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UMAJIN.net編集部

2024/06/24 17:00

【今週の重賞】[ラジオNIKKEI賞]青葉賞4着・サトノシュトラーセや白百合S1着のミナデオロなどフルゲート割れながら大混戦模様

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【今週の注目重賞】
■ラジオNIKKEI賞

6月30日(日)、福島競馬場で第73回・ラジオNIKKEI賞(3歳、GIII、ハンデ、芝1800m)が行なわれる。

サトノシュトラーセ(牡3、栗東・友道)は実績上位。のちのダービー馬(ダノンデサイル)を送り出し出世レースとなった京都2歳Sで3着。前走・青葉賞は直線で不利を受けながら3着にクビ差の4着に善戦した。先行策で好走していた以前と異なり、ここ2戦は後方からの競馬が続いているが、今年は先行馬が揃ったので展開は向く可能性がある。

ウインマクシマム(牡3、美浦・畠山)は青葉賞で5着。未勝利勝ち後のGI・ホープフルSは12着に大敗するも、続くゆりかもめ賞を2馬身半差で快勝。2勝はいずれも逃げてのもので、ハナに行ければ高いパフォーマンスを発揮できる。ただし今回は同型の存在と1800mへの距離短縮が課題。

ミナデオロ(牡3、栗東・藤原)も逃げたいクチ。初勝利まで6戦を要したが、次戦の白百合Sは格上挑戦で勝利。勝ち時計は未勝利勝ちより遅かったものの、それは前半強い向かい風を受けたからで、そこまで気にする必要はない。逃げなくても競馬ができるとはいえ、それでも理想はハナ。先行馬が多いメンバーにくわえ、リステッド勝ちによりハンデが重くなる点はネックになる。

その白百合Sで2着だったのがオフトレイル(牡3、栗東・吉村)。京都新聞杯を制するジューンテイクが勝利したこうやまき賞で3着。フローラS2着馬・ラヴァンダが3着だったこぶし賞を勝利と、1勝クラスではのちの重賞好走馬と接戦を繰り返していた。前走はミナデオロに完敗も、その分ハンデは有利に。また差し脚質なので、ここは展開も向きそうだ。

セットアップ(牡3、美浦・鹿戸)は唯一の重賞ウイナー。新馬戦でレイデオロの2着に走ったあと、未勝利1着を経て、札幌2歳Sを制覇。暮れの朝日杯FSで0秒5差の7着に健闘すると、年明け初戦は海外GIIIのサウジダービーに挑戦。しかし大差の11着に敗れ去った。実績最上位で小回り1800mはピッタリの舞台だが、同馬も逃げでしか好走歴がない。

そのほかには、芙蓉S1着、弥生賞3着のシリウスコルト(牡3、美浦・宗像)、スプリングS2着のアレグロブリランテ(牡3、美浦・上原佑)、東京芝1800mの1勝クラスを好タイムで勝ち上がったショーマンフリート(牡3、美浦・手塚)、4戦すべて馬券内に好走し、前走・山藤賞を逃げ切ったヤマニンアドホック(牡3、美浦・辻)なども出走を予定している。

【そのほかの重賞】
■北九州記念

6月30日(日)、小倉競馬場では第59回・北九州記念(3歳上、GIII、ハンデ、芝1200m)が行なわれる。今年は阪神競馬場の改修工事に伴う大幅な開催変更があり、例年8月に開催される本レースはCBC賞と入れ替わるかたちでこの時期に施行される。主な出走予定馬は、葵Sを逃げ切って重賞初制覇を挙げたピューロマジック(牝3、栗東・安田翔)、その葵S2着を含めデビュー5戦連続で連対を続けているペアポルックス(牡3、栗東・梅田)、昨年CBC賞と北九州記念を連勝したジャスパークローネ(牡5、栗東・森)、安土城Sなどオープン2勝、重賞では京阪杯などで3着好走が2回あるエイシンスポッター(牡5、栗東・吉村)、信越S1着、前走・春雷Sでは次戦で函館スプリントSを制するサトノレーヴの2着に入ったサーマルウインド(牝5、美浦・奥村武)など。

(Text:Hattori)

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