◆【随時更新中｜4/5(土)的中速報】先週快進撃の山田ら名物主宰者が東西重賞を攻略＆ドバイもカマす！【ダービー卿CT/チャーチルDC2025予想】

■中山11R・ダービー卿CT

能力＋コース適性を総合的に評価すれば、トロヴァトーレが最上位にランクされるだろう。マイルでの安定感はピカイチで、中山に限れば2戦2勝。外枠からすっと好位につけ、難なく抜け出して快勝した前走のニューイヤーSはとにかく強かった。今回は枠にも恵まれたので、さらにレースがしやすくなる。本命党なら真っ先に◎を打ちたくなるところだ。しかし、今回の鞍上は先週華麗なプレーでGIを制したばかりのモレイラ騎手。過剰人気は確実で、馬券妙味はいっさいない。初めて背負う斤量の57.5キロも決して楽とはいえないので、ここは「取りこぼし」が起こるほうにベットしてみたい。

本命◎はキープカルムだ。4走前に3勝クラスを勝ち上がり、ここ3走はリステッドに出走。1番人気3着、2番人気4着、1番人気9着と、期待に応えられていないうえに、走るごとに着順を落としている。馬柱だけを見れば、「オープンで頭打ち」と思われても仕方のないところだろう。しかし、2走前は輸送でカイ食いが落ちての大幅馬体減、前走は軽いフットワークのこの馬には不向きな道悪と、明確な敗因があった。ただ能力を発揮できていないだけで、着差を考えればオープンでも能力は十分に通用すると判断できる。中山芝1600mで2勝クラスを勝った内容が非常に強かったので、本質的にこのコースも向くはずだ。ハンデは手ごろな56キロ。敗戦続きで人気を落とす今回は絶好の狙い目だ。

手綱を取るシュタルケ騎手の近況は冴えないが、過去にマジックタイムで1着、キャンベルジュニアで2着と、このダービー卿CTをめっぽう得意にしている。キープカルムとコンビを組むのも二度目で、前回はしっかり勝利を収めている点も心強い。8番枠も脚質的にこの馬にはちょうどよく、条件は揃った印象だ。良馬場であれば、重賞でも互角以上の戦いができる。鮮やかな巻き返しを期待したい。

対抗○は、これ以上には落とせないトロヴァトーレ。単穴▲は、近走の競馬内容が着順から受ける印象ほど悪くないマテンロウオリオン。押さえ△はご覧のとおりだ。


■印・買い目と資金配分
◎8キープカルム
○2トロヴァトーレ
▲9マテンロウオリオン
△13ゾンニッヒ
△14ロジリオン
△7コントラポスト
△4ノーブルロジャー
△1アサカラキング

【単勝】8（1点）＝1,000円
【馬連】8＝2（1点）＝600円
【馬連】8＝9,13,14,7,4,1（6点）＝各200円
【3連複/フォーメ】8＝2,9＝2,9,13,14,7,4,1（11点）＝各200円

■中山10R・千葉日報杯

別にシュタルケ推しというわけではないが、メインのダービー卿CT同様、ここもシュタルケ騎手への乗り替わりを狙う。本命◎はイモータルバードだ。まず、近2走は坂井瑠星騎手が跨っているあたりに、陣営のこの馬に対する期待の高さがうかがえる。坂井騎手にしても、脈なしと判断したら依頼を受けていなかったと思うので、この馬の秘めたる能力はかなり高いと推察できるだろう。坂井騎手はドバイ遠征中につき継続騎乗は叶わず、シュタルケ騎手への乗り替わりとなったが、人気を落とす要素なので、馬券的には歓迎材料となる。

前走はブリンカーを装着したことが裏目に出た。無理に行く格好になり、そのうえで競られてしまったので、3.8秒差の大敗は致し方ない。マイペースで逃げることができればしぶとい馬であり、全2勝を中山ダ1800mで挙げている舞台巧者でもある。2走前には逃げて3着と、2勝クラスにもメドは立てた。今回は絶好の4番枠を引いて、なおかつメンバー的に同型不在。再びブリンカーを外してくるので、気分よく自分のペースでレースを進められる公算が大きい。スタートを決めてしっかりハナを奪うことができれば、あれよあれよの逃走劇があっても不思議はないだろう。

対抗以下は、イモータルバードが直線で後続を振り切ったあとに、待機勢が2着、3着に差してくる展開を予想したので、差し・追込み脚質の馬を中心にチョイスした。組み合わせによっては、特大万馬券になる可能性もあるので楽しみだ。

■印・買い目と資金配分
◎4イモータルバード
○6シンヨモギネス
▲5アラレタバシル
△14キングオブフジ
△3モーニングヘイズ
△15ライジンマル
△7ルージュアベリア
△16サイモンルモンド
△13フリーマントル

【単勝】4（1点）＝600円
【馬連】4＝6,5,14,3,15,7,16,13（8点）＝各200円
【3連複/軸1頭】4＝6,5,14,3,15,7,16,13（28点）＝各100円
 
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