■東京1R　2歳未勝利　ダート1300m
好走歴のあるコが4頭、初ダートが7頭、ちょっと波乱もありそうな未勝利戦。

ここは◎ショウナンラリー。
ナダル産駒。同産駒は1800mでの活躍が目立つけど、1400m以下のダート戦でも【4.3.1.3】の安定感を誇る。お母さんは地方3勝、祖母は中央ダート2勝含む3勝と、新馬戦は芝で卸されたけど母系からもダート向き。

前走は稽古で強めに追われて併せ馬を遅れるなど調整が間に合わなかった様子。夏負け気味だったことも影響したようね。今回は中間すべて馬なりで追走同入または先着。1週前、2週前はウッドでラスト2F11秒台を連発したように、調整過程は格段にいいように映る。

嘉藤厩舎の2歳馬は同日京王杯2歳Sに出走するレモンバームしかいまだ勝利がないのだけど、土曜は1レースから厩舎として勢いをつけたいところよね。

基本的には外枠が不利な同コース。内から勢いつけて出して行ってくれれば。いきなり勝ち負けまではわからないけど、ナダルと稽古・調整過程の良さに期待して本命！

次点はフリッカージャブ。
前走はマイペースで勝ちパターンの逃げもレモンバームに差されちゃったのよね。芝でパンチを欠いた分、ダートで前進が期待できそう。

西園翔厩舎は嘉藤厩舎と同期で2歳馬は4頭が勝ち上がりと好調。この代、美浦は上原佑厩舎も好調だしすごいのよね。

スピード能力はあるけど、経験の少ない未勝利戦で前が手薄に見えるメンバーだと、急によくわからないコが先行したりすることもある故、思わぬハナ争いもあること、外枠だからロスを強いられる可能性も全然あり、すんなり本命は打てず対抗評価に。

3番手にセイウングレイ。
前走はスタートで出遅れて後方追走。砂を被って行きっぷりが悪くなったものの、4着まで浮上。もともと芝1200mや千直では先行できていたコで、初ダートの後方追走でも4着まで上がって来れたんだから、一定の能力は示していた。

スタートさえ決まれば原が先手を主張する可能性はあるし、終いの脚からしても好位くらいに控えることができれば馬券内のチャンスは十分あるんじゃないかしら。

あとはオールダート替わり、最後入れの大外枠でスタートが決まれば☆トリリオンボーイ。武井亮厩舎の連闘策は気にしない。注ハコダテサンバは短い距離に戻して流れに乗れれば。

◎2ショウナンラリー
○10フリッカージャブ
▲7セイウングレイ
☆14トリリオンボーイ
注6ハコダテサンバ
△12ロッカバイベイビー
△9コンスピラシー

【馬連】2＝10,7,14（3点）
【ワイド】2＝10,7,14（3点）
【3連複/フォーメ】2＝10,7,14＝10,7,14,6,12,9（12点）

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