と新潟で重賞を勝利しました。中でも、東京は[4-3-3-3/13]と得意にしていましたが、産駒も同じく東京が得意。芝・ダートごちゃ混ぜにはなりますが、全10場の中で勝率、複勝率が最も高いのは東京競馬場でした。

また、芝とダートで勝率、複勝率の差がほとんどないのもイスラボニータ産駒の特徴です。

(3)は、今回のクラスです。
3歳春時点で重賞を3勝するなど、早期から活躍していたイスラボニータ。産駒は現2歳がまだ3世代目ですが、同じく早期から活躍しており、中でも2、3歳馬限定の1勝クラスに出走。かつ今回偶数番を引いた馬は[7-4-4-12/27]。勝率25.9%、複勝率55.6%。単勝回収率276%、複勝回収率162%と、超のつく好成績。

そして、2、3歳馬限定の1勝クラスであれば他にも、牝馬や前走から乗り替わりとなる馬。前走4コーナーで2番手以内に位置していた馬。前走1600m戦に出走した馬も文句なしの好成績でした。

次は(4)。前走クラスについて。
イスラボニータ産駒は、前走リステッド含むオープン競走に出走した馬が[5-2-4-12/23]。勝率21.7%、複勝率47.8%。単勝回収率136%、複勝回収率175%と、かなりの好成績。出走数は今のところ多くないものの、該当馬がいれば積極的に狙いたい要素です。

最後は(5)。母父です。1頭取り上げます。

・母父クロフネ[10-6-14-44/74] 勝率13.5%(93%)、複勝率40.5%(120%)

母父クロフネのイスラボニータ産駒は着別度数でもトップ。JRAで9頭がデビューし、6頭が勝ち上がっています。

過去を遡っても、ダートGI7勝のカネヒキリはイスラボニータと同じフジキセキ産駒で、クロフネの二代父デピュティミニスターを母父に持つ馬。反対に、父フレンチデピュティ(クロフネの父)×母父フジキセキからも、チャンピオンズCなどGI3勝のサウンドトゥルーが出ており、相性抜群の組み合わせといえるでしょう。

今週は、土曜新潟3レースにシルバーキングダムが。同10レースにリラックスが出走を予定しています。

以上の5項目が買いポイントでした。これらをしっかりと活かし、ともにイスラボニータ産駒で儲けましょう!


それでは予想に。

今回は、アルテミスSの過去5年を深掘り調査。重視できそうな指標を探し、そこから予想を組み立てます。

(1)騎手の東西別成績
(2)生産牧場
(3)前走の枠順
(4)前走クラス
(5)前走上がり
(6)前走場所
(7)前走着順と着差

近年の傾向から重視できそうな指標は、上記7項目。まず(1)は、騎手の東西別成績です。
栗東所属騎手が美浦所属騎手を圧倒しているアルテミスS。とりわけ、前走440kg以上で出走した馬に栗東所属騎手が騎乗すると[4-5-2-4/15]。勝率26.7%、複勝率73.3%。単勝回収率298%、複勝回収率167%。凄まじい成績でした。

次は(2)。生産牧場について。
出世レースで活躍するのは、いうまでもなく「絶対王者」ノーザンファームの生産馬。その中でも、母父がロイヤルチャージャー系種牡馬かネイティヴダンサー系種牡馬。なおかつ、2、3、4月に生まれた馬は[3-5-2-5/15]。勝率20.0%、複勝率66.7%。単勝回収率84%、複勝回収率122%。好走率は7割に迫ります。

(3)は前走の枠順。
前走、内外極端な枠に入った馬が好調の当レース。前走1、2、7、8枠に入り、なおかつ前走4コーナーで4番手以内に位置していた馬は[2-2-3-7/14]。勝率14.3%、複勝率50.0%。単勝回収率181%、複勝回収率126%。該当馬の半数が好走していました。

折り返しの(4)は前走クラスです。
出世レースとはいえ、前走新馬戦組のパフォーマンスが低調な当レース。逆に、前走芝・良馬場の未勝利戦か1勝クラスに出走。かつ、(3)と似た指標になりますが、前走3コーナーで5番手以下に位置していた馬は[2-2-2-6/12]。勝率16.7%、複勝率50.0%。単勝回収率295%、複勝回収率125%。(3)と同じく、該当馬の半数が好走していました。

続いて(5)は前走の上がりです。
2歳重賞らしく、アルテミスS出走馬の大半は前走上位の上がりをマークしていました。その中でも、前走1600m以上のレースで上がり2位以内をマークした関西馬が、今回6から18番に入ると[3-1-3-5/12]。勝率25.0%、複勝率58.3%。単勝回収率105%、複勝回収率105%。複勝回収率はやや低いものの、好走率は6割に迫ります。

(6)は、前走場所について。
3週間前におこなわれたサウジアラビアロイヤルCは、前走左回り、特に東京か新潟のレースに出走した馬が好走する傾向にありましたが、アルテミスSは、前走右回りの条件戦に出走した馬が好調。
その中でも、前走5番人気以内。かつ、前走時馬体重が減っていた、もしくは二桁増だった馬は[2-1-4-4/11]。勝率18.2%、複勝率63.6%。単勝回収率322%、複勝回収率172%。超のつく好成績でした。

そして最後は(7)。前走着順と着差。
アルテミスSは、前走2から4着馬が[0-0-4-4/8]。複勝率50.0%。複勝回収率121%。勝ち切れていないものの、3着に好走。

一方、前走16頭立て以下のレースに出走し、2着に0秒6以上の差をつけて完勝した馬も[2-1-1-2/6]。勝率33.3%、複勝率66.7%。単勝回収率248%、複勝回収率140%。サンプルは少ないものの、好成績でした。

これら7つの指標を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。

◎8  サフィラ
○4  チェルヴィニア
▲1  ライトバック
☆10 ラヴスコール
△2  ショウナンマヌエラ
△6  ミエノブラボー
△7  エリカリーシャン
△9  スティールブルー


【買い目】

・馬単マルチ 8=1、2、4、6、7、9、10 計14点
・ワイド 8→1、2、6、7、9、10 計6点
・3連単 8→4⇔1、2、6、7、9、10 計12点


本命は、なんと7項目中6項目に合致したサフィラ。3項目合致のチェルヴィニアを対抗とし、他の6頭は1項目のみ合致していました。

サリオスやサラキアなど、兄、姉の大半がオープンまで出世した超良血馬サフィラ。しかし、デビュー戦は今回も対戦するニシノコマチムスメに敗れてしまいました。

ただ、敗因は明確。直線で行き場をなくし、仕方なくかなり狭い最内に進路を切り替えた(サフィラ騎乗の松山弘平騎手に過怠金)ところ、前を行く馬が少し内に寄れ、サフィラはラチに接触。それでも、戦意を喪失することなく3着まで盛り返し、前走は順当に勝ち上がりました。
その前走より頭数は増えるものの、今回も手頃な10頭立て。間違いなくチェルヴィニアは強敵ですが、ポテンシャルの高さは疑いようがなく重賞初制覇を期待します。

また、ジャスタウェイやリスグラシューなど、2、3歳時からマイル重賞に出走したハーツクライ産駒は古馬になって大活躍する可能性を秘めているため、クラシックの舞台ではもちろん、その先も期待したい一頭です。

馬券は、サフィラからの馬単マルチとワイド。さらにサフィラ1着。チェルヴィニアを2、3着。その他6頭も2、3着に置いた3連単を購入。チェルヴィニアが3着だと配当もはねそうですが、果たしてどういった結果になるでしょうか。

それでは土曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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