競馬サロン

2022/10/15 22:35
秋華賞/自信の1鞍

祝!府中牝馬S=9万馬券!
ということで◎イズジョーノキセキは読み通りの激走してくれたよ!
ソダシが勝ち切りそうなところだったからソダシファンには申し訳なかったけど、俺は『差せゴラ?!康誠ゴラー!』と叫びっぱなしだったよ。笑
そもそも重賞で12人気なんていう人気薄に◎を打って1着となると「いつ以来だ?」ってなって、あの愛知杯でのフーラブライトの時を思い出したね。
2021年のターコイズSは13人気のギルデッドミラー穴印で3着。
2021のチャンピオンズCでは14人気のアナザートゥルース穴印で3着。
ってのはあるけど、あくまで「穴印」だもんね。
それ以外でも◎となると、グレナディアガーズの朝日杯とかレシステンシアの阪神JFも思い出したけど共に7人気程度だったし、2018年のレパードSでの10万馬券GETの時はヒラボクラターシュに◎打ったけど10人気2着だったんだよね。なので、2桁人気の馬に◎打って重賞1着取れるってのはほんとフーラブライト以来じゃないかな?
どうせなら切りの良い所で【10万馬券GET】としたかったけど、まぁそれは贅沢ってもんだね。
単勝3480円
馬連4040円
ワイド1480円/3600円
3複8550円
3単9万2540円
なら十分だよな!
って事で、サロンメンバーでは岡井ちゃんも、田原も3複GETしてたみたいだし、いい感じで勢いついたから明日の秋華賞もしっかりと狙うぞー!
■阪神11R 秋華賞
正確にはクラシック競走ではないけど、まぁそんなことは気にせず「牝馬クラシック最終戦」として秋華賞をしっかり楽しみたいと思う。
この世代は色々力関係を把握しにくい世代だよね。
何せ桜花賞は強烈なトラックバイアスがあったし、オークスはアクシデントで発走がめちゃくちゃ遅れたしね。
ここにサークルオブライフやサリエラが居ないってのは残念なんだけど、それでもこのレースがこの世代最強女王を決めることになるんじゃないかと思ってるのは俺だけじゃないはず。
もちろん、その混戦の中しっかり自分の力を出し切れる精神力をもったスターズオンアースは本当に凄い馬で、春の段階ではまだユルユルな身体だったのに根性娘丸出しでしっかり2冠GETしてるんだもんね。追い切りからは骨折の影響はほぼ感じさせなかったし、枠も良いとなると、スターズオンアースvsその他という構図になるよね。
さて、俺としてはこの世代の牝馬クラシック戦線はどうにも納得いくレースを見させてもらっていない。
桜花賞では大好きだったロゴタイプの仔ラブリイユアアイズに◎を打ったがまさかノド鳴りだったということがレース後知らされ、絶対どこかでリベンジしたる!と思ってたのに、引退して繁殖入りしちまった。
で、オークスでは◎サークルオブライフに託したんだがレース前に異常なテンションになっちまって全くレースになって無かった。
無論、スターズオンアースに関しては桜花賞でもオークスでも上位評価はしてるんだけど、「能力開花は秋だ!」と思ってたから、☆程度の扱いでごまかしちまってたんだよな。
そんなこの世代の牝馬最終戦。
モヤモヤが残っている世代だけに、秋華賞では自分自身納得のいく予想を出したい。
一応前哨戦の紫苑SとローズSは共に的中を残しているが直行組も4頭居るし難儀な予想になるね。
ちなみに最終追い切り前に思い描いていた本命候補馬は以下の6頭。
ライラック
スタニングローズ
ナミュール
スターズオンアース
アートハウス
プレサージュリフト
それぞれにいい所と半信半疑な所がある。
■ライラック【調教評価B+】
発馬だよね。ミルコ×ライラックで発馬でドボンってこともあり得るコンビ。
あとは輸送だよな。
そのリスクを承知でこの馬から入るかどうか。
紫苑Sの3着は秋華賞向きのタフな末脚だったし、かなり評価できる。
追い切りは元々さほど動かないから評価はこんなもんだよ。
■スタニングローズ【調教評価S】
安定感抜群だよね。先行も出来るし85%程度の仕上げだった紫苑Sからの上積みもある。
ただそれがなんだか「罠」の様な気がする。本当にクラシック級だとした時に、なぜ「隼人→川田→松山→圭太→隼人→瑠星→川田→レーン→瑠星→そして今回」ってな感じでこんなに騎手が変わったんだろうな。弱小の個人馬主の馬ならまだしも、サンデーレーシングのローズ一族の馬なのになぜこうなる?ってのがイマイチ理解できない点にリスクがあるよなと。ただ、夏を超えて更に馬がパワーアップして、体幹がしっかりしてきた事は伺えるんだよね。だから馬もブレずに走れて、それが走ることを楽しくさせて、追い切りでも前進気勢をアップさせて、更に最後までしっかり走る気力に繋がる好循環を生んでるよね。瑠星ももう7年目か。ボチボチGI取らにゃいかん年頃だよな。
■ナミュール【調教評価S】
ポテンシャルだけで言えばこの世代No1はやっぱりこの馬なんだろうなと。
阪神JFでの大出遅れ。桜花賞での覇気無しパドック&トラックバイアス。オークスでの馬場の悪い内での3着。
使われた状態よりもリフレッシュ明けの方が走るのが明らかになってる今、追い切りも抜群だし身体も大きくなってる。
まるでゴムまりの様な走りで硬さもなく前進気勢も良い。
ただそういういつも何らかしらの不利を受けちまいやすい馬ってのは、なぜかまたそういう憂き目に合うっていうか、そういう脚質だからそういうことを引き寄せちまうってことがあるんだよね、だから、リスクは内回りって事といい追い切りなんだけどマイルっぽい動きではあるという点で距離の2000mっていう所かね。
■スターズオンアース【調教S】
秋に本格化すると思っていた二冠馬。順調にきていれば間違いなくここで過去最高の出来で出ていたと思うし、春の緩さで2冠を取ってる精神力に体力がついてきたとすれば、ナミュールのポテンシャルやプレサージュリフトのポテンシャルさえも簡単に凌駕している可能性がある。
ただし、ほんの少し、ほんの少しだけ誌上パドック等の写真で薄皮一枚厚ぼったく見えたんだよね。
勿論カリカリさせるほどに仕上げる必要はないだろうし、世代限定重賞ならばそれくらいでいいとは思う。
追い切りも1週前にルメールを乗せた事で完全にスイッチオン。
そこまでは休み明けっぽい感じの過程だったけど、最終追いのメリハリはオークス以上だよね。
スッキリした馬体で洗練された感じがするよね。
■アートハウス【調教評価AA】
前走のローズSは本当に強かった。
あれで道中は掛かりっぱなしで、上がって来た時のあの剛腕川田がフラフラで息が上がっていたっていうんだから今回もその「折り合いの部分」なんだと思うんだよね。その前走の時も仕上がりは良かったから、そこからの上積みという点でAAまでにしたけど、相変わらず前進気勢タップリにグイグイ進んでいく感じで走る気が失せてるとか反動があるといった感じには見えなかったね。ただ、この馬はそういう馬でもあるので常に折り合いなのかな。その意味じゃ、GIのペースの方が走りやすいかもしれないけど、周りに有力馬ズラッと並んでるから目標にされやすいよね。そこがこの馬のリスクかね。
■プレサージュリフト【調教評価A】
この馬はクイーンCの爆発力が全てだよね。ポテンシャルは高い馬。
ただ、中間の追い切りでは少し行きたがってる感も出て来たよね。オークス5着だから世代限定GIなら2000mへの対応はできるとは思うけど、よりマイラー気質が勝ってきてるような気がしなくもない。ただ動きは良いし、パドックで冷静に歩いていれば問題ないと思うが、とはいえそういう状態でこの大外枠はかなりのリスクだよね。それをどう考えるか。
ってな感じで、それぞれの良いところとどんな点がリスクなのかということを並べてみた。
その上で、今回の秋華賞のLAPを考察する。
今回は、タガノフィナーレ、ラブパイロー、ブライトオンベイスの逃げ争いだね。
テンの速さはブライト、行きたいと思っているのはラブパイローってところかな。
陣営のコメントを見ると、ブライトは「ハナじゃなくても」と言っていて、タガノとラブ陣営が「理想はハナ」といった感じのコメント。
ただ、1400mでも楽にハナに立てるブライトオンベイスと、逃げるけどそんなにテンが速くない内の2騎だとどんなことになるのか?というのがかなり読みにくい。
読みにくいんだけど急坂2回上る阪神2000mはそれなりにタフになるよね。
去年のLAPは以下の通り。
12.8 - 11.6 - 12.2 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.3 - 12.3 - 12.9
1000通過61.2
ラスト3F:36.5
という感じのレースで、秋華賞で1000通過1分1秒ってのはどうなんだ?と思ったけど、京都とは違ってそのペースでも上りは掛かったんだよね。
で、去年の阪神はソコソコ時計掛かる馬場で、それでいうと今年の方が少し速いかなという感じ。
そこにさっき言った逃げ馬が居て、それ以外にもストーリア、スタニングローズ、アートハウスといった前進気勢の強い馬が居る。
となると、少なくとも去年よりは速いLAPが刻まれるだろうし、そうなるとやはり「差し馬台頭のレース」って事になるんだろうね。
まず紫苑Sなんだけど、LAPが以下。
12.2 - 11.4 - 12.3 - 12.2 - 12.7 - 12.3 - 11.7 - 11.4 - 11.4 - 12.3
5F目に12.7という中だるみが生じて先行馬に一瞬息が入ってる。
これがなくなるのが秋華賞だと思うと、例えばファインルージュの年が以下。
2021年紫苑S:1着ファインルージュ=秋華賞2着。
12.2 - 11.1 - 12.0 - 11.9 - 12.5 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 11.6
それなりのよどみのない流れで勝った馬だけに紫苑Sのレースが直結した感じだよね。
続いて、マジックキャッスルが4着だった紫苑S。
2020年紫苑S:4着マジックキャッスル=秋華賞2着
12.4 - 11.4 - 12.5 - 12.8 - 12.7 - 12.4 - 12.0 - 11.8 - 12.0 - 12.1
これをみると、道中緩みまくってるから差して届かなかったマジックキャッスルが本番では逆転できたということ。
今年はどちらかというと、2020年の紫苑Sに近い気がしているので、紫苑S組から行くのであれば「ライラック」というイメージを持っているが、発馬なんだよね。。。
ちなみにディアドラの年の紫苑Sは以下。
2017紫苑S:ディアドラ1着=秋華賞1着
12.3 - 11.4 - 12.3 - 12.5 - 12.8 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.4 - 11.4
道中緩んでるんだけど、これを後方から差し切ったのがディアドラ。
そういう不利を跳ね返した紫苑S組は強いって事かね。
そして、近年はオークスからの直行が4年連続で勝利。
トライアル組と直行組で考えると、紫苑Sは先行馬には楽な流れで、ローズSは掛かってたアートハウスがそれでも圧勝ということは相手もそれほど強くなかったと見るべきで、やはりこの2択になるんか。。。
ナミュール
or
スターズオンアース
結論を出すか。
発馬&距離不安のリスクを取るか。
骨折明けのリスクを取るか。
◎8ナミュール!
スターズオンアースが強いのも、秋にはさらに成長するだろうことも春には言ってたけど、この馬の魅力は捨てきれない。
馬体重を大幅に増やしての出走だということだが、その分しっかり追い切りを詰めていることが何よりも大きいし、それで言えば春は全くまともな状態で出られていなかったということの証明だと思うわけだ。近場でも輸送で減るタイプだから、+10キロから20キロまでの間で出てくると思うわけだけど、遂にこの馬の能力が全開になる日が来た!ということ。
そしてこの馬への本命の決め手は枠の並び。
だらっと脚を使うとイマイチ伸びきれないってことがあるタイプだとは思っていて、それはチューリップ賞を見てもそうで、内に包まれそうなくらいな感じで脚を溜めた方がしっかり爆発してくれると見ているから。
内に逃げ候補が2頭居て、スタニングローズが前に居る。
恐らくは外のスターズオンアースやアートハウスに被されながらの競馬になると思うんだけど、被されて脚を溜めてこそこの馬の持ち味が活きると見ている。
スタニングローズが逃げ馬を早めに交わし4角先頭。
そこにアートハウスが並んでいる構図での直線。
スターズオンアース、エグランタイン、プレサージュリフトは外をまわすけど、ナミュールはスタニングローズとアートハウスの間を割るような進路で伸びてくるんじゃないかとね。
ルメールにしても3冠がかかってるし「内で閉じ込められる」というのは嫌だろうし、外目をまわすでしょ。
詰まったら仕方がない。
ここはそういうイチかバチかでタイトルをもぎ取りに行く場面。
ナミュールの1着を期待して馬券を買う!
結論
◎8ナミュール
〇9スターズオンアース
▲16プレサージュリフト
☆10アートハウス
注7スタニングローズ
注2ライラック
△1ウインエクレール
△6メモリーレゾン
△11エグランタイン
対抗〇は9スターズオンアース
なにせ緩いと見ていた春であの強さ。
両前脚骨折とはいえ程度は軽いものだし、春の休養が出来たと思えばむしろ良かったんじゃないかと思ってたりもする。
この馬とナミュールで最後までどっちに◎を打つか迷ったが、動きは良かったんだけどどうにも追い切りの緩さが気になったので対抗に留めた。
▲にはプレサージュリフト。
クイーンCの圧勝を見ればこの馬もこの世代上位の力があることは確か。
変に包まれるよりも届かなけりゃしゃーないくらいの気持ちで乗ってくると、最後の坂上で一伸びがあるかもなと。
☆にはアートハウス。
GI級のペースの方が折り合う可能性あるし、それで気持ちよく走り過ぎてパッタリなんてこともあるかもしれないけど、能力はここを制覇してもおかしくない馬。乗り難さはあると思うけどこの印は与えておきたい。
注は2頭。
スタニングローズ。
この馬はカレンブーケドールに似た感じの善戦マンになりそうで、勝ち切るまではいかずともここでも善戦してくれるだけの出来に有るので、この印。
もう一頭がライラック。
発馬を決めれば一発あっても驚けないくらいあそこから良く食い込んできたと思った紫苑S。
この馬も辺にだらっと脚を使わされるより、まくるのか、溜めて溜めて爆発させるのか極端な競馬が良さそうなのでこの印。
そこそこ近いポジションにナミュールやスターズオンアースが居る筈で、同じタイミングで動いて前が空けば面白い。
△ウインエクレール。
力が足りるかどうかという点は微妙なんだけど、追い切りはまずまずよかったし、この最内枠で最短距離を走れることを上手く使えればなだれ込んでも。
△メモリーレゾン。
これは枠の並びに注目で、有力馬達の近くに居られることで一緒に引き出して行ってもらえる可能性を考えての押さえ。終いの脚はしっかりしてるから、ナミュールなのかスターズオンアースなのかどちらか手応えの良い方に付いていけば3着ということもあるよねと。
買い方
【単勝】8(1点)
【馬連】8=9.16.10.7.2(5点)
【3複】8=9.16=9.16.10.7.2.1.6.11(13点)
【3単】8→9.16.10.7.2→9.16.10.7.2.1.6.11(35点)
【3単】8→1.6.11→9.16(6点)
【3単】9.16→8→9.16.10.7.2.1.6.11(14点)
秋華賞は以上!
続いて自信の1鞍
東京3R
◎13ヴェンチュラムーン
〇11サティンボディス
▲12ショッキングブルー
☆5カイラシ
☆9ベッラフロー
△4マテキ
△7トラファルガー
△8タイシャククリゲ
ここは前走出負けから大きく追い込んだヴェンチュラムーンに◎。
明らかに前走の1200mは忙しかった印象で、一度使って上昇してるのは間違いない。
未勝利卒業は勿論、2勝3勝は出来る馬だと思ってるのでここは狙い撃つ。
買い方
【単勝】13(1点)
【馬連】13=11.12.5.9(4点)
【3複】13=11.12=11.12.5.9.4.7.8(11点)
【3単】13.11→13.11→12.5.9.4.7.8(12点)
【3単】13.11→12.5.9.4.7.8→13.11(12点)
日曜日はこの2鞍で勝負!
新馬と注目馬に関しては、パドックはやはり見た方が良さそうなのでTwitterで公開する!
この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)
この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます
新着記事
-
UMAJIN.net編集部2025/04/26 19:15
【4/27(日)的中速報】昨年東西重賞W的中の岡井ら主宰者陣が躍動!当たればデカい香港も攻略!【フローラS/マイラーズC2025予想】
◆【前日4/26(土)的中一覧】青葉賞は3連単3370円的中の山田ら主宰者6名が的中!栗東R氏は推奨馬で6人気以下の穴3発!【青葉賞2025予想 ◆【Information】...
-
108
- 固定記事
-
シャト美2025/04/26 18:20
【太鼓判予想・福島1R】みんな“前に行きたい”から前に行けるジョッキーを選定 馬連4点+ワイド1点+3連複12点
【ユーザーアンケート/全員500pt(重賞予想1鞍相当)贈呈】あなたが競馬サイトにあったら活用したい機能は何ですか?(最大5つまで選択可)【※1日16時まで】 ■福島1R 3...
印買い目見解 -
90
- 固定記事
-
-
ホースエージェント 岡井元憲2025/04/26 21:43
★太鼓判予想★ 【東京10R オアシスS】
【東京10R オアシスS】 重賞勝ち舞台の◎ペリエール。前走大敗後から立て直された今回は素直に実績を信頼じゃ。相手にはコース巧者で鞍上圭太と相性抜群な○バトルクライ、追い込み一手...
印買い目見解 -
55
-

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!
先着800名様限定!
30日間無料キャンペーン実施中
月額コースはコチラ
ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!
全コラムが見放題
月額コースはコチラ
この記事のみをご覧になりたい方はコチラ
単品購入(500pt)に進む本記事は単品購入限定となります