どうも！覆面馬主１号です。

いよいよ１０月、天高く馬肥ゆる秋と昔から言うね。どれくらい昔かというと、唐の詩人が、前漢の頃の事として書いたと言われているから、だいぶ古いね。
もともとは、「雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ」と前漢の将軍が言ったらしい。
ここから、「天高く馬肥ゆる秋」という表現が出来た。

その前漢の頃、騎馬民族である匈奴が大きな勢力を誇っていた。匈奴は秋になると南下して収穫物を略奪しにやってきていた。春から夏にかけて草を食べ、たくましく育った馬に乗って匈奴が侵入してくることから、「秋になると匈奴の馬が強く育ち、その馬で攻めてくるから気をつけろ」という警戒の言葉として発言したそうな。「塞馬」というのは北方の馬、つまり、匈奴の馬のことを指す。

２０００年ほど前から、馬は秋になると、大きく育ってくるということなんだよな。

でも、このところ、秋という季節が短くなってきている。

夏の定義が難しいが、単純に気温が３０度を超える暑い日が、１０月に入っても出現する。そして、あっという間に寒い冬を迎えてしまう、そんな気候になってしまった。

うーん・・長いスパンでみると、地球は、氷河期に向かっているというんだが、その前に暑さとゲリラ豪雨で、めちゃくちゃな事になってしまいそうな気がする。
ノアの箱舟で語られる大雨も、この１年、世界各地を襲っている。

政治もかなり荒れ模様だ。

金曜日の午後、石破総理大臣による所信表明演説が行われた。
仕事をしていたので、全部聞いてはいないが、石破さんが、だいぶ丸っこい感じで、フワッとした事しか言っていないようだった。
野党の党首は、みんな非難ごうごうだったね。
まあ、解散総選挙を前提にした所信表明演説なので、自民党の過去の「裏金と統一教会」色を払拭したいだけの目的なんだろうな、と思ったね。

石破さんといえば、自民党の中では「はぐれ者」とか「異端児」とかいう存在だったんだけど、総理というポストにつくと、人が変わったように「普通のつまらないオッサン」になったようだった。

今月の総選挙は、どうなんだろうか。自民党に入れる気分になった人はどれだけいるんだろうか・・。

さて、明日から、東京、京都、新潟開催。

高速馬場が想定されるが、府中の明日の予報は雨なんだよね。
でも、東京競馬場の馬場は、ちょっとやそっとの雨では、馬場悪化しないから、たぶん良馬場だろう。

開幕の日は、サウジアラビアロイヤルカップ！
２歳のＧ３戦！
ひと夏越して、匈奴の馬のように強くたくましくなった馬は、果たしてどの仔だろうか・・？

オレの本命は・・・

◎１ アルテヴェローチェ

チェッキーノの仔で、チェルヴィニアの弟であるアルレッキーノが、１番人気なのかな。
前走の未勝利勝ちが圧巻だったからね。

とはいえ、広々とした東京競馬場の舞台で、やったらアルテヴェローチェの方が上じゃないかな、と思ったので、こちらを本命にした。
まあ、２歳戦なので、直感のようなものだな。

まず、モーリス産駒で、母父がディープインパクト。この血統配合が、明らかにスピード持続力勝負に合いそうな点と、新馬戦の勝ちっぷりが、そうとう強くて、陣営の心肺能力の高さが凄いというコメントがまさにその通りという内容だった点。
鞍上が、佐々木騎手への乗り替わりだけど、思い切って乗ってもらいたいね。

◎１ アルテヴェローチェ
〇３ アルレッキーノ
▲７ フードマン
☆４ マイネルチケット
△５ タイセイカレント
△２ ニシノルアノーヴァ

という順番にした。

対抗は、やはりアルレッキーノ。血統の背景からも東京の舞台も向きそう。スピードの持続力が素晴らしく、おそらく先行して止まらない走りが出来る筈。
鞍上ルメールで、こちらが１人気で、勝ってしまう可能性ももちろんある。

▲が、フードマン。キングマン産駒で、初戦は馬場が悪い状態で、強かったね。良馬場ならもっとスピードが出せそうなのは明らかだった。母父がダークエンジェルで、２歳戦から強い血脈だな。

☆が、ひねってマイネルチケット。ダノンバラード産駒で、母父がマツリダゴッホ。サンデーサイレンスの３×３が良い方にでているタイプで、良馬場なら相当切れるタイプとみた。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆
３着・・・〇▲☆△△

これで、三連複、三連単を買いたい！


自信の一鞍！

京都７レース！

◎８ マジックブルー
○２ ジョータルマエ
▲３ テンエースワン
☆７ エアフォースワン
△９ タケノシンセイ
△５ パカーラン
△１０サリュエ

本命は、マジックブルー。エンパイアメーカーの肌だから、揉まれない競馬で力を発揮する。
好走した２戦は、どちらも４角先頭で、この仔にとっては絶好の展開だった。
今回も先行馬は少ないし、少頭数で、外枠を引いたのも、好材料だね。
お母さんのエンパイアブルーは、名牝セックスアピールの４×３があって、なかなかポテンシャルの高そうな繁殖牝馬。
前走は、フロックじゃないと思うし、スムーズに運べれば、ここでも期待できるはずだ。

対抗は、ジョータルマエ。ハナを切る形が板につき、２着、３着と結果に結びつき始めた。
鞍上の鮫島騎手と、手が合うのもあるんだろうね。
マイペースなら、最後まで渋太く頑張ってくれそうだ。

▲が、テンエースワン。ワールドエースと、クロフネやフレンチデピュティの配合は、相性が良くて、ジュンブロッサムやシルトプレがこのパターン。
この仔も、その組み合わせで、なかなか素質がありそうだ。
休み明けさえ問題ないようなら、チャンスは十分だと思う。

☆が、エアフォースワン。追い込み一手の脚質なので、捌きやすい少頭数はいいね。
前崩れの展開になれば、一発あるかも。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆
３着・・・〇▲☆△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！