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田原基成

2023/09/28 18:00

ハギノアレグリアスほか、シリウスS全14頭分析

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・アイコンテーラー
初ダートの前走BSN賞を快勝。外枠で砂を被らない競馬が向いたとはいえ、重賞馬券内歴がある馬を下したパフォーマンスは立派だ。【0-0-2-6】と良績に乏しい右回り替わりがどうかも、芝スタートの阪神ダート2000mは広いコース形態。再度の好走が期待できる1頭と言える。

・ヴァンヤール
競走中止の東海Sを除き、安定した走りを見せている馬。近2走の内容から、直線平坦コースより急坂コースのほうが合っているタイプと言えそうだ。ここは展開不向きのリスクもあるが、ノーマークは禁物だろう。

・カフジオクタゴン
今年使われた5戦はすべて渋ったダート。良馬場ダート【4-1-1-2】の同馬にとって厳しい馬場コンディションだった。当舞台は3歳時に勝利実績あり。良馬場が見込まれる週末阪神なら巻き返しのチャンス到来だ。

・キリンジ
強豪相手の前走ジャパンダートダービーは2着。ただ1頭後方から脚を伸ばしたように、スタミナに秀でた馬なのだろう。阪神ダートは【2-0-0-0】と負け知らず。古馬相手での力関係がどうかも、ノーマークにはできない1頭だ。

・クリノドラゴン
2走前にはダート2000mの地方交流重賞を勝利した馬だが、前走東海Sは12着惨敗。常に後方待機を強いられる脚質も、逃げ先行馬が決して多くない今回のメンバーではマイナスだ。

・ゲンパチルシファー
今年使われた5戦はいずれも勝ち馬と1秒以上離される惨敗。厳しい。

・サンマルレジェンド
ダートでの持ち時計に限界があるタイプ。中央場所の重賞メンバー相手での強調材料は乏しい。

・サンライズホープ
こちらも今年に入り、勝ち馬と1秒以上離される競馬が続く馬。前走比3.5キロ増の斤量58.5キロも割引材料だ。

・トウセツ
ブリンカー着用で変わり身をみせた前走。とはいえテンのダッシュ力が改善されたわけではなく、展開が向いた面は否めない。重賞即通用は至難の業か。

・ニューモニュメント
昨年からオープンクラスの常連となり、2月の川崎記念では3着。少々危なっかしい脚質だが安定感には目を見張るものがある。凡走が目立つ阪神で勝ち切るイメージは難しいが、ヒモ穴候補として警戒。

・ハギノアレグリアス
前走帝王賞は4着と健闘。昨年秋から重賞でも大崩れなく走っており、ダート路線の安定株と言える馬だ。阪神ダートは【2-2-0-0】連対率100%。目標は次走かもしれないが、GIIIのメンバーなら斤量58.5キロでも無様な競馬はできないだろう。

・フルヴォート
1400→1700mの距離延長だった前走。鮮やかなマクリ差しで制しており、現状は距離が延びて真価を発揮するタイプなのだろう。右回りでは【3-2-0-2】と好走が目立つ馬。引き続き警戒が必要だ。

・ヘラルドバローズ
人気に推された前走は8着惨敗。外から被されて位置取りを悪くし、前半で脚を使ってしまったことが敗因だろう。4走前に阪神ダート2000mでの連対歴がある馬。阪神ダートの成績【3-1-0-1】も含め、見限るにはまだ早い。

・ロードブレス
今年使われた2戦はいずれも勝ち馬と1秒以上離される競馬。年齢面も含め、上積み材料は乏しい。

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