■東京4R　2歳未勝利　ダート1600m
トップジョッキーが集まった府中、この未勝利戦はなかなかハイレベル。

ここは◎テンペストーソ。
前走の同コース未勝利戦では、スタートで盛大にアオって出遅れ。それ以上の距離損をしないために内ラチを追走して、直線だけの競馬で2着。前半3F35秒2と流れるも先行馬が強かったレースだったけど、このコ自身は上がり35秒9の豪脚を披露したわね。

良馬場の東京ダ1600m戦において、上がり3F35秒9以下で3着以内に好走した2歳馬はこのコ含めて11頭のみ。新馬戦・未勝利戦に限れば7頭のみで、すでに引退したノンコノユメ、ニュートンテソーロ、スウィングビート、イーグルフェザーの4頭はOPまで上りつめた。同マクフィ産駒のグランツアーテムは現在3勝クラス。残る1頭は1勝クラスで足踏みが続くものの未勝利戦は突破。

展開が向いた感はありながらも、良馬場上がり3F35秒9という数字は価値のあるもの。テンペストーソも近いうちに未勝利突破するでしょう。

ミルコ鞍上で今回も出遅れると思うんだけど、終いに賭けると思うから2着臭がするのも事実。馬券は工夫が必要だけど、川田さま、ルメ、ムーアが人気を集めそうなので勝ったらオイシイ。

次点はゴールデンカイト。
中内田厩舎が未勝利戦で東京遠征とはめずらしい。でもTapit産駒のこのコにとってワンターンの広い東京コースがベスト。デビューした産駒45頭のうち、東京で好走を果たしたのは26頭、出走も東京が最多のTapit。同コース【20.7.6.49】勝率24.4％、複勝率40.2％を誇る好舞台に替わるのは大きな歓迎材料ね。

前走の勝ち時計は1分53秒5と好タイム。2着馬は次走案外な2着だったものの、相手関係は申し分なし。ここに入っても上位の能力でしょう！

3番手にラントレイル。
これまで2戦は中山ダ1800mで2着→3着。前走は3枠からハナを切って3コーナーからペースアップする積極的な逃げ。マークされてさすがに振り切ることはできなかったものの、4着には3馬身差と渋太さをアピールした内容。脚質に幅があるし、1600mも対応できそう。

有力馬にトップジョッキーが揃ったけど、気楽に行ける立場なら馬券内もありえるコだと思う。

あとは、なんだかんだのルメールで☆ルヴァレドクール。デビュー前から稽古で好時計も出せていたコだからね。そして、なんだかんだのヘニーヒューズのムーアで注アンエクスプロード。

◎4テンペストーソ
○2ゴールデンカイト
▲11ラントレイル
☆9ルヴァレドクール
注12アンエクスプロード
△15メイユウ
△5ファミーユウルーズ

【馬連】4＝2,11,9,12（4点）
【ワイド】4＝2,11（2点）
【3連複/軸2頭】4＝2＝11,9,12,15,5（5点）
【3連単/フォーメ】4→2,11,9→2,11,9,12,15,5（15点）
3連単は高配当を期待して頭から買ってみたいわね！

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