◆【随時更新中｜2/22(土)的中速報】岡井ら主宰者陣が混迷極まる東西重賞斬り！2日連続10万超GETのバトロワにも注目！【ダイヤモンドS/阪急杯2025予想】

■京都11R・阪急杯

今週の予想のポイントは、何より「トップジョッキーの大挙不在」にある。ご存じのとおり、サウジアラビアで開催される諸競走に出走するため、日本からは馬だけでなく、多くの騎手が海を渡った。主だったところを挙げるだけでも、ルメール、川田将雅、松山弘平、坂井瑠星、武豊、西村淳也など、錚々たる顔ぶれが並ぶ。ふだん、騎手を予想ファクターとして重視していないファンでも、今週はさすがに無視するわけにはいかないだろう。彼らが国内で騎乗していたら手にしていたであろう勝ち星が、いったい誰に渡るのか??そこを突き詰めて考えることが、馬券攻略には不可欠となる。

国内に残ったリーディング上位騎手には、おそらく騎乗依頼が集中しており、有力馬を選びたい放題のはず。もちろん、継続騎乗が既定路線のお手馬がいれば話は別だが、そうでなければ勝てそうな馬に積極的に騎乗してくるだろう。今週は、リーディング上位騎手の動向をチェックすれば、その騎手のやる気と馬を管理する陣営の本気度がある程度見えてくる。

阪急杯の騎手のライナップを見渡すと、近年の活躍ぶりとリーディング順位などから、岩田望来騎手が満場一致で最上位にランクされるだろう。当然、騎乗するフォーチュンタイムに注意の目を向けなければならない。同馬は5戦4勝、2着1回という準パーフェクトの戦績を誇り、これまで鮫島克駿、川田将雅、岩田望来、モレイラ、ムーアとトップジョッキーたちが手綱をリレーしてきた。非ノーザンの馬が鞍上をこの面々で固めるのはなかなかできないことなので、関係者にその素質を高く評価されていることがわかる。

実際にこれまで勝ったレースはいずれも完勝で、唯一2着に敗れた2走前の秋風Sにしても、中山マイルで不利な外枠から出遅れたうえに道中はスムーズさを欠いたにもかかわらず、勝ち馬と1馬身4分の3差という「負けて強し」の競馬だった。初の千四となった前走も楽々と対応。さらなる飛躍を予感させる内容だった。昇級戦となるが、重賞実績馬のなかに入っても指数は高く、上位争いは可能と判断できる。突き抜けてあっさり勝っても、まったく驚けない。軸はフォーチュンタイムで決まりだ。

今回は上位人気が予想されるので相手上位は少々捻る。「高指数馬」「今週のメンバーなら上位評価できる騎手の騎乗馬」「京都芝千四巧者」のなかから、妙味のありそうな馬を中心に序列を決めてみた。


■印・買い目と資金配分
◎8フォーチュンタイム
○11アグリ
▲1オオバンブルマイ
△5トゥラヴェスーラ
△3フルメタルボディー
△13ソーダズリング
△6アサカラキング
△17ダノンマッキンリー

【馬連】8＝11,1,5,3,13,6,17（7点）＝各400円
【3連複/フォーメ】8＝11,1＝11,1,5,3,13,6,17（11点）＝各200円

■東京11R・ダイヤモンドS

ミッション6「単勝1点で的中せよ！」
軍資金：5000円

ダイヤモンドSのレベル低下が叫ばれるようになって久しい。ステイヤーの種牡馬価値下落にともなう長距離重賞の権威失墜。サウジCデーに行われる芝3000mのレッドシーターフハンデキャップの出現。そういった要素が相まって、二線級、三線級のオープン馬の参戦が常態化している。昨年はその後春の天皇賞馬にまで上り詰めるテーオーロイヤルが勝利したが、これは例外の部類に入るだろう。ハンデ戦であることも手伝って、難解な一戦になる年がほとんど。堅軸を1頭に絞りづらい状況が続いている。

そんななか、今年は「この馬があっさり勝ってもおかしくない」と思える強力な1頭が出走してきた。昨年の菊花賞2着馬ヘデントールだ。前年の菊花賞上位好走馬の出走は2019年のユーキャンスマイル（菊花賞3着馬）以来で、同馬は単勝1.7倍の断然に人気に応えて勝利した。まさに「格上」であることを示した一戦だった。上位人気でも、四の五の言わずに買うのが正解。前年の菊花賞上位好走馬は、まさにそんな存在だろう。

今年は、長距離重賞に実績のある骨っぽい5歳以上馬が何頭かいるが、それでも恐るるに足りない。トップの指数をマークしているヘデントールが、長距離G1で示した能力と適性の高さを、いかんなく発揮してくれるだろう。ハンデ57?の斤量は克服済みで不安はなく、むしろメンバーレベル的には恵まれた印象。前走から引き続き手綱をとる戸崎騎手は、サウジに遠征せず国内に残ったなかではリーディング最上位。出てくるのは強調材料ばかりで、不安要素はほとんど見当たらない。単勝1点で勝負するには、ここが絶好のタイミングと判断した。

■印・買い目と資金配分
◎8ヘデントール

【単勝】8（1点）＝5,000円

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