競馬サロン
2023/10/28 18:09
天皇賞・秋の予想
皆様こんばんは。
WINDEXマイスターです。
スワンS・・・上げ下げのタイミングひとつで転がり込んできたはずの三連複万馬券。
たしかに、かつてカツジを大激走に導いた岩田騎手の手腕も込みでピックアップした△ロータスランドでしたが、まさか〇ルガルとの3着争いになるとは・・・岩田騎手、がんばりすぎです(泣)
▲ウイングレイテスト(10人気1着)の勝利にて高目配当が見えていただけに、立ち直るのに少々時間を要してしまいましたが、クヨクヨしてばかりはいられません。
リベンジには最高の舞台が明日に控えておりますからね!
いよいよ明日はイクイノックス、ドウデュースのダービー以来となる直接対決が見られる天皇賞・秋!
世界NO.1ホースのリベンジか。
ドウデュースが再度、イクイノックスに土をつけるのか。
2頭の抜けたオッズを見れば、競馬ファンの皆様の注目もこの点に集まっているということが伺えますね!
私自身、WINDEXが2頭の甲乙をいかに判断するのか、楽しみに指数を見に行ったのですが「まさか…」というのが正直な感想。
▼東京11R 天皇賞(秋)
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13748&bmId=2894&year=2023
イクイノックス(総合点95pt/基礎能力値70pt)
ドウデュース(総合点43pt/基礎能力値33pt)
総合点、基礎能力値ともに堂々の最上位に位置付けたイクイノックスに対し、そこから画面を下にスクロールし、ようやくその名を見つけることができたドウデュース。
近5年、基礎能力値70pt以上の馬が・・・
2018年
レイデオロ(基礎能力値71pt)
→1着
2020年
クロノジェネシス(基礎能力値71pt)
→3着
ご覧の通り2の2で馬券を外していないのに対し、40ptに届かなかった(39pt以下)の馬は過去5年36頭が出現し、馬券になったのはなんと0頭。3番人気を背負ったダノンキングリー(当時基礎能力値36pt)が12着に敗れるなど、本レースにおいて基礎能力値39pt以下はかなりの鬼門となっています。
この基礎能力値の範囲を49pt以下というところまで広げてみても、
近5年で馬券に絡めたのはわずか4頭。
一方、基礎能力値50pt以上の馬は例年2頭以上馬券に絡んでおり、基礎能力値50pt以上の馬を中心に馬券を組み立てることが、本レース攻略のカギとなりそうです!
それにしても・・・です。
なぜ、これだけの実績をもつドウデュースの指数がこれほど低く出てしまったのか。
おそらく昨秋の凱旋門賞での大敗が大きく影響したということなのでしょうし、本来であればこうした低指数馬を「危険な人気馬」として嬉々として切り捨てるべきところなのですが、世界NO.1ホース、イクイノックスに先着歴があるほどの馬です。
同馬好走の可能性は本当にないのか?その是非はしっかり検証したうえで最終結論を出したいところ。
そこで、過去基礎能力値49pt以下で3着内好走した馬の共通点を探ってみると、
2018年
キセキ(基礎能力値47pt)
→3着
2019年
ダノンプレミアム(基礎能力値40pt)
→2着
2021年
エフフォーリア(基礎能力値43pt)
→1着
2022年
ダノンベルーガ(基礎能力値47pt)
→3着
いずれも当時4歳以下での好走だったことに加え、エフフォーリア以外の3頭には、近3走以内のGI出走歴、また、そこでコンマ4秒差以上の負けを経験していることがわかります。
■キセキ
2走前 宝塚記念8着(0.9秒差)
■ダノンプレミアム
1走前 安田記念16着(2.0秒差)
■ダノンベルーガ
1走前 日本ダービー(0.4秒差)
スーパーGIと言っても過言ではない天皇賞・秋。
春GIでの離された負けで基礎能力値が減点されるのも止む無しなのかもしれませんが、3歳、4歳といえばサラブレッドの成長期、充実期まっさかりとも言える時期。
統計学の観点から過去走の着差や、走破時計も用い能力指数をはじき出すWINDEXにとって、この「成長力」という目に見えない要素を数値化するのはもしかすると難しいのではないか、というのが私の仮説ですが、ともすると、凱旋門賞大敗で大きく基礎能力値を落としたであろう4歳馬ドウデュースに安易な“切り”ジャッジを下すのはあまりに早計。
なにも、個人的感情で同馬を擁護しているわけではなく、ハーツクライ産駒という血統背景を考えれば、むしろここからが本格化の時期と言われても驚けないほど。
完成前の段階でイクイノックスをも下したのだと仮定すると、ここでその再現があっても何ら不思議はないということです。
上記も踏まえ、
■母数は少ないが、近5年、基礎能力値70pt以上の馬は馬券圏外ナシ
■基礎能力値50pt以上の馬が2頭以上馬券に絡む
■基礎能力値49pt以下の馬で近3走のGI負けがある3歳、4歳馬は注視
このポイントを押さえれば、天皇賞・秋の解にたどり着けるというのが私の最終結論!
名勝負必至の大一番、私はこの買い目で勝負したいと思います!
≪結論≫
▼東京11R 天皇賞(秋)
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13748&bmId=2894&year=2023
◎7イクイノックス
○9プログノーシス
▲6ジャスティンパレス
☆5ガイアフォース
△4ダノンベルーガ
△3ドウデュース
【単勝】7(1点)
【馬連】7-9.6.5(3点)
【馬単】7→9.6.5.4.3(5点)
【三連複/フォーメーション】7-9.6.5-9.6.5.4.3(9点)
【三連単/フォーメーション】7→9.6.5→9.6.5.4.3(12点)
基礎能力値70pt以上の◎イクイノックスを絶対軸に2列目の中心には基礎能力値50pt以上をマークした○プログノーシス、▲ジャスティンパレス、☆ガイアフォースの3頭を配置。
49pt以下からは前述のドウデュースと、4歳以下かつ3走前にジャパンCコンマ6秒負けのあるダノンベルーガの2頭のみピックアップさせていただきます!
種牡馬としての仕事もある以上、世界NO.1ホースの現役の走りを見られるのもきっと、あとわずか。
馬券はもちろんですが、超GI級のレースを存分に楽しみましょう!
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