◆【随時更新中｜4/6(日)的中速報】土曜朝から高配連発のシャト美＆東西重賞Vの田原ら波に乗る主宰者たちが難解GIを攻略！【大阪杯2025予想】

■阪神11R・大阪杯

明らかに能力の足りない馬やピークを過ぎてしまった馬がほとんど見当たらない。10回やったら異なる10頭の勝ち馬が誕生してもおかしくないメンバー構成だ。ダメ元で軸を決めて買い目を絞るか。あるいはボックスやフォーメーションで手広く攻めるか。さまざまな戦術が視野に入ってくるが、オッズ割れ必至で、ある程度買い目が増えても十分に回収できそうなことから、ここは後者を選択する。便宜上、シルシの順位付けは行うが、評価の差はあまりないと考えていただきたい。

まず注目したいのは、ディフェンディングチャンピオンのベラジオオペラだ。昨年のこのレースを制したあとはGIばかりに3戦出走し、いずれもコンマ4秒差以内の競馬。レベルの高いメンバー相手に、つねに上位争いを演じ続けている。安定感という点においては、この馬を上回る存在はいないだろう。過去3戦3勝を記録する、無類の阪神巧者でもある。連覇濃厚とはさすがに言えないまでも、3着以内に入る可能性がいちばん高いのはこの馬ということに、異論を挟む余地はない。

人気落ち確実で、最も配当妙味が生まれそうなのは、デシエルトだろう。前走の金鯱賞は大逃げに失敗したが、コンマ4秒差4着に踏みとどまり、高い能力を持っていることを改めて示してみせた。ロードデルレイを連続して退けた2走前、3走前と同じようなレースができれば、GIでも勝ち負けの競馬に持ち込める。大舞台でめっぽう強く、GIの代打勝利の経験も何度もある池添騎手が手綱を握るのも心強い限り。逃げ切りGI初制覇も見据えて、馬券に組み込んでいきたい。

その次に挙げるのは、幅広い距離に対応できるタイプのジャスティンパレス。3000m以上の実績が目立つこともあってか、2000mでは過小評価されがちだが、一昨年、昨年の天皇賞（秋）は人気以上のパフォーマンスを見せた。持っているポテンシャルは、今回のメンバーでは最上位クラス。距離が嫌われて、美味しいオッズになってくれることを期待したい。

■印・買い目と資金配分
◎5ベラジオオペラ
○11デシエルト
▲6ジャスティンパレス
△9コスモキュランダ
△12ステレンボッシュ
△10シックスペンス
△2ホウオウビスケッツ
△7ヨーホーレイク

【馬連/BOX】5,11,6,9,12,10,2,7（28点）＝各100円
【3連複/フォーメ】5,11,6＝5,11,6＝5,11,6,9,12,10,2,7（16点）＝各100円
【3連単/BOX】5,11,6（6点）＝各100円

■阪神10R・夢洲S

典型的な逃げ馬不在のメンバー構成だが、「行こうと思えば行ける」もしくは「ほかに行く馬がいないのなら行っても構わない」タイプのナムラエイハブ、シヴァースが揃って内枠に入った。どちらがハナを切るかは微妙ながら、この2頭が先頭と番手を形成する可能性はきわめて高いだろう。いずれもハナにはこだわらないので、序列が固まったらそのまま折り合い、ミドルからスローでレースは流れると予想する。行った行ったの決着か、あるいはどちらかが残る展開になるとみた。

ナムラエイハブもシヴァースも比較的人気サイドなので、相手は人気薄を中心に選びたい。前走の2勝クラスの一戦を非常に強い競馬で勝っているものの、昇級と初のマイルが嫌われてマークが緩くなりそうなヤマニンアストロン。栗東坂路の最終追い切りで4F49.5秒という好タイムを馬なりでマークしたエマヌエーレ。3戦連続上がり最速の脚を使っており、ハマればいつ突き抜けてもおかしくないブリュットミレジメ。指数最上位のワンダイレクト。このあたりの激走を期待したいところだ。

以下、上位人気の一角を占めることが予想される、モレイラ騎手騎乗のプッシュオン、3勝クラスに上がってからも上位と差のない競馬を続けているムーンリットナイトを押さえ、取り逃しをケアしつつ3連勝馬券を中心に勝負したい。

■印・買い目と資金配分
◎1ナムラエイハブ
○3シヴァース
▲14ヤマニンアストロン
△9エマヌエーレ
△7ブリュットミレジメ
△5ワンダイレクト
△11プッシュオン
△4ムーンリットナイト

【3連複/フォーメ】1,3＝1,3,14,9,7,5＝1,3,14,9,7,5,11,4（34点）＝各100円
【3連単/フォーメ】1,3→1,3→14,9（4点）＝各200円
【3連単/フォーメ】1,3→1,3→7,5,11,4（8点）＝各100円

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