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UMAJIN.net編集部

2024/10/15 14:58

【地方競馬重賞展望】10月16日、大井競馬場で重賞・マイルグランプリ スマイルウィが連覇を目指す 写真

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10月16日、大井競馬場で重賞・マイルグランプリ(SII、ダ1600m)が開催される。斤量は別定で、1着賞金は2500万円。発走時刻は20時10分。枠順は以下のとおり。




連覇がかかるスマイルウィ。

ムエックス(牡6、船橋・張田京)は、JRA在籍時に3連勝したことがある素質馬。JRAでは準OPが壁だったが、南関東への移籍と距離短縮で素質が一気に開花した感がある。今年4月以降は7連勝中で、近4走は走る度にマイル戦の時計を短縮。とりわけ早め先頭から一気に突き抜けたマイルグランプリトライアルの時計が優秀で、重賞でもまず好勝負が見込める。連覇のかかるスマイルウィの最大のライバルは同厩の本馬か。

スピーディキック(牝5、浦和・藤原智)は、1番人気に推されたスパーキングサマーCで5着。ただし、前が残る展開が噛み合わなかっただけで、差し向きの展開になれば変わりそうだ。重賞7勝の実績ながらSIIの別定戦で54キロの斤量で出走できるのは有利。主戦の御神本騎手がデュードヴァンに騎乗するため山崎誠騎手に乗り替わるが、川崎を代表する騎手だけに不足はない。

デュードヴァン(牡7、大井・坂井英)は、2走前のサンタアニタトロフィーで重賞2勝目を挙げた。前走のフリオーソレジェンドCはジリジリとしか伸びなかったが、マイル以外の距離ではパフォーマンスが下がるため気にする必要はないだろう。昨年のレース以上にメンバーは揃ったが、得意の大井マイルなら大きな崩れはないはず。

アランバローズ(牡6、船橋・林正)は、好走か凡走かはっきり分かれるタイプだが、今年に入ってからは競馬ぶりが安定してきた。一昨年のサンタアニタトロフィーではスマイルウィとクビ差の競馬があり、マイペースで運べれば最後まで渋太く粘る。スマイルウィの出方次第な面はあるが、後続に差をつけて4角先頭という形に持ち込めればチャンス十分だろう。

フォーヴィスム(牡6、川崎・内田勝)は、名手・吉原寛騎手に導かれスパーキングサマーCを快勝。重賞での甘さを払拭する競馬ぶりでいよいよ本格化を迎えたのかもしれない。本調子のスマイルウィ相手に勝ち負けできるかはどうかも、重賞で連続好走に期待できそう。

スマイルウィ(牡7、船橋・張田京)は、休み明けで態勢が整っていなかったスパーキングサマーCこそ何もできずに終わったが、叩かれて良化したオーバルスプリントではJRA勢相手に勝利を収めて完全復調をアピール。大井内回りの大外枠、他馬より重い58キロの斤量と課題はあるものの、復調なった今なら地力の違いをアピール可能だ。同厩ムエックスの存在は怖いが、重賞キャリアでは大きく勝る状況。まず勝ち負けだろう。

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