※本堀タクヤの予想はWinsightでも【資金配分付き】で公開中！※予想レースおよび見解、印・買い目は同じものになります。

最初にお知らせがございます。今年の5月から競馬サロンの正式主宰者として予想を提供してまいりましたが、競馬サロンでの予想提供は今週で終了させていただく運びとなりました。これまでのご愛顧、誠にありがとうございます。

次週以降の予想提供の場は、Winsightに一本化させていただきます。引き続きWinsightにて、本堀タクヤの予想をお楽しみください。何卒よろしくお願い申し上げます。

■自信の一鞍／中京10R・3歳上1勝クラス

前走着順の冴えない既成勢力と、未勝利戦を勝ち上がったばかりの馬というメンバー構成。抜けた存在はおらず、馬券はどこからでも入れそうだ。ターゲットとして魅力を感じるのは、理由があって前走を含む近走成績が上がってきていないものの、持っている能力は低くない馬。それが人気の盲点になっていて、なおかつ巻き返してくる要素があれば、最高の狙い目パターンになる。そんな馬がこのレースにはいる。当然、勝負するしかない。

一本釣り候補はエイシンコクスンだ。未勝利を勝ち上がり、1勝クラスで3戦して目立つ結果を残せていない。すべて、人気よりも着順のほうが下回っている。馬柱の見栄えは非常によろしくない。しかし、これらの敗戦にはすべて理由がある。

3走前は大幅馬体減が響いた。2走前はまだ馬体重が戻り切らず、完調ではなかった。前走は内で包まれてポジションを下げ、そこから大外を回すというロスだらけの一戦だった。ひと言、近走はまともに競馬をしていない。重賞2勝馬のスマイルカナの下という血統背景で、能力指数は1位。1勝クラスはいつでも突破できるポテンシャルを秘めている。問題は、その能力を発揮できるかどうかだ。

今回はまず、大外枠を引けた点が大きい。前走で砂をかぶるのを嫌がる素振りを見せていたので、その心配がなくなるのは大きな歓迎材料となる。気性的に難しい面のある馬ゆえに、初ブリンカーが効いて折り合いに進化が見られる可能性があるのもプラスだ。調教の動きは絶好。

2戦続けて手綱をとる岩田康誠騎手は、前走が決して褒められない騎乗だったので、その失敗を必ず今回に活かしてくるはず。すべてが完璧に噛み合えば、楽勝まであってもおかしくない。そんなシーンが見られることを期待し、馬券はエイシンコクスンと心中する。

■印・買い目
◎12エイシンコクスン
○3メティエダール
▲9アメリカンポリス
△1ヴァカンツァ
△5モカラマーズ

【単勝】12（1点）
【馬連】12＝3,9,1,5（4点）
【3連単/マルチ】12⇔3,9,1,5（36点）