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スーパーお父さん・本堀タクヤ

2025/07/04 18:20

【福島11R・TUF杯】競馬場、距離、鞍上とあらゆる条件が好転する人気薄で一発狙い/小倉10R/函館11R(サブスク)

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※本堀タクヤの予想はWinsightでも【資金配分付き】で公開中!※予想レースおよび見解、印・買い目は同じものになります。

■メイン/福島11R・TUF杯

競走馬にはさまざまな舞台適性がある。芝・ダ、芝の品種、距離、右回り・左回り、直線の坂の有無など、挙げだしたらきりがない。そしてなかには、得意条件がピンポイントすぎて、少しでもその条件から外れるとまったく走らない??というタイプの馬もいる。そんな馬が、苦手条件で凡走したあと、得意条件に出走してきたら。そして、まったく人気になっていなかったら。買わないという選択肢はない。穴党なら、そんな結論に至ることになる。

注目したいのはブレーザーだ。この馬はまさに「限られた条件でしか走らないタイプ」の典型例。その実態は、過去実績を確認すると一目瞭然となる。超短距離志向で、距離が1200mになるとダメ。関西遠征はダメ。直線に坂のあるコースはダメ。左回りは一度しか走っていないので断定はできないが、おそらく右回りのほうがベター。このように、本当にわかりやすい。そして、距離が1200m未満、北海道を含め東日本エリア、直線に坂のないコースという条件を満たすレースは、3戦3勝とすべて勝利している。京都遠征かつ1200mだった前走は、ある意味惨敗して当然だったと考えていいかもしれない。

さぁ、今回の舞台となる福島ダ1150mはどうか。関東圏の福島、守備範囲内の1150m、右回り、直線に坂はなし。条件的には完璧で、おまけにこのコースでは2走前に勝っている。掘り下げれば掘り下げるだけ、歓迎材料しか見当たらないのだ。福島ダ1150mをめっぽう得意にしている田辺騎手がテン乗りで手綱を握るのも大きなプラス。今回も人気はないだろうが、チャンスは十分にあるとみて、積極的に買っていきたい。

ただし、ダート1200mは3戦3勝で能力指数もぶっちぎりトップの3歳馬エコロアゼルが強敵中の強敵。こちらは断然人気確実だが、能力的にさすがに外すわけにはいかない。押さえ馬券のことも意識しつつ、ブレーザーとダブル軸のかたちで買い目を組み立てたい。

■印・買い目
◎13ブレーザー
○11エコロアゼル
▲12ルディック
△2ミユキアイラブユー
△15オーブルクール
△5ドンレパルス
△9クリダーム
△4ハッピーロンドン

【単勝】13(1点)
【馬連】13=12,2,15,5,9,4(6点)
【馬連】11=13,12,2,15,5,9,4(7点)
【3連複/フォーメ】13,11=13,11,12,2,15,5,9,4=13,11,12,2,15,5,9,4(36点)


■太鼓判/小倉10R・ターフオーソリティインディア賞

前走逃げてあと一歩のところで勝利を逃した1番人気確実のメイショウズイウンは、おそらく今回も前に行く姿勢を見せるはず。そして、メイショウズイウンよりも内の3番枠に、是が非でも逃げたいトーレが入った。ほかにも、できれば先行したいアレナパラシオやタカサンフェイスがいる。メンバー構成的にペースが速く流れる公算が大きい。こうなってくると、無欲で差し・追込みの競馬に徹することの人気薄が、波乱の立役者になってもおかしくないという予想が成立する。狙い目はここにあるとみた。

一発を期待したいのはトゥルブレンシアだ。展開が向かないとなかなか上位争いには加われず、近走は馬券に絡めていないが、2勝クラスでは2着と3着をそれぞれ2回ずつ記録しており、能力が足りることは示している。舞台となる小倉ダ1700mで好走歴もあるので、ハマれば久々の上位好走があっても驚けない。前述の通り、前が速くなる流れになれば、この馬の出番が訪れる可能性が一気に高まる。見栄えのしない近走成績と8歳という年齢で、まったく人気にならないことは確実。まさに今回は狙い時だ。

相手筆頭は、順当に能力上位のメイショウズイウン。3番手は、トゥルブレンシア同様に展開がハマりそうなケイアイメキラ。馬券はトゥルブレンシアの単勝と、シルシ上位3頭を中心にした組み合わせで勝負する。

■印・買い目
◎4トゥルブレンシア
○10メイショウズイウン
▲11ケイアイメキラ
△9キングツェッペリン
△6ギマール
△8タカサンフェイス
△5アレナパラシオ

【単勝】4(1点)
【馬連/フォーメ】4,10,11=4,10,11,9,6,8,5(15点)
【3連複/フォーメ】4,10,11=4,10,11,9,6=4,10,11,9,6,8,5(28点)


■自信の一鞍/函館11R・TVh杯

3歳馬の2頭が上位人気の一角を占めそうだが、いずれもいささか不安が残る。ドゥアムールは函館芝1200mのスペシャリストたる戦績で、年長馬相手に逃げて快勝した前走は強い内容だった。しかし、能力指数がまったく伸びていない。見た目に強い競馬をしていても、中身がともなっていなことはままあり、昇級戦で躓くこともある。もう1頭のナムラクララは桜花賞大敗後、ひと息入って仕切り直しの一戦となるが、初の函館、初の千二など、気になる点は多々ある。良績が中京に集中し、右回りで結果が出ていない点も不安。この2頭はさすがに無印にはできないまでも、軸にはふさわしくないと判断した。

本命はレオテミス。昇級以降、人気よりも着順が下という成績が続いているが、前走は道悪、2走前は出遅れと敗因がハッキリしている。それでいて着差はコンマ4秒以内にとどめているので、3勝クラスで勝ち負けできる能力を持っていることに疑いようがない。能力指数はトップ。3歳馬が人気を集めるここは絶好の狙い目だ。

対抗はソルトクィーン。昇級戦の前走はゲートで後手を踏みながらも確かな末脚を見せて3着まで追い上げてきた。相手関係、コース、馬場状態を問わず安定して走れるタイプで、ハンデ戦から定量戦になることで斤量は増えるが、56?は背負い慣れているので問題はないだろう。横山武史騎手の継続騎乗も頼もしい。

単穴はゴールドサーベル。武豊騎手との相性抜群で、そこに函館芝1200mという条件が加わると、ワンランク上のパフォーマンスを発揮するタイプ。前走の2勝クラスのSTV杯の勝ち方は非情に鮮やかだった。武豊騎手の継続騎乗なら、昇級戦でも互角の争いができると判断する。馬券はシルシ上位3頭から流して勝負だ。

■印・買い目
◎12レオテミス
○9ソルトクィーン
▲11ゴールドサーベル
△5ドゥアムール
△8ナムラクララ
△4エマヌエーレ
△3ポエットリー
△2シュヴェルトライテ

【馬連/フォーメ】12,9,11=12,9,11,5,8,4,3,2(18点)
【3連複/フォーメ】12,9,11=12,9,11,5,8=12,9,11,5,8,4,3,2(37点)
【3連単/フォーメ】12,9,11→12,9,11→12,9,11,5,8,4,3,2(36点)

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