◎１番ジョリーレーヌ
新馬戦は前半の１０００Ｍ６５秒４の超スローペースで勝ち時計は遅いが、そんな流れの中、道中は力むことなく、巧く折り合いがつき上がり３Ｆは１２秒２ー１１秒４ー１０秒９の加速ラップ。もちろんメンバー中最速、ノーステッキで余裕を残して逃げた馬を捕らえた勝ち方に資質の高さを感じた。

一週前は三頭併せの内に併せて、直前は三頭併せの真ん中に併せて実戦さながらの稽古で、落ち着きがあってシッカリとした反応と動きの良さも光る。使われての上積みが十分にあり、好戦必至。


〇６番コートアリシアン
新馬戦はお世辞にもレースレベルが高いとは言えない相手だったが、緩い流れの中、道中はシッカリと我慢が利き、上がり時計はメンバー中最速で３３秒３秒。１２００Ｍから１４００Ｍまでは１１秒を切っているように瞬発力はもの凄い。

前向きさが強すぎるので一度使われて気持ちがグッと入り過ぎることが心配だったが、一週前の追い切りでは先行する古馬を追いかけて直線で軽く気合いつけられただけで素晴らしい反応を見せて相手を突き離したキレのある動き。それでいて集中できていたのでレース前に舞い上がって終わるようなことはないハズだ。


▲１０番プロクレイア
デビュー戦は五分のスタートを切るがダッシュがつかず後方からの競馬。勝負所から外々を回り追い上げて、直線大外に出すと一番人気のダンケルドを見ながら追い出しを我慢し、ゴーサインを出されてからの反応は確かでアッサリと交わしてこちらも余裕残しての走りには好感が持てる。

同じ舞台を経験している強味がアリ、中三週の競馬になるが最終追い切りは坂路にての併せ馬で集中したブレのない走りから疲れはなく上積みが見込める雰囲気なので要注意の一頭だ。


△７番・４番・８番・９番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　１番
相手６番・１０番・７番・４番・８番・９番