◎１２番サンライズアムール
前々走の天王山Ｓは１番枠からスタートを決めることができずも、二の脚がついて追い上げ、好位の内々を追走したが、直線に入りゴーサインを出されてからの反応は鈍く、バテてはいないがダラダラとした走りになってしまったように、揉まれずにスムーズに自分のリズムで走れた方が力を発揮できる馬。

前走は１２００Ｍ戦がベストでギリギリ守備範囲の１４００Ｍ戦の栗東Ｓでギリギリ我慢できたように、自分の形に持ち込めれば大崩はしない。

別定戦で５９キロは楽ではないが、二週続けてルメール騎手が稽古に跨がりキッチリと仕上げていて、スムーズにレースを運べる好枠を引き当てただけに信頼は置ける。


〇１１番ジュンウィンダム
キャリア十戦の四歳馬で伸びしろはまだまだあり、学習能力も高く、使われつつ競馬の上手さが身についてきた。

タメていってしまい伸ばす競馬を覚えてきたが、前々の気持ちが強いことは確かだが、前走の上越Ｓで道中上手になだめて終いの脚を爆発させた津村騎手の連続騎乗は心強い。家賃は高くなっているが、この中間も坂路中心にジックリと乗り込まれて体調面は◎となれば、余裕を残して快勝した前走の走りからも注目したい。


▲１番チェイスザドリーム
蹄に不安を抱えつつの馬。前々走の韋駄天Ｓで結果を出したので、アイビスＳＤに挑戦したが、開幕週のパンパンの良馬場で決め手勝負ではやはり厳しく九着も、途中で嫌気を出してレースを投げてしまうような以前の走りではなかった。

この二戦の直線芝１０００Ｍ戦がイイ刺激になり、ベストの競走条件に戻った今回は“水を得た魚”ではないが、ガラリ一変があっても不思議ではない。


△７番・６番・１０番・８番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　１２番
相手１１番・１番・７番・６番・１０番・８番