◆【随時更新中｜3/9(日)的中速報】土曜大爆発の田原ら主宰者陣が春競馬を攻略！最終日バトロワの結果や如何に！？【弥生賞2025予想】

前回より不定期連載がスタートした「サロン主宰者の談話室」は、競馬サロンの主宰者たちによる週末の予想談義コーナー。

第1回に登場のオガちゃん（競馬サロン編集部・小笠原）は、引退調教師をテーマに日曜阪神4R・3歳1勝クラスから「木原一良厩舎のヤマニンチェルキ」を抜擢し、見事に劇的有終Vをズバリ！

さて、今回のゲストは……？

※ゲストのアポが取れ次第の不定期連載になりますので、予めご承知おきください。

■＃002「データ予想家にデータ禁止令を出してみた」
（ゲスト：競馬評論家・田原基成）

ダーヤマ（SPREAD編集長・山田）「錦糸町の相席屋、閉店したらしいね」

田原（競馬評論家・田原基成）「ちょっと、のっけからなんスか！笑　しかも、それもう結構前の話ですよ！」

ダーヤマ「いや、田原を見たら思い出が走馬灯のように……。私の本命に迷いはない、とか言ってたなぁ、とか」

田原「絶対言ってないし……行ったけど、言ってないし。そんなことより今日はなんでしょう？」

ダーヤマ「最近、『サロン主宰者の談話室』というコーナーを開始したんだけど、シャト美ネキに『今週は無理でーす』とバッサリ断捨離されたので、田原を呼んでみた」

田原「ちょっと、補欠じゃないスか……苦笑」

ダーヤマ「それは冗談で、サロン主宰者の古株として改めて、好青年に見えてムッツリな田原の素顔を皆さんに知ってもらうおうと！　田原はデータ派と思うけど、一方で結構ストーリーを大切するじゃない？たとえば、先週の中山記念では『シックスペンスは未来のリピーターだ』として本命◎を打ってたよね」

田原「ムッツリかどうかは置いといて、データはあくまで予想の出発点なんですよね。そこからどんなストーリーが描けるか、過去レース、馬場、枠、展開、調教、気温、風向き……色んな要素がガチッとデータと噛み合った時に、迷いなく本命を打ちますね。時にはデータをぶっ壊せ！と思いながら印を打つ時もありますよ」

ダーヤマ「おう、意外とロマン派！しかも、こっそり天候まで読んでるムッツリぷり！じゃあ早速、弥生賞をデータ度外視で買いたい穴馬を教えてほしい」

田原「まず弥生賞は過去10年、前走GI組が馬券内率72％。そのデータの逆となるのが、前走1勝クラスの7番アロヒアリイです。新馬戦がとにかく強く、条件戦ではなくここを使う陣営の勝負気配は不気味。じつは弥生賞、クラブ馬より個人馬主の成績が優秀で、過去10年でじつに8勝をマークしているんですね。先々を見据えがちのクラブ馬より、なんとかクラシックに乗せたい個人馬主の思惑が、トライアルで逆転現象を起こしてるんじゃないかな、と」

ダーヤマ「なるほど、アロヒアリイは自分も気になっていて、母系がなんとかクラシックに間に合っちゃうバレークイーン一族なんだよね。追い切りも動いているし、これはひょっとして……」

ダーヤマ「じゃあ、さらにデータが通用しない条件戦で推奨馬を挙げなさい」

田原「なんか試験官みたいになってきた……笑。まずは阪神1R・3歳未勝利戦の12番ネオクイーン。芝に戻した前走は馬券外でしたが、芝適性以上に休み明け好走→間隔を詰めたローテが影響したと捉えています。休みを挟んだ今回は中間のウッドでラスト1F11秒3の自己ベスト。仕上がり良好かつブリンカー着用のここは出たとこ勝負で狙い撃つべきでしょう」

田原「もう1頭、中山2R・3歳未勝利戦の14番ナインオブレターは東京ダート1400mの前走が内枠で砂を被り通し。伸びずバテすの中途半端な競馬に終始しました。外枠を引き当てた今回は砂を被ることもないでしょうし、当舞台の持ち時計はメンバー中最速。道中は2-3番手からすんなり抜け出してくれるはずです」

ダーヤマ「ふむふむ、確かにどちらもチャンスはありそうだ。よし、単複で儲けたら、次は恵比寿の相席おでん屋『東京おでんラブストーリー』で迷いなき本命を探しに行こう」

田原「いろんなワードを無理やりくっつけてシメたよ、この人……」

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