「東京11R　京王杯2歳S」予想

◎７番コラソンビート
デビュー戦はボンドガールとチェルヴィニアには及ばなかったが、好位の後ろでジックリとレースを進めて直線でシッカリと脚を伸ばせていた。

２戦目の未勝利はスピードの違いで楽勝、リフレッシュ放牧を挟んだダリア賞では道中で前に行きたがるような素振りは見せていたが、許容範囲内のもので、三角過ぎから外に持ち出して直線で前をキッチリと交わし二連勝。

気性面の幼さは残っているものの、直前の稽古でもバネのある柔らかい走りで、その中に力強さも兼ね備えていて雰囲気は◎。コースを経験している強味もあり、小粒なメンバー構成のここならチャンスは十分にある。


〇２番ロジリオン
ゲートの出はあまり速い方ではないが、一戦毎に学習して、前走は五分のスタートを切れているので大きな心配はいらない。

追われてからイイ脚を長く使えるタイプで直線の長いこのコース向きの馬。前走は好位を追走して追い出しを我慢して直線で坂上からグイッと伸び後続を突き離した。

直前の稽古は道中で我慢をさせて終い脚を伸ばす型で素軽くキレのある動き。決め手勝負になれば浮上のチャンスはある。


▲８番ミルテンベルク
デビューから二戦続けて芝１２００Ｍ戦を使い、そうでなくとも前進気勢の強い馬だけに距離延長しユッタリとしたコースで道中落ち着いた走りができるのか？

一抹の不安は残るものの、稽古の動きは相変わらず迫力満点。道中で巧く脚をタメることができればこの馬の良さが活きる。鞍上強化でもあり注目に値する。


△１番・１２番・９番・１１番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　７番
相手２番・８番・１番・１２番・９番・１１番