UMAJIN.net

今週のレース(WINDEX)

10月26日()

10月27日()

馬市ドットコム
相川牧場採用情報

競馬サロン

覆面馬主1号

2024/10/19 23:58

菊花賞の予想

143
どうも!覆面馬主1号です。

土曜は、仕事で石川県に来ているんだけど、10月の半ばだというのに、北陸もさほど気温が低くなってはいないね。
とはいえ、東京に比べると、7ー8度は低い。夕方になると肌寒いね。

東京は、土曜の気温が30度近い感じだから、やはりこれは、異常といっていいんだろうね。

石川というか、能登半島は、令和6年の元日の大地震に見舞われ、先月はとてつもない大雨の被害に遭った。
1年の間にこれほどの自然災害に見舞われるなんてね。
現地の皆さんと話す機会があったが、皆さん、未来を向いて、とにかく前を向いて頑張って行こうと、口々に語っていたね。ただ、復旧は想像以上に進んでいないのが現状だ。

今年のノーベル経済学賞を取ったアセモグル教授たちの研究テーマは、政治経済学。
ネットの記事をそのまま引用すると、こんな感じだ。

「世界の所得格差を説明する根源的な要因として社会制度が重要である」という仮説を実証可能な形で定式化しさまざまな実証分析を行ってきたと同時に、従来の経済学の枠組みでは捉えにくかった「政治や社会制度が経済にもたらす影響」という重要課題を、経済学の一分野「政治経済学」として確立するほどの影響を与えたことである。

引用だと分かりづらいな。

要するに、政治や社会の制度によって、経済は多大な影響を受け、経済格差なども発生してしまうって事。
このあたりの相関関係について、研究したってことだね。

でいくと、我が国も災害大国になってきたが、こうした復旧や、被災者の方々の経済支援なんかも、まあ手付かずな感じで、これは、政治の大きな課題なんじゃないのかな。
東日本大震災の被災者も、2年位前の時点で、3万人以上が避難しているままだと聞いた。

政治や社会制度を更に見直していくべきだと思うのはオレだけだろうか・・・。

さて、明日は、菊花賞!
今年は、メンバーが揃っていて、面白いね。

菊花賞は、基本的には、神戸新聞杯組か、セントライト記念組か、からの選択になるんだけど、昨年は、違った。
ドゥレッツァが、日本海ステークスから挑んで勝ったのだった。

血統的にみると、やはりディープインパクトの血がとてもステイヤーなのは皆さんの知るところ。
ミオスタチン遺伝子型がT/T型つまり長距離型であり、骨格も大きくなかったため身体も軽く、心肺機能も高いため、どこまでも走れて、最後に物凄い脚が使えた訳だ。
なので、京都の3000mとか、3200mとかって、最近はディープインパクト産駒の独壇場だったと思う。

それと、重要な血がサドラーズウェルズだよね。これは、誰しもが知る、スタミナの血。

こうして考えていくと、アーバンシックの母系が、良い感じで、ディープインパクトの近親とダンスインザダークでいかにも感があるんだけど、どうなんだろか?
ルメール騎手が選んだので、人気も集めているけど、この仔、ステイヤーっぽくないんだよね。2400m位までっていうか・・・。

あれこれ、考えて極めて悩ましいんだけど、本命はこの仔にした!

◎16ヘデントール

何だろう?長距離得意なルメール騎手が、アーバンシックの方を選んでしまっているのもあって、ん???って思ってたんだけどね。
前走の日本海ステークスは、とんでもなく強いし、脚が全然余っていての楽勝で、コンマ6秒もちぎっている。

しかもだよ、ルメールは、ゴールした後、凄いガッツポーズをしたんだよね。
この時ルメールは、この仔ヘデントールで、次の菊花賞勝ちを確信したんじゃないかね。
で、その後、ノーザンファームから、何としてもスワーヴリチャード産駒にクラシックを勝たせたいという感じの依頼で、アーバンシックの方に乗っているのでは・・・。まあ邪推だけど。

冷静に考えても、ヘデントールは、昨年の菊花賞馬ドゥレッツァと同じローテーションで、3歳の夏時点で、3勝クラスを勝つのは、相当な能力の証と言える。しかも、あの勝ち方、とんでもないよね。
このレース、後半の5ハロンが、57秒5。しかも楽勝。これは、ヤバいね。
2000年以降で、芝の2000m以上の3勝クラスで、2着にコンマ5秒差以上つけて勝った3歳馬は、3頭しかいない。
シュヴァルグラン(のちのG1馬)、ジャックドール(のちのG1馬)、あと、ヘデントール。
しかもだ、シュヴァルグランは、10戦目で、3歳12月。ジャックドールは、6戦目で3歳の11月。
なのに、ヘデントールは、5戦目で、3歳の8月だ。この仔、相当ヤバいと思う。

もう一つ、ヘデントールの未勝利勝ちのタイムは、中山2000mで、2分002。翌日の京成杯でのダノンデサイルの勝ち時計は、2分005。ヘデントールの方がコンマ3秒速い。
ラスト1ハロンもコンマ3秒速い。
今年の京成杯が優秀というなら、ヘデントールの未勝利戦ももっと優秀って事になる。

更に、オレが良いかな、って思ったのは、この仔は、ディープインパクトでなくステイゴールドの血を持ち、サドラーズウェルズでなく、ノーザンテーストのクロスを持っている点。
で、父がルーラーシップって点もね。

ルーラーシップ好きだったから、この仔、ヘデントールに長距離も走れる後継種牡馬になって欲しいな、という願いも入っている。

戸崎圭太騎手は、テン乗りのグローリーヴェイズで、春の天皇賞2着しているし、馬が強ければまず、問題なし。
あとは、ヘデントールが、どれくらいのスタミナ適性を見せられるかだけど、オレの見たところ、この仔、化け物の可能性まだあると思うけどね。
馬体重も500キロ超えてないし・・・。

500キロ超えてる仔って、ほんと勝てなくて、勝ったのは、キタサンブラックくらい。やっぱ、筋肉量多いと、最後の400mとかで、乳酸が溜まっちゃうんじゃないのかな。

ヘデントールは、480キロ位で出られそうだから、この点でも良いと思うね。

◎16ヘデントール
〇10メイショウタバル
▲4 ダノンデサイル
☆9 コスモキュランダ
☆13アーバンシック
注12シュバルツクーゲル
△1 ピースワンデュック
△15エコロヴァルツ
△11ショウナンラプンタ

という順番にした。

対抗が、メイショウタバル。前走の神戸新聞杯は、圧巻の強さだったね。ゴールドシップ産駒で、母父が、フレンチデピュティ、母母父がダンスインザダークだ。それなりに時計を要す馬場であれば、この仔の持ち味が相当活きるんじゃないかと思っている。
オレの見立てでは、かなりギリギリまで残すんじゃないかな。

▲が、ダノンデサイル。ダービーの時計は、ラップを見ると凄さが分かるよね。東京競馬場の良馬場とはいえ、後半5ハロンは、11秒台が並ぶ凄いラップ。ジャスティンミラノを相手にしなかった時点で、この仔の強さは完全に証明されている。
なんだけど、ダービーからの鉄砲という点と、大型馬という点、母父がコングラッツで軟らかいステイヤーとは程遠い点などがどうかと思い、この印に。能力だけなら、圧勝もあるかもしれないが・・・。

☆が、コスモキュランダ。アルアイン産駒で、母がコーフィールドカップ(2400m)を勝っているので、ステイヤー感がある。父のアルアインは、ステイヤーって感じではなかったが、脚が溜まってスタミナ勝負になるなら浮上もあると思うね。

もう一頭の☆が、アーバンシック。オレ的には、信用出来ない感じがあるが、ルメール騎手が手綱を取るというのと、セントライト記念をサクッと勝ったのとで、一応、この評価。

注で、シュバルツクーゲル。この仔も、3勝クラスをルメール騎手で勝っている。キズナ×モンズーンで、どう見てもステイヤー。こういう仔、距離が延びて激走しそうで、怖い。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆注
3着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

月額コースはコチラ

ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!

全コラムが見放題
月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP