正月にネットフリックスでイカゲーム2を見ていて、微妙に中途半端な第7話で終わったから8話以降は追加で配信があると思っていたら、いつまでたっても更新されないので調べたら、なんとシーズン3に続くらしいという記事を見た。

マジでこのパターン嫌いだわ。。。
なんで、こんな中途半端な所で止めるんだよな。
韓国系のドラマってマジこういうの多いんだよな。
俺は一回見たら最後まで見ないと気が済まないたちだから、ガチでモヤモヤするよ。

それにしても、イカゲームを見ているとまさに「自分だけは大丈夫」と思い込もうとする、正常性バイアスに陥るプロセスのようなものを思い切り見せつけられるよね。

博打はそもそもが正常性バイアスに陥るからこそやっちまうものなのかもしれないね。
予想のプロセスを見ていても、確証バイアスにどっぷりつかって、自分に耳心地の良い情報だけを採用することが多くなるわけで、人間ってのはなんと都合の良い生き物なのかって自覚しちまうよね。

とはいえ、最低限の自己肯定が無ければ、大事なお金をツッコめない訳で、だからこそ『なんとか「自己肯定」できるだけの根拠らしきものを見つけようと努力する』わけだが、その根拠らしきものってのが常に怪しいんだけど、その時自分がどの立ち位置に居るか分からなくなるんだよね。

それがダニングクルーガー曲線で表れているよな、という事は以前書いたね。
今自分が馬鹿の山にいるのか、それとも絶望の谷にいるのか、啓蒙の坂に居るのか、継続の大地に入っているのか？
つまりは自己評価が高過ぎちゃいかんぞ、という事なんだけどさ、しかしだね、だからといって自己評価が低すぎると「勝負に謙虚」になり過ぎるし、かといって馬鹿の山の大将では刹那的な勝負には勝てても、勝ち続けることは不可能。

そんな「俺今どこにいるっけ？」と自己確認する時に、たまにやるのが先週の月曜日にやったような『マン振りDAY』だったりする。

結果は最悪で、4の0という結果だったけど、実はその結果自体は俺の中では『そういうことか』という納得いくものではあった。
むしろ、最後の2択で『逆を取っちまった』みたいな敗戦でもあったので、今、自分が置かれた『心理状態』ってのが何となく見えた気がしている。

様々な事案に対しての判断・決断を繋ぎ合わせて幾重にも集積させたものが馬券の最終結論だと思っていて、その判断や決断にこそ、その時々の無意識下にある『精神状態や心理状態』が大きく影響すると思っているので、俺は、時にマン振りDAYみたいに結果が極端になるような買い方をして、それを『リトマス試験紙』として、『自分で自分の精神状態を計る』ようなことを定期的に行っているという事。

当たればいいというものではないんだけど、外れても『なるほど』と思え、自分の現在地点が見えるというのが何よりも大事だなと思っている訳だ。

そんな自己実験をした翌週。
その効果が出てくれるのか？
色々期待しながらも冷静に淡々と予想してみた。

という事で競馬の時間だ！

俺が土曜に選ぶメインレースは、中山メイン迎春ステークス。

■中山11R 迎春S
ここで本命に推したいのは、3走前からグングン本格化してきている◎ホウオウムサシ。

まず前走の時計は、開幕週とはいえ異常に速かった。
2分30秒2っていう時計は、レガレイラが勝った有馬記念よりも1.6秒早く、なんなら過去10年の有馬記念よりも速い時計だ。
もちろん、馬場差はあるし、ペースも違うだけに一概には比較できないが、ちょっと次元の違う馬になっている可能性がある。
元々トモに緩さがあって、坂路でも56秒台がやっとだった馬。
それが、3走前あたりから坂路でも楽に時計が出るようになり、今では馬なりのまま54秒台で登坂できるほどになっている。

この血統はミッキーグローリーを筆頭に中山は走るし、ここにきて決めても格段に上がってきている。
ホーエリートも魅力的な馬で、紫苑Sも秋華賞もソコソコ評価させてもらったんだけど、ここは本格化なった！と考えホウオウムサシから入りたい。

◎4ホウオウムサシ
〇3ホーエリート
▲7ファンタジア
☆13ナイトインロンドン
注2アドマイヤサジー
△12アレグロブリランテ
△6ガジュノリ
△11ウインルーティン
△8キントリヒ

買い方
【単勝】4（1点）
【馬連】4＝3.7.13.2（4点）
【3複】4.3＝7.13.2.12.6.11.8（7点）
【3単】4→3.7.13.2→3.7.13.2.12.6.11.8（28点）