「京都11R　ファンタジーS」予想

◎９番ヴーレヴー
唯一同じ舞台、京都競馬芝１４００Ｍ戦を経験して、なおかつ勝ち星をあげている馬。

それまでの三戦が芝１２００Ｍ戦だったことで前進気勢の強さを見せたが、馬ごみに入れて我慢をさせ、さほど力むことなく、上手に走れて、四角手前でゴーサイン出されてからの反応しシッカリ。直線での凌ぎ合いで勝負根性のあるところを見せての勝利。この経験はここに入れば大きなアドバンテージとなる。

中三週の競馬になり最終追い切りは坂路にて終い重点のものだったが、ラスト一ハロン過ぎから軽く気合いつけられての反応は確か。力強さ満点で良い雰囲気を維持できているし、血統的に渋った馬場を苦にする方ではなく、しぶとさが身上の馬で我慢は効くとみた。


〇１番スリールミニョン
こちらも前々の気持ちが強い馬なので、１番枠を引き当てて前半は脚をタメて直線勝負の競馬を強いられそう。前走のききょうＳは牡馬相手だったことは評価できるものの、五頭立ての競馬だけにこの多頭数の馬ごみでジッと我慢をさせて上手に捌けるのか？

鞍上の技量を考えると不安点はあるが、稽古の良さは目を引いていたので注目に値する一頭だ。


▲１５番カワキタマナレア
夏の札幌競馬の芝１２００Ｍ戦を連勝してきた。前走のシンガポールＴＣ賞では◎を直線大外から一気に差し切った末脚が武器の馬。

距離延長となる今回は道中は落ち着いた走りができる事からプラス材料だろうし、最終追い切りは坂路にて単走と言っても前を走る馬の後ろにつけて終い脚を伸ばす形で、スムーズさの中に力強さもあり出走態勢は万全。

ただ、跳びのキレイな馬だけに力を要する道悪がどうか？なので▲とした。


△５番・１１番・７番・１３番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　９番
相手１番・１５番・５番・１１番・７番・１３番



「東京11R　京王杯2歳S」予想

◎１１番マイネルチケット
切れる脚はないものの、前走のサウジアラビアロイヤルＣでは、好位の内々をジッと我慢して走り、直線でも一旦先頭に立つシーンを見せてくれたように、しぶとさがあり競馬の上手さは特筆ものだ。

天気予報では強い雨が降って馬場悪化が予測できる中、道中は気負うことなく走れて我慢ができる競馬の上手さから瞬発力比べでは見劣るが、しぶとさと真面目さから、自身の力をフルには発揮できなくとも他の馬よりマイナスポイントは少なく中心視する。


〇３番エイシンワンド
前走の小倉二歳Ｓは好位につけて、押し出されるような形で早めに先頭に立つも後続を振り切った。デビュー戦は良馬場の時計勝負を制し、違った馬場状態での２連勝の中身は濃い。

初めてのコース、初めての長距離輸送、こればかりはやってみないと分からないが、繊細で神経質でカリカリしている感じではないので大きくマイナスとはならないだろう。


▲６番ヒシアマン
新馬戦で負けたアルテヴェローチェはその後のサウジアラビアロイヤルカップを勝っていて、二戦目の未勝利戦は相手に恵まれたとは言え、六馬身の差をつけての楽勝したようスケールの大きさは１番。

ただ、ノビノビと走り、大きなストライドから道悪でのマイナスは考慮したいところだ。


△１３番・１０番・４番・１２番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　１１番
相手３番・６番・１３番・１０番・４番・１２番