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田原基成

2024/09/15 18:30

【セントライト記念】本命◎は「非ダービー組」から抜擢 特殊な馬場傾向で3連単“30万超え”視野に/中山7R/中山9R

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◆【随時更新中|9/16(月)的中速報】ローズSセキトバ◯指名で「456倍」の田原&最終万券・岡井ら主宰者の結論は?【セントライト記念2024予想】

【セントライト記念】

「外枠の先行馬を探せ」

私の頭の中で、セントライト記念の予想はこの号令とともに始まった。

レーベンスティールやアサマノイタズラに代表されるように、近年の勝ちパターンには内枠の差し馬が存在する。むろんその可能性も考えたが、前述の2頭は芝1800mから距離延長ローテで脚が溜まったとの見方ができるだろう。2017年の勝ち馬ミッキースワローも同様だ。

ただ、日曜中山8Rを10番人気で制したエバーハンティングやWIN5における1億円超えの使者・ギャラクシーナイトなど、前残りが顕著な今の中山芝で差し馬重視はご法度。今年の出走馬に前述の勝ちパターンに合致するのは後述するアーバンシックぐらいか。中心に据えるべきは前に行って上がり3F上位を使える馬とみる。

「内枠の先行馬ではダメなのか?」

そんな声も聞こえてきそうだが、近年内枠の先行馬が勝ったケースはジェネラーレウーノが目立つ程度。オール野芝でラスト3F11秒台が連続する傾向にある一戦で立ち回りのみでの勝利は容易ではないのだ。もし内枠の先行馬が勝ち切るなら、最低でも中山芝重賞連対歴はほしいところ。

以上を踏まえ、私が白羽の矢を立てたのはスティンガーグラス。

1勝クラスの前走新潟芝2400mは4角3番手から5馬身差の圧勝。相手に恵まれたことは確かだが、ラスト3Fは12秒3-11秒7-11秒6と加速ラップを刻んでいる。オール野芝向きの切れ味と機動力を兼ね備えた馬だ。

なお、同馬は木曜掲載の全頭診断で高い評価はしていなかった。評価をガラリ一変させた理由は前述の枠順で、のびのびとストレスなく走れる7枠12番は歓迎材料。自身より外にはもともとダートを使われてきた2頭が入っており、外から被されることもないだろう。能力発揮に支障はない。

前走後は休みもそこそこに乗り込み開始。ウッドを中心に精力的な稽古を消化しており、菊花賞の権利獲得に向けて余裕を一切残さない仕上げだ。新馬戦を制した中山芝替わりかつ、マクッて上がり3F最速を計時できる脚も強調材料となる。

ダービー組をねじ伏せろ。スティンガーグラスの本命に迷いはない。

週中から評価を上げたのはアーバンシック。

同馬のベストパフォーマンスはとても届かないような位置から突き抜けた東京芝2000mの百日草特別。それはいまも変わらないが、中山芝は京成杯2着、皐月賞4着と安定した成績を残している。最内枠を引き当てたここは普段より前めでの追走が叶うシチュエーション。日曜のローズSで差し損ねたC.ルメールのリベンジを警戒する。

コスモキュランダはこの位置。

過去10年のセントライト記念において、皐月賞5着内かつ中山芝重賞勝利実績がある馬は【4-5-1-1】。唯一の馬券外は直線で致命的な不利を受けたタイトルホルダーに限定されており、春の中山実績は信頼に値するとのデータだ。【16-13-5-4】の道中通過順が示すようにチグハグな競馬だった前走も6着。中山なら主役候補の1頭だ。

さらにはエコロヴァルツ。

年明け以降は馬券内から遠ざかる馬。それでも皐月賞では上がり3F最速をマークし、日本ダービーも先手を奪う競馬で大負けしなかったのは評価すべきだろう。過去10年のセントライト記念において、前走日本ダービーで4角2番手以内だった馬は【4-2-0-2】。ジャンタルマンタルに0秒1差まで迫った昨年のパフォーマンスも優秀で、巻き返しを警戒したい。

その他、当距離での好走歴と先行力を兼ね備えるアスクカムオンモア、タガノデュードを評価上昇の3列目としてピックアップ。

【中山11R セントライト記念予想の印】
◎12 スティンガーグラス
〇1 アーバンシック
▲8 コスモキュランダ
☆6 エコロヴァルツ
△9 アスクカムオンモア
△4 ルカランフィースト
△10 ヤマニンアドホック
△2 タガノデュード

【単勝】12(1点)
【馬連】12=1,8,6(3点)
【3連複/軸1頭】12=1,8,6,9,4,10,2(21点)
【3連単/フォーメ】12→1,8,6→1,8,6,9,4,10,2(18点)


【自信の一鞍 中山7R 3歳上1勝クラス】

初ダートの前走2着で断然人気が予想されるバロネッサ。芝とはいえ中山1800m好走歴もあり鉄板級にも思えるが、外枠を引き当てた前走は終始砂を被らないレースが叶った恩恵あり。牡馬相手で砂を被った際のリスクを考えると本命の印は打ちにくい。

ここダイオジェナイトから入る。中山ダート1800mは【1-1-0-1】掲示板外なしと大崩れがなく、昇級戦の前走も勝ち馬と0秒4差なら上々の内容。当舞台の未勝利勝ち上がり時と同じ鞍上・岩田康誠とのタッグ再結成で巻き返し必至とみる。

前述したバロネッサは3番手が下げられる限界だが、相手本線にとるのは中央転入後は3、4、2着と大崩れないピコニ。この枠ならいっそ逃げてもいいし、ストレスなく運べればアッサリもあり得る。ここは点数を絞って勝負。

【中山7R 3歳上1勝クラス予想の印】
◎2 ダイオジェナイト
〇1 ピコニ
▲5 バロネッサ

【単勝】2(1点)
【馬連】2=1,5(2点)
【ワイド】2=1,5(2点)


【太鼓判 中山9R 鋸山特別】

テリフィックプランとコトホドサヨウニの2強ムードが漂うメンバー構成。ただ後者には中山ダート1800m経験も急坂経験もなく、5月下旬→6月の気温上昇期で見せ場なく敗れている点も気がかりだ。3列目が妥当と見る。

というわけで、本命はテリフィックプラン。3戦2勝2着1回といまだ底を見せておらず、初戦で敗れたミッキークレストはのちのレパードS3着馬。すさまじくスタートが速いタイプでもないので、リカバリーの利く外枠もプラスに働きそうだ。大崩れは考えにくく軸不動。

前走好時計勝ちのキュピドンも右回り成績【0-0-0-4】から、3列目が精いっぱい。当舞台で2度の馬券内があるトーセンクライスト、こちらも当舞台馬券内歴を持つライラスター、スプレーフォールといった人気盲点が予想される馬を2列目に配し高めを狙う。

【中山9R 鋸山特別予想の印】
◎14 テリフィックプラン
〇15 トーセンクライスト
▲5 ライラスター
☆11 スプレーフォール
△13 オセアバトルプラン
△9 コトホドサヨウニ
△7 イルミネーター
△10 キュピドン
△4 パーサヴィアランス

【3連複/フォーメ】14=15,5,11=15,5,11,13,9,7,10,4(18点)

▽その他主宰者の予想コラム
◆【WINDEXマイスター/セントライト記念2024予想】前走ダービー組を上回る高評価を得た1頭に◎ 「総合点3位」オッズ50倍超えの大穴にも☆

◆【SPREAD編集長・山田/セントライト記念2024予想】「春の実績馬>上がり馬」の事実 人気一角△と単勝オッズ2桁の盲点▲【前編】

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田原基成のプロフィールはこちら
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