クラシックに乗れなかった3歳3騎の対決に注目。5月の京都新聞杯で対戦し、最先着は3着ヴェローチェエラ、6着インザモーメント、13着オールセインツと明暗は別れたが、その後の自己条件でのパフォーマンスを見れば3頭の力はほぼ互角。

ただ、伸びシロという点ではヴェローチェエラの成長曲線は大きく、加えて不安定な天気予報を見れば、人気でも同馬に本命◎を託したい。

陣営の期待の現れが、条件と調子を慎重に見極めレースを選定している点。今回も前走快勝と同じ舞台を選び、中間の気配も文句なし。重賞再挑戦まで勝ち進む算段だろう。

相手筆頭は、まだ完調手前の動きだった☆インザモーメントより、順調に使われてきた○オールセインツか。前走・神戸新聞杯は稍重の発表以上にタフだった馬場に脚を取られ進んでいかず。当日の天候が気がかりだが、土曜時点でクッション値「11.0」と硬い今の京都芝なら雨量次第で対応できる。

馬券は◎軸の馬連と3連単フォーメーション。安定した先行力が魅力の▲メイショウゲキリン、長距離での機動力が魅力の☆アスターブジエを置く。復調気配漂う△リビアングラスまで押さえ、ヒモ荒れを狙う。

◎14ヴェローチェエラ
○10オールセインツ
▲２メイショウゲキリン
☆13アスターブジエ
☆16インザモーメント
△１リビアングラス
△９マイネルエンペラー

【単勝】14（1点）
【馬連】14＝10,2,13,16（4点）
【3連単/フォーメ】14→10,2,13,16→10,2,13,16,1,9（20点）

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