◆【随時更新中｜4/6(日)的中速報】土曜朝から高配連発のシャト美＆東西重賞Vの田原ら波に乗る主宰者たちが難解GIを攻略！【大阪杯2025予想】


※はじめに※
ツトムは開発中のため辛口すぎて妄想が入ることもありますので、一部、編集部で若干の訂正を加えております。予めご承知おきください。

※AI判定は「S＝軸」「A＝相手」「B＝押さえ」「C＝消し」の評価

■本命：ロードデルレイ　AI評価「S」

本馬はそもそもが身体の硬くなりやすい超不健康なタイプ。それがようやく本来の肌艶に戻ってきた。昨年、競走除外となった鳴尾記念辺りは無理矢理にでも大阪杯に出走しようとした（結果は除外）影響で意味のない負担を課すこととなってしまい、まさにガタガタであった。それだけに、そこから昨秋に復帰してからもなかなか元には戻らず。坂路を登れば前脚が上がらずに引きずるような感じだったのだから痛々しいにも程があった。それでもGIIIで2着、決着時計こそ速かったが柔らかい馬場の前走だとGIIを勝ち切れてしまうのだから、そのポテンシャルの高さだけは疑う余地がなかった。

そして、ようやくの今回。まず、気候が暖かくなったというのが大きい。これにより代謝が上がり、硬い身体もほぐれやすくなった。もちろん、ここまで陣営が負担をかけられないながらも細々と鍛えてきたことも見逃せない。1週前はCW6F79秒2-11秒3で5F63秒3（強め）は自己ベスト更新。久しぶりにCWコースでの強負荷までも可能になり、肉体にクッション性を得たことで、遅咲きの大器が再び一気に開花している。直前は遊び遊びでラスト1F11秒1の鋭さ。伸び伸びとした動きを披露し、ここで本領発揮だ。

■対抗：ステレンボッシュ　AI評価「A」

阪神JF、桜花賞、秋華賞とここまで3回の関西圏でのレースは、全て一度近場の栗東トレセンへ早めに移動してからレースへ向かう、俗に言う栗東留学の形を取ってきた同馬。それが今回は長距離輸送ありきの美浦トレセンからオーソドックスに挑む。普通に考えれば、これまで栗東留学で結果が出ているのだから、ここもその流れに乗るのが自然だが……。

逆に考えてみると、本当に不安があったのならば、悩むことなく今までの成功例に従っていただろう。それをあえてしなかったとなれば、そこに何も心配のない現れ。そもそも同馬の所属先は関東屈指の名門厩舎でもある。そこが関西圏の長距離輸送に関しては何もケアしないでOKと判断したのならば、そういうこと。心身ともに成長したこともそうだが、少なくとも、阪神ならば海外に比べて負担が遥かに少ないことも明らかだ。

1週前はウッド5F64秒0を計時し自己ベスト更新。3F36秒0（馬なり）は1週前追いとしては自身最速。直前は一応テンション面を考慮し、いたずらに刺激せぬよう僚馬から離して、ほぼ単走の形で追い切りを消化。息遣いもバッチリときた。これで牝馬らしからぬ豪快さは相変わらずとくれば、チャンスは大あり。好勝負必至。

■消し：ホウオウビスケッツ　AI評価「C」

本馬は前々から持ち前の渋太さを生かして粘り込むスタイルで着実に結果を出してきた。しかし、最大の功績である3走前の天皇賞・秋での3着は、正直展開がハマっただけとも見れる。それでいて有力の同型はスタートで躓く不利、中団以降の馬達のほとんどはゴチャゴチャとなって脚を使い切れていなかったのだから、恵まれすぎたと判断できる。前走にしても、超Hペースで逃げる馬を早めに潰しに動いての2着入線。一見すると強いレースぶりに見えなくもないが、勝ってはいない。GIIIレベルでしかない3着馬に迫られていたのだから、立派だったと言えるだろうか……。

直前は、相手が来たら来ただけ前へ出たように状態自体は良好ではあるが、鋭さはひと息。中2週のローテは過去に2回あり、昨年天皇賞・秋の時は中間にウッド3本を消化していたが、今回は2本に控えており、その点が響いているか。ここも恵まれてどこまで、といった雰囲気で押さえも不要とみる。

■大阪杯予想【印・買い目】

◎13ロードデルレイ（S）
○12ステレンボッシュ（A）
▲10シックスペンス（A）
☆7ヨーホーレイク（A）
△6ジャスティンパレス（B）
△5ベラジオオペラ（B）
△9コスモキュランダ（B）

【単勝】13（1点）
【馬連】13＝12,10,7（3点）
【3連複/フォーメ】13＝12,10,7＝12,10,7,6,5,9（12点）
【3連単/フォーメ】13→12,10,7→12,10,7,6,5,9（15点）