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[中京11R　高松宮記念] 
◎ナムラクレア、昨年は京都牝馬S(2着)を叩いたが、間隔をあけた方がより良いパフォーマンスを発揮できると、今年は阪神C(1着)から3カ月ぶりの一戦。その後は放牧に出され、帰厩後は先週までに3週続けて、坂路で4F51秒台をマークするなど、すべての調整が思惑通りに運んでいる。最終リハの26日も同コースで、単走ながらテンポ良く坂を駆け上がり、4F52秒8-37秒4-11秒7の好タイムをマーク。間違いなく出来はピークにある。スプリントGIで5,2,3,2,3着と展開に左右され、勝ち切れてはいないが、今までの無念を打ち消して、悲願のGI初制覇に向けて万全の態勢やで。

〇サトノレーヴ、前走の香港スプリントではスムーズな競馬で、勝ち馬から0秒1差の3着と大健闘。その後、放牧を挟み帰厩後は美坂&美Wコースで調整され、最終リハの26日は美Wコースでチャックネイト(古馬オープン)を4馬身追走、直線は内から馬なりのまま4F49秒8-35秒0-10秒7の破格タイムで半馬身の先着。初コースでも世界的名手の手綱でGI初制覇へ期待膨らむ。

▲マッドクール、昨年のスプリンターズSは不向きな展開で12着に終わったが、7F戦に挑んだ前走の阪神Cでは、ナムラクレアの決め脚に屈したものの、額面以上の評価に値するものと言える。前走後は一旦放牧を挟み2月27日に帰厩。中間はプール&坂路そしてCWコースで調整され、最終リハは26日、坂路で鞍上の意のまま4F55秒0-38秒8-11秒7を計時。昨年同様いい状態で高松宮記念連覇へ好感触。

△ルガル、前走の香港スプリントは痛恨の出遅れで見せ場なしの大敗(11着)。レース後は放牧を挟み帰厩後はプール&坂路で調整され、最終リハの26日は坂路で力強いフットワークで、4F52秒0-37秒5-11秒8の好時計で迫力満点の動きを見せ、昨年の屈辱を一気に晴らす構え。

△ママコチャ、前走のオーシャンSで1年5カ月前に頂点を極めた舞台で貫録を見せつけた。心配されたダメージはなく、26日、坂路で4F52秒0-37秒5-11秒8の好時計で年齢的な衰えを全く感じさせない動きで、2つ目のGIタイトル奪取を狙う。

△トウシンマカオ、香港スプリントは出遅れながら、一線級相手に太刀打ちできる素質をアピールした。帰厩後も、26日、美Wコースで追走先着と仕上がり万全。良馬場なら昨年以上の大駆けも期待できるで。

◎14ナムラクレア
○10サトノレーヴ
▲１マッドクール
△６ルガル
△15ママコチャ
△12トウシンマカオ

【単勝】14（1点）
【馬連】14＝10,1,6,15,12（5点）
【3連複/軸1頭】14＝10,1,6,15,12（10点）


【追い切り特注馬】

阪神6R　3歳1勝クラス
1番　ゴメンネジロー
[栗東CW]79秒0-64秒3-50秒9-37秒1-11秒8
リフレッシュ効果の影響か体はフックラしているし、今週はテンからハイラップを刻んでラストは一杯に追われたけど、怯むようなところもなかった。ここも勝ち負けになりそうやで。

阪神7R　4歳上1勝クラス
15番　ロードマイライフ
[栗東CW]39秒2-11秒5
上がりだけの追い切りやったけど、大きなストライドで実にダイナミックな動きやった。3頭併せでも集中していたし、上積みは見込めそうやな。

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