中山１０レース！

◎１２ウィズグレイス
○１０トーホウガレオン
▲１１ウインシュクラン
☆４ シテフローラル
△１３マイネルモーント
△１７ヤマニンエンディマ
△１４クレバーテースト
△６ イザニコス

本命は、ウィズグレイス。この仔は、ディープ産駒なんだけど、キレる脚は使えない。
だから、自分で逃げてペースを刻んで、切れ味勝負にならないレースに持ち込むのが好走パターン。
連対した４回は、いずれもハナを切って、後ろを引っ張るレースだった。

ただ、どうやっても切れ味を求められるレースの条件もあって、前回の新潟外回りがまさにそれ。この仔も３３秒７の脚は使っているんだけれど、後ろのもっと切れる仔達に交わされてしまった。
それに、テン乗りだった田辺騎手が、スローな流れに落とし過ぎたのもありそうだ。
同じ「逃げ」でも、スローで脚を溜める逃げもあれば、ハイペースでガンガン飛ばして、肉を切らせて骨を断つ逃げもあってと、いろいろ種類があるからね。

新潟の外回りから直線の短い中山に替わるのは、間違いなく良いと思うし、手が合う西村淳騎手に戻るのもいいね。
逃げ候補は他にもいるけれど、上がりのかかる流れになれば、２番手でも走れると思っているから、心配はしていない。相性の良い舞台で、巻き返してほしい。

対抗は、トーホウガレオン。前走は、相手の揃ったレベルの高いレースで見事に１着。
シンザン記念３着が、伊達ではないところを見せてくれた。
立ち回りの上手な仔だし、初めての中山も問題なくこなせる筈だ。

▲は、ウインシュクラン。結果は出ていないけれど、スクリーンヒーローの仔で、中山は合っていそうな血統だね。
ウィズグレイスと潰し合わないようなレースができれば、いいところがあると思う。

☆は、シテフローラル。サトノクラウンの半弟だ。
宝塚記念や香港ヴァーズを勝ったお兄さんがそうだったように、この仔も少しくらい上がりがかかる条件の方が向いている。
中山の２０００ｍはちょうどいい舞台だと思う。ハマれば一発ありそうだ。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆
3着・・・〇▲☆△△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！