皆様こんばんは。
WINDEXマイスターです。

明日は東京伝統のGII毎日王冠が行われます！
過去には、

サイレンススズカVSグラスワンダーVSエルコンドルパサー
オグリキャップVSイナリワン
ウオッカVSカンパニー

数々の名勝負を生み出してきた本レース。
今年もシュネルマイスター&ソングライン、安田記念ワンスリー馬のマッチアップに、昨年2着からの前進を狙うジャスティンカフェと見ごたえ十分なレースになりそうな予感！

私といたしても3年連続的中がかかるこの毎日王冠。
その攻略に向け、まずはいつもの表をご覧ください！



表を見ますと6年間全18頭中13頭。
総合点5位以内の馬の3着内率の高さ、というのはひとつ傾向として見て取れますが、では、その5位以内の馬の中で『この馬だけは（ほぼ）鉄板！』『軸に最適！』と決め打ちできるような明確な傾向があるかというと、そんなこともなく・・・。

特に昨年などは、

1着サリオス（WINDEX総合点4位）
2着ジャスティンカフェ（WINDEX総合点8位）
3着ダノンザキッド（WINDEX総合点3位）

このWINDEX評価と実際の決着をご覧いただき、皆様「表のどこをどう見れば、この馬券（三連複的中）が獲れるんだよ！？」とお思いになるのではないのでしょうか？

これは、まさにその通りでして、正直WINDEXだけを利用したアプローチでは私自身◎サリオスの結論にはたどり着けていなかったと思います。

昔ながらの読者様はご存じかとおもいますが、こうしたつかみどころのないレースで私がよく行うのが、WINDEXと現実の事象の良いとこどりを行う掛け算戦法！

この毎日王冠を例に取れば、総合点5位以内の馬券圏内率約72.2％（6年間全18頭中13頭）。
この好走率を更に高めることができる抽出条件はないか？これをひたすら探していくという作業です！

その過程で昨年私がたどり着いたのが、「WINDEX総合点1-5位かつ前走GIレース」の馬の好走率の高さ。中でも「前走GIで3着内に入線」していた際の好走率は特筆すべきものがありました！

▼「WINDEX総合点1-5位」かつ「前走GIで3着内に入線」
※昨年2022年分のデータも新たに追加

≪2017年≫
総合点4位　ソウルスターリング
（前走：オークス1着）
→8着

総合点5位　サトノアラジン
（前走：安田記念1着）
→2着

≪2018年≫
総合点2位　アエロリット
（前走：安田記念2着）
→1着

≪2019年≫
総合点1位　インディチャンプ
（前走：安田記念1着）
→3着

総合点2位　アエロリット
（前走：安田記念2着）
→2着

総合点4位　ダノンキングリー
（前走：日本ダービー2着）
→1着

≪2020年≫
総合点4位　サリオス
（前走：日本ダービー2着）
→1着

≪2021年≫
総合点2位　ダノンキングリー
（前走：安田記念1着）
→2着

総合点3位　シュネルマイスター
（前走：安田記念3着）
→1着

≪2022年≫
総合点4位　サリオス
（前走：安田記念3着）
→1着

ご覧の通り、過去6年「WINDEX総合点1-5位」かつ「前走GIで3着内に入線」の条件を満たした馬は全10頭出現し、その着度数は【5.3.1.1】。

勝率50.0％、複勝率にして実に90.0％と、その確度は一気に跳ね上がります。

もちろん、昨年の本命馬◎サリオスもこうして軸抜擢することができた1頭だったわけですが、果たして今年もこの条件に合致する馬がいるのか！？

出走馬を見てみますと・・・

総合点1位　シュネルマイスター（110pt）
（前走：安田記念3着）

総合点2位　ソングライン（100pt）
（前走：安田記念1着）

今年は前走安田記念経由の2頭が該当！

前述の複勝率90％という過去データ、さらに総合点で3番手（アドマイヤハダル/81pt）以下に大きな差をつけている点を考えると、ここは人気でも2頭を軸に据えた勝負が善手とみます！

≪結論≫
▼東京11R　毎日王冠
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13729&bmId=2690&year=2023

◎1シュネルマイスター
○10ソングライン
△4アドマイヤハダル
△7ウインカーネリアン
△6エルトンバローズ
△8ジャスティンカフェ
△11フェーングロッテン

【単勝】1（1点）
【馬連】1-10（1点）
【馬単】1→10（1点）
【三連複/2頭軸流し】1-10-4.7.6.8.11（5点）
【三連単/フォーメーション】1.10→1.10→4.7.6.8.11（10点）

◎シュネルマイスター、○ソングラインの2頭軸を基本線に、相手は過去出現率の高い・・・

・総合点70pt以上→6年間全18頭中14頭が該当（出現率77.8％）

・基礎能力値40pt以上→6年間全18頭中16頭が該当（出現率88.9％）

上記2条件を満たした全5頭をピックアップ！

買い方としては統計上の勝率50％を誇りながら執筆時点3.2倍のオッズは妙味あり！と見込んで◎シュネルマイスターの単勝を！
三連単は同じく勝率50％データをもつ〇ソングラインも頭に据える変則フォーメーションとなりますが、相手を限定した分トリガミもありません！

もちろん狙うは全券種パーフェクト的中！

直線、GI馬2頭が抜けだし激しい追い比べの末、最後シュネルマイスターのアタマが一つ抜ける！
そんなゴール前をイメージしつつ、伝統のGIIを楽しむといたしましょう！