◎２番コーチェラバレー
デビュー戦は５番手の内々をスムーズに追走して、４角手前でゴーサインを出して直線馬場の真ん中を一頭になりながらも、グイグイと脚を伸ばしゴールしてもまだオツリがあった。

二戦目もスタートは五分に出るがダッシュつかず、後方から馬ごみでも気負うことなくスムーズにレースを進めて、直線ではシッカリと脚を伸ばして勝ったゲルチュタール(次走青葉賞で三着)には力でねじ伏せられたが、競馬を教えつつの段階で、何が何でも勝つぞとの勝ち馬とは違う競馬であり、内容は悲観するものではない。スタートダッシュが甘いのはまだトモの緩さ故で一気に解消はされないだろうが、道中の行きっぷりは二戦目は目を見張るものがあり、今回は更に前進が見込める。

鞍上の指示に上手に従えて、追われてからイイ脚を長く使える。時計勝負より渋った馬場は大歓迎。

自ら勝ちにいく競馬はまだできないだろうが、自分の競馬に徹すれば結果の出せる組み合わせだ。
 

〇１番キングスコール
皐月賞はまさかの出遅れも、無謀な競馬を試みた馬に助けられ終いを活かせる流れになったにせよ、上がり３Ｆは３３．９秒はメンバー中２位と力のあるところは見せてくれた。

実績はここに入れば１番、使われつつ体調は更に上向いている。
 

▲８番ショウヘイ
期待した前走のきさらぎ賞は自分の競馬できたが、緩い馬場を気にしてか？終いの踏ん張りが利かなかった。

新馬戦・未勝利戦の走りを見ると決め手勝負は大歓迎の口で、渋った馬場で瞬発力を削がれそうな今回は少し評価を下げる。

資質の高い馬であることは間違いないので、厳しい条件下でどんな走りをしてくれるのか見てみたい。
 

△５番・７番・９番・４番

◎２コーチェラバレー
○１キングスコール
▲８ショウヘイ
△５エムズ
△７デルアヴァー
△９トッピボーン
△４ネブラディスク

【3連単/軸1着】2→1,8,5,7,9,4（30点）
【3連複/軸1頭】2＝1,8,5,7,9,4（15点）