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田原基成

2021/01/03 18:00

シュリ、ピースワンパラディほか、2021京都金杯出走予定馬16頭分析

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・エントシャイデン
昨年は馬番ひと桁番時での馬券圏外なし。ここも枠順次第で評価を変えたい1頭だ。

・ケイアイノーテック
安田記念、富士Sと昨年の好走は左回りのマイル戦に集中。中京開催の京都金杯という舞台適性は悪くないだろうし、変わり身を警戒したいところだ。

・ケイデンスコール
1年半以上も馬券圏内から遠ざかる現状。厳しい。

・サトノアーサー
オール野芝の関屋記念勝利から左回りの高速馬場向きにも思えるが、それ以前の好走は渋った馬場コンディションに集中。新潟芝外回りはああいった直線一気が決まりやすい条件でもあり、開幕週の中京替わりで当時の再現は容易ではない。

・シュリ
この馬には今回、3つの好材料がある。ひとつ目が良馬場濃厚な正月中京開催、ふたつ目が冬競馬への適性。そして3つ目が2勝を挙げる中京芝1600mという舞台設定だ。前走と同じ斤量で走れる点も含め、死角らしい死角は見当たらない。

・スマートオーディン
芝1400mがもっとも合う馬。その距離に替わった際に見直したい。

・タイセイビジョン
近走を見るより、マイルは長い印象。ロスなく立ち回れる枠を引いて3着、このあたりが現実的なゾーンだろう。

・トリプルエース
ハイペースだったことを差し引いても、前走勝ちタイムは立派。プラス20キロの馬体重が示すとおり、成長著しい1頭だ。中京芝は2走前に制した舞台。久々の重賞挑戦でも軽視は禁物だ。

・ピースワンパラディ
芝1600mでは【4-2-0-0】連対率100%。鞍上に中京芝1600m重賞【1-1-2-2】馬券内率66.7%の福永祐一を迎える点も魅力で、大きく評価を下げることはできない。

・ブラックムーン
フタ桁着順が続く近走。厳しい。

・ボンセルヴィーソ
いかにもムラ駆けタイプだが、昨年はマイル重賞で3度の馬券圏内。適距離替わりとなる今回、先行粘り込みを警戒したいところだ。

・メイケイダイハード
フタ桁着順が続く近走。厳しい。

・ラセット
馬群を縫うように進出する末脚がこの馬の武器。中京芝1600mは2走前に3着と適性を秘めた舞台でもあり、スルスルと差し脚を伸ばすシーンは想定しておくべきだろう。

・レッドアネモス
牡馬混合重賞での良績に乏しい馬。ここも厳しい戦いが予想される。

・レッドガラン
もっとも合う条件は阪神芝外回り。それでも前走リゲルSは個人的にハイレベルレースだと思っている。そこでの3着は評価すべきだし、5走前勝利時と同じように先団から抜け出す展開が叶えば侮れない。

・ロードマイウェイ
叩き2戦目で一変をみせた前走。もともと重賞勝ちのある馬で、ようやく真価を発揮できるコンディションが整ったということだろう。芝1600mでは1分32秒台での勝利実績あり。年末のホープフルSでGI馬を輩出したジャスタウェイ産駒、その勢いも含めて注目の1頭と言える。

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【京都金杯 全頭分析】シュリ×武豊の評価は?今回のSランク獲得馬は2頭!

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