「中山11R　カーバンクルS」予想

◎６番バースクライ
前進気勢の強い馬だが加齢とともに馬ごみで我慢する競馬を覚えつつあり、タメていけば終いは必ず脚を伸ばす馬。

三走前のCBC賞ではスタート直後に外の馬が内に切れ込んできたので、進路を失い最後方からの競馬で１１着と言っても勝ち馬からは０．６秒差、二走前のスワンＳは芝１４００Ｍ戦で折り合いに骨を折るところがありながら１１着も勝ち馬からは０．５秒差でＧレースには手が届かない現状も、ここに入れば力上位。

コース実績はあり、ここ目標にしてキッチリと仕上げられてデキも良く、ここで賞金加算をして胸を張ってＧレースに向かえるだろう。 


〇１０番ミルトクレイモー
三勝クラスを抜け出すのに時間を要したが、以前より道中のタメが効くようになり末脚に磨きがかかってきた。オープンに入ってからは０．７秒差、０．４秒差の競馬をしていることでも、現状の充実ぶりが窺える。

前走のラピスラズリＳは二着の１４番ナナオと２キロの斤量差はあったが、今回は同斤量の５５キロ。ナナオを物差しに使えば今回はこちらの方が上だ。
 

▲１５番サウザンサニー
全四勝をこの中山競馬芝１２００Ｍ戦であげているように得意中の得意の舞台。もともと叩かれて良化するタイプで直前は坂路にて軽めの稽古も一週前にビシッと追われこの馬らしさが戻ってきた今回は、５６キロのハンデを味方に上位争い可能な一頭だ。
 

△５番・１４番・３番・７番
 

[３連単軸一頭マルチ]
軸　６番
相手１０番・１５番・５番・１４番・３番・７番