距離は違えど菊花賞と同じ京都外回りコースの一戦であり、土曜の雨の影響を図る意味では注目したい。

ここは上位拮抗。1列目に3頭を置く馬単フォーメーションでいく。1頭目はキタサンブラック産駒の◎ヤマニンブークリエ。500キロを超える大型馬だが、最終追いは武豊を背に栗東CWコースでラスト1F11秒1と抜群の切れを披露。一方でゲートも速く、総合力が高い。

続くのは中間、格上相手に再三の併せ馬を敢行し、全くヒケを取らなかった○リッター。兄サトノシュトラーセはハイレベルの京都2歳Sで3着に入るなど早期から活躍。同馬も初戦向きの印象がある。

セレクトセール1歳で2億7000万円の高値がついた▲パーティハーンは、仕上がり途上の感はあるものの、菊花賞出走のアドマイヤテラ、天皇賞・秋を目指していたジャスティンミラノと併せ肉薄した。能力だけで通用する可能性はある。

◎２ヤマニンブークリエ
○３リッター
▲５パーティハーン
☆８メリザンド
☆６ラストプリンセス

【単勝】2（1点）
【馬単/フォーメ】2,3,5→2,3,5,8,6（12点）

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