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覆面馬主7号

2025/02/15 23:41

共同通信杯の予想

171
続いて共同通信杯。

■東京11R 共同通信杯
世代GIにめちゃくちゃ直結する重賞だね。
毎年10頭前後しか出てこないのにそういう結果になってるし、そんなレースなのに過去10年間1人気の勝利が無いというのも面白いレース。
しかも、上位人気もかなり割れてるよね。
共同通信杯で俺が重要視しているのは「4F時計」。
それぞれ初勝利と、それ以降連対したレースを比較してみる。

・マスカレードボール
新馬:47.8:10番手から上り3F34.4(上り2位と0.4差)
アイビーS:46.4(加速):3番手から上り33.4(上り2位と0.5差)

・ワンモアスマイル
未勝利:48.7(加速):道中マクリ上り36.0(上り2位と0.9差)
紫菊賞:46.2(加速):番手から2着上り33.7(上り1位は33.3=ビップデイジー)
エリカ賞:46.4:3番手から2着上り34.6

・カラマティアノス
未勝利:47.0:7番手から上り33.8
こうやまき賞:47.0:4番手から上り34.2

・ネブラディスク
新馬:46.9(加速):4番手から上り34.4

・ショウナンマクベス
新馬:46.3:逃げて34.2
百日草特別:46.6(後半3FALL11.4):2番手から33.7

・レッドキングリー
新馬:46.2(加速):2番手から上り33.4
東スポ杯:45.9:3番手から0.3差3着で上がり33.5

・リトルジャイアンツ
未勝利:47.3:5番手から上り34.1(全体時計:東京2000m1:58.7)
若竹賞:48.6:10番手から上り35.1(上がり2位との差0.8)

サトノカルナバルとチョングクは短距離戦なので割愛。

その上で直近4年の過去の勝ち馬を見てみると、

■ジャスティンミラノ
新馬:45.9:番手から33.4
本番:45.3:番手から32.6

■ファントムシーフ
野路菊:46.2:3番手から33.5
本番:46.5:番手から34.0

■ダノンベルーガ
新馬:46.1:5番手から33.1
本番:46.8:5番手から33.7

■エフフォーリア
百日草:45.9:4番手から33.4
本番:45.7:3番手から33.4

ってな感じだったことを見ると、少なくとも過去勝利時に「後半4F46秒前半から45秒台」の上りを経験していて、そのレースで自身の上りも「33.5以下」で勝っているというのが重要になるのかなと。
これを見ると、エフフォーリアとジャスティンミラノが皐月賞を勝っていて、ダノンベルーガはちょい足らずだったというのがなんとなくわかる。

そうなると、可能性としては、

・マスカレードボール【アイビーS】
・レッドキングリー【新馬】

が抽出され、負けてはいるけど、

・レッドキングリー【東スポ杯】
・ワンモアスマイル【紫菊賞】

そして、時計面では表れてないけど、

リトルジャイアンツなんかは過去の好走馬的にみると、ダーリントンホールとかジオグリフやパワーホールみたいなタイプで、今回謎なのがサトノカルナバルだよね。

そんな中で追い切りがよく見えたのが、レッドキングリーとサトノカルナバルとマスカレードボールなんだよね。

サトノカルナバルについては、馬体だけ見てると折り合いさえついてしまえば、ここで好走してもいいような感じの馬体で、短距離しかダメという体ではないよね。
遺伝子型はCCで短距離タイプだとは言うけど、世代限定戦なら本命にも推す感じはしないけど軽視も出来ないという感じ。

レッドキングリーは気性面を考慮してのソフト調整に終始といった感じで、最終追い切りも掛かってはいるんだけど、大分コントロールは利くようになってきているのかなと。

そして、マスカレードボールは、まだ緩いけど

その上でどの馬を上に取るかは、好き好きなんだろうね。笑
まだまだユルユルな感じのマスカレードボールか?
気性的に危うさを残すも力はあるレッドキングリーか?

結論
◎8レッドキングリー
〇2マスカレードボール
▲1サトノカルナバル
☆9リトルジャイアンツ
注3ワンモアスマイル
△5ネブラディスク
△4カラマティアノス

俺はレッドキングリーから入る。
まず、前走の東スポ杯の時に俺はこんなことを書いた。

-----東スポ杯見解より引用-----
そしてもう一頭の人気馬レッドキングリーも笑えるほど内にモタレまくっていたよね新馬戦。
パトロールビデオで見てごらん。
鞍上の北村が、内や後ろを気にしまくりながら、左鞭入れては、見せムチぶんぶん振って左に行かないように制御しながら乗ってるよね。
左側だけチークしてるのもそのせいだよね。
つまり、ほぼまともに追えてないんだけど、それでいて終い33.4。
LAPは11.3-11.3-11.2という加速LAP。

新馬の時よりは追い切りでも制御は効いてそうだし、ここでルメール乗ってくるならその辺も更にしっかり制御さえてくると思えば、この馬から行けばいいんだろうけど、でも、凱旋門賞で思い切り内に刺さったオルフェのようなレースになる可能性もゼロじゃないんだよね。
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まぁポテンシャルは凄くあるけど、まだ新馬が終わっただけの段階ではそんな評価だっただけに、◎にはサトノシャイニングを置き、7分程度の出来だったクロワデュノールは敢えての▲評価にしてたわけだ。
そのクロワデュノールがホープフルSを勝ち、サトノシャイニングがきさらぎ賞を勝った。
その2頭に切れ味では負けたけど、十分に食らいついてた前走は評価できるかなと。
そして、その前走も内ラチ沿いを走らせてはいたけど、右ムチ一発入れただけで、左にササリ加減で、その後ルメールはずっと左ムチを入れてたのを見ると、あれでもまともに追えてないんだと思うんだよね。
それでいてしっかり33.5の脚は使えていたわけで、やっぱりポテンシャルは凄いんだろうなと。

だったら、逃げちまうのも一興なのかなと。
過去にも「パワーホール」「タッチウッド」「ビーアストニッシド」「ビターエンダー」「アドマイヤマーズ」などなど、逃げて馬券内に来ているのもいる。
スローが確実な中で、上り45秒台使える馬が、前で立ち回ったら、そりゃ大暴走でもしなけりゃ、残す可能性もあるのかなと。
理想はワンモアスマイルあたりを行かせての番手からの競馬なんだろうけど、それが難しけりゃ仕方ない。
逃げたとしても、この馬の大飛びな感じであれば、そのままなだれ込んできてくれるんじゃないかなと。

対抗〇にはマスカレードボール。
これも左に刺さるような感じの馬だよね。
それならこの枠は良いし、最後前があくかどうか。
まだまだ緩いけど、血統的にも「キレ」は大分高いレベルで持ってる馬だし、あとは「ちゃんとスイッチが入るか否か」なのかね。

▲にはサトノカルナバルを。
追い切りとか見てる限りでは、1800mでもやれそうな感じはするし、動き自体は凄く良い。
この馬が圧勝して「やっぱり強かったのか…」となっても驚けない。

☆にリトルジャイアンツ。
長く良い脚を使えるし、未勝利の全体時計は立派。
ノリさんがどこで動くかによって変わるんだろうけど、村田一誠に平地の初重賞勝利を届けていても驚かない。

そして注にワンモアスマイル。
紫菊賞の4FLAPはまずまずで負けたのがビップデイジーなら悲観する必要はないかなと。
勝てるかといわれると微妙だけど、前受けできるし、2.3着に紛れ込んでも驚けないなと。

△2騎も嫌いな馬じゃないけど、今回は3着候補までかなと。

買い方

【単勝】8(1点)
【馬連】8=2.1.9.3(4点)
【3複】8=2.1.9=2.1.9.3.5.4(12点)
【3単】8→2.1.9.3→2.1.9.3.5.4(20点)

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