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◎１５番ハピ
二年以上勝ち星から遠ざかっているが、ダート戦では負けても勝ち馬から０．６秒差以内で走っていて堅実無比。

裏を返せば勝ち味に遅い、決め手不足とも言えるが、終いを活かす競馬を身上としているだけに展開に左右されているし、戦ってきた相手はテーオーケインズ・ジュンライトボルトなど一線級相手でも大崩れはしていない。

今回の中京競馬ダート戦は五戦して全て馬券圏内(三着以内)、チャンピオンズカップの三着もありベストの競走条件だ。

ハンデは他馬と比較して不利ではないし、直前の動きはこの馬らしい力強い走りで仕上がり状態も◎。テン乗りだが、馬の特性を上手に活かすことができる鞍上なら久々の美酒を味えそうだ。


〇４番ロコポルティ
二勝クラスを勝ち上がり、二年近く勝ち星から遠ざかっていたが、今年１月の豊橋Ｓから丸山騎手が手綱をとり、中団で脚をタメて終いを活かす競馬を教え込み、３月の中京競馬の伊勢Ｓで三勝クラスを突破して、続けてオープン特別も勝った。

それぞれ違う条件で連勝したように内容は濃く、覚醒したとみて良いだろう。

ここもタップリとレース間隔を開けての出走で、いつも通り坂路中心にジックリと乗り込まれて馬体はキッチリと仕上がっていて、やる気満々の走りには好感を持てる。Ｇレース初挑戦となるけど、自分の競馬に徹すれば台頭するシーンは十分に考えられる。


▲２番オメガギネス
前走の三宮Ｓは１番枠から道中は前の馬の蹴り上げる砂を被りながらも、大きく自分のリズムを崩すことなく、四角手前で外に持ち出し直線で後続を引き離してゴールでは７馬身の差をつける楽勝で、Ｇレース奪取は時間の問題と思わせる好内容。

とは言うものの、今回は何が何でもハナを主張する馬は見当たらずサンマルレジェンドが主導権を奪いそうな顔ぶれだけに、好位の内々で窮屈な走りを強いられそうだし、ハンデの５９キロが微妙に応えそうなところもある。

直線に向いて伸びそうで伸びず、ジリジリといった感じの走りになることも予測できるので、人気を集めるなら妙味は薄い。


△１番・９番・５番・１３番


[３連単フォーメーション]
一着１５番・４番・２番
二着１５番・４番・２番・１番
三着１５番・４番・２番・１番・９番・５番・１３番

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