◎１３番ミスティックロア
まだ気性面の若さというか、走りに集中しきれない面は残っているものの、レース経験を積むにつれて競馬を覚えつつある事は確か。
前走のラジオ日本賞は好スタートを切るも、大跳びの馬でスーッと加速できず１コーナーの入りでは後方に･･･道中も馬ごみで促されっぱなしの追走も、直線ではシッカリと脚を伸ばし三着確保は地力の証明。

今回は三戦して二勝二着一回の京都コース、乗り慣れて手の内に入れている坂井騎手に手替わりしてパワー全開してくれることだろう。


〇９番キングストンボーイ
去勢手術を施してから二年近くになるが、こちらも真面目な性格とは言い切れない気難しさが残っている馬。前走のマリーンＳでもゲート内の駐立が上手にできず出遅れて万事休す･･･それでも終いはシッカリと脚を伸ばして六着入線。

五分のスタートを切って好位に付けられればアッサリのシーンも十分に考えられるものの、ゲートの出が不安定すぎるので中心視はしづらいが、後ろからの競馬になっても確実に終いの脚を伸ばせる馬なので、鞍上強化で注目したい。


▲７番ミラクルティアラ
オープン入りしてから二戦の成績は振るわないが、クラスの壁があるにせよ左回りでの走りがもうひとつだった。

右回りの京都競馬ダート戦では六戦して勝ち星こそないが２着四回・着外二回と安定した走りを見せていて、勝ち星四勝は全て右回りであげたもの。

有力各馬が終いの脚を活かす競馬をしそうだが、この馬は機動力があり、前々での捌きも上手にできる馬だけに、上手く流れに乗っていければ上位進出は可能とみた。


△２番・１番・１１番・１２番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　１３番
相手９番・７番・２番・１番・１１番・１２番