ダート1800mで先行できる馬が決して多いとは言えないシチュエーション。ここは前めで運べる機動力を証明してきた馬や、近走前崩れの展開を先行した馬に食指が動く。

それを踏まえ、本命としたのはリトルハピ。同馬の兄であるハピ、アウトレンジはいずれもダートOPクラスの好走馬。その血に恥じない成績を残しており、デビューからの3連勝は4角2番手以内から上がり3F2位以内を記録したものだ。この中間は坂路・ウッドの両方で自己ベストを更新。ノンストップでオープンまで駆け上がる可能性は十分だ。

2列目にはリトルハピの特徴に近い3頭をピックアップ。ここでは「外枠」「先行脚質」「ダート1800m好走歴」に着目した。

まずはスリリングチェイス。2-4着を差し追込馬が占めた展開で4角3番手を進んだが、直線で力尽きた前走。1900mの距離も微妙に長かったのだろう。ダート1800mは【3-3-0-1】と好走が目立つ条件で、見直し可能だ。ゲートが安定しないものの、すんなり先行ならほとんど大崩れがないパシアンジャン、右回りのダート1800mは【3-1-0-0】とこちらも安定感抜群のメイショウソウタまでを2列目に設定。

【阪神10R　姫路S予想の印】
◎12 リトルハピ
〇14 スリリングチェイス
▲13 パシアンジャン
☆７ メイショウソウタ
△４ キュールエフウジン
△３ ヒロノラメール
△８ ルシュヴァルドール
△16 アーマルコライト

【3連複/フォーメ】12＝14,13,7＝14,13,7,4,3,8,16(15点)