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競馬サロン

田原基成

2020/12/24 18:00

インディチャンプほか、2020阪神カップ出走予定馬16頭分析

565
・イベリス
昨秋以降の馬券圏内は斤量53キロ以下に限定。昨年17着の舞台では厳しいだろう。

・インディチャンプ
「京都芝外回りは一瞬の切れ味より持続力のある脚が求められる舞台。個人的には阪神Cに食指が動く1頭だ」これは、昨年のマイルCS時の全頭分析で記したこの馬への評価だ。結果はご存知のとおりだが、当時から私の評価は変わっていない。1年越しのベスト条件、死角らしい死角は見当たらない。

・キングハート
中山芝1200mがこの馬のスイートスポット。厳しい印象は否めない。

・クラヴィスオレア
芝1500-1600mでの成績【3-0-2-1】に対し、芝1400mでは【0-1-1-3】。ある程度息を入れられる距離が合う馬、ここは不適条件と言わざるを得ない。

・クリノガウディー
掴みどころのない馬だが、2歳時の朝日杯FS2着、今年の東京新聞杯3着はいずれも冬競馬。寒さへの適性を考慮したとき、ノーマークは禁物だ。

・サウンドキアラ
春の勢いはどこへやら、不振を極める秋競馬。能力はメンバー中上位も、季節の変わり目で落ち込んでしまった牝馬を上位評価とするには躊躇してしまう。

・ジャンダルム
こちらは春競馬に不振を極めたが、ブリンカー着用の秋競馬で復活。勝利を収めた前走が展開・メンバーに恵まれたことは確かだが、勝ち切った事実は評価すべき。重賞レベルの好走は直線急坂コースに集中。侮れない1頭だ。

・ステルヴィオ
春以降、マイル路線を使われず1400m路線にシフト。その距離でも好位追走で安定した成績を残しているのだから大したものだ。阪神芝内回りでの良績がない点は気がかりも、ゆとりを持たせたローテーションも含め陣営の勝負気配が窺える1頭と言える。

・ダノンファンタジー
馬場コンディションがマッチしなかったとはいえ、前走は負けすぎ。走るたびに勝ち馬との差が広がっている近走内容を踏まえると、ここでの一変は容易ではないだろう。

・タマモメイトウ
芝1400mでは【0-0-0-5】と良績に乏しい馬。厳しい。

・フィアーノロマーノ
阪神芝1400mでの成績【1-1-1-0】が示すとおりの舞台巧者。寒い時季にめっぽう強い冬馬でもあり、前走に続く好走が期待できそうだ。

・ブラックムーン
フタ桁着順が続く近走。厳しい。

・マルターズディオサ
先週のターコイズSを回避し、牡馬混合戦のこちらに出走。その背景には斤量55キロ時の成績【0-0-0-3】に対し、54キロでは【4-2-0-0】という陣営の目論見があったのかもしれない。たとえ関西圏の牡馬混合戦だとしても、54キロなら好勝負可能。陣営の意図を汲み取れば、ここは強い勝負気配をもって臨む1頭と言えそうだ。

・ミッキーブリランテ
秋競馬以降、精彩を欠くパフォーマンスに終始。厳しい。

・ヤマカツマーメイド
リステッド競走ですら掲示板外が続く現状。こちらも厳しいと言わざるを得ない。

・レインボーフラッグ
この馬で強調したいのは昨年のレース。抜群の手応えで直線を向いたものの、完全に前が壁となり「ジ・エンド」。まったく追うことができなかったのだ。仮にスムーズなら間違いなく2着はあっただろう。今年は連闘で2着に入っているように、間隔が詰まったほうが良いタイプ。見限るには早計だ。

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