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[阪神11R　大阪城S] 
◎オールナット、休み明け3走目の東京新聞杯は初のマイル戦で好スタートから好位を追走できたが、ペースに戸惑ったのか、最後は決め手の差が出たものの、勝ち馬から0秒7差とトップクラスの能力を証明して見せた。心配されたダメージはなく、5日、坂路で4F56秒7-40秒7-12秒0とタイム的には目立たないが、中3週でも活気ある動きで好調キープ。府中マイル→阪神1800メートルへの舞台がポイントになるが、ベストの距離で首位争いは間違いないで。

○デビットバローズ、去勢明けの洛陽ステークスは初距離でも、終始楽な手応えで、直線半ばから狭いところから鋭い脚勢で2着を確保。心配された馬体もすっかり回復し、5日、CWコースで実戦を想定した3頭併せで、折り合いに進境を見せ持ったままで最先着。タイムも6F81秒3-66秒0-51秒1-36秒4-11秒4の好時計で心身ともに前走以上。去勢効果で昨年の屈辱を一気に晴らす構え。

▲ヤマニンサンパ、帰国緒戦の洛陽Sは久々のマイル戦で、やや力みが見られ内で折り合いに専念。最後は内から鋭い反応を示し、3着とはクビ差まで迫った。5日、坂路でドンパッショーネ(3歳1勝クラス)に手応えでは見劣ったが、4F55秒8-40秒2-12秒4を計時。中2週で意欲的な調整を評価。条件が好転し好勝負は必至。

△トーセンリョウ、期待された白富士Sは前半の3Fが36秒5のスローペースの展開で身上の末脚が不発で見せ場なく8着。ひと叩きの効果で、5日、美坂でフォースミラクル(3歳1勝クラス)と併せ馬で同入。タイムも4F53秒6-38秒9-12秒6と前走時の重苦しい動きから一変。初コースでも決め手を活かせる馬場なら激変もある。

△ウエストナウ、休み明け2走目の飛鳥ステークスは14キロ増で馬体回復。2番手からスムーズなレース運びで、そのまま後続を寄せつけず快勝。中2週でも、5日、CWコースで3頭併せで、6F80秒1-65秒2-50秒8-37秒0-11秒6の好時計で追走先着と末の伸び素晴らしい。このメンバーでも引き続き好勝負へ。

△グリューネグリーン、ダイヤモンドSに続いて中山記念も除外でここへスライド。中間は美Wコースで調整され、5日も同コースでブレない動きで活気も十分。跳びが大きく、きれいなフットワークをしており、今の馬場で本領発揮の構え。

△サンストックトン、函館記念以来でも好調教。スムーズに運べれば侮れない存在やで。

◎９オールナット
○12デビットバローズ
▲14ヤマニンサンパ
△７トーセンリョウ
△４ウエストナウ
△２グリューネグリーン
△13サンストックトン

【馬連】9＝12,14,7,4,2,13（6点）
【3連複/軸1頭】9＝12,14,7,4,2,13（15点）


【追い切り特注馬】

阪神7R　4歳上1勝クラス
1番　マテンロウゴールド
[栗東CW]83秒8ｰ68秒2ｰ53秒0ｰ37秒2ｰ10秒9
3頭併せやったけど、怯むところはなかったし、ラストは10秒9と出色のタイム。もともとデビュー前から評判になっていた馬だし、ひと叩きした上積みは十分やな。

阪神10R　淀屋橋S
1番　ナムラローズマリー
[栗東CW]66秒5ｰ52秒0ｰ37秒2ｰ11秒6
単走で直線はちょっと気合いをつけられたけど、反応が凄く良く、ラストの上がりも速かった。1回使って状態はかなり良くなっとるで。


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