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競馬サロン

覆面馬主7号

2023/09/23 22:46

神戸新聞杯/オールカマー/自信の一鞍&太鼓判

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日大アメフト部で未成年飲酒…

なんなんだこの今更感のあるニュース。
大麻やら覚せい剤は確かにトップニュースになるのも分かるんだが、未成年飲酒のニュースがこのタイミングで流れるのはなんだか嫌な思惑が裏で動いている気がするな。

っていうか、マジ、たばこと酒は18歳以上からに制限年齢引き下げりゃいいのに。。。

ぶっちゃけ、大学生なんて体育会に限らず、どの大学の学生も飲んでる人居るでしょ。
っていうか、体育会にしても以前ほどは「無理やり飲ませるアルハラ」も少なくなってきてるしだろうし、現在のたばこ人口の減少を考えりゃ吸う奴は中学・高校から吸うし、酒も飲む奴は高校あたりから飲んでるでしょ。

つまり高校の頃の「なんか悪っぽくかっこよさげな振る舞いがしたくて吸う・飲む」という誘惑に負けない意志の強い人は、ほぼほぼ20歳まで飲まない、吸わない、って人が多いし、それが18歳になろうと20歳だろうと、そういう人は流されないでしょ。

実際、酒なんて「合うか合わないか」は、1.2回飲めば分かると思うんだけどね。

むしろ20歳になって飲みなれてない者同士で自由に飲めるよりも、18歳から飲むときは「保護者同伴」とか、「認定居酒屋限定」とかにして、飲み過ぎてないかとか、血中アルコール濃度計らせるとか、そういった事しながら「酒が合うか合わないか」を調べさせながら、認定制にすれば、急性アルコール中毒とかになる人も減るんじゃねーのか?

飲みたくない奴や飲めない人は、20歳だろうと、50歳だろうと、飲まないし、たばこだって吸わない人は何歳でも吸わないんだからね。

酒を中学の時から飲んでた俺としては、それを正当化したくて言ってる訳じゃないが、少なくともイギリスとかフランスだとかは18くらいから飲めるわけだし、悪くないと思うんだけどな。

っていうか、何が言いたいかっていうと、そんなニュースで追い打ちかけるくらい「日大アメフト部って嫌われてるのか?」って事。

なんか根が深そうだよな。

ということで、血糖値上がりまくって最近ほぼ酒断ちしてる俺がいうことじゃねーかもしれないけど、まぁ、暴飲暴食には気を付けような!

さーて、重賞だ!
まずは神戸新聞杯から。

■阪神11R 神戸新聞杯
どスローのよーいどん。
上り最速馬が強い。

神戸新聞杯と聞けばこういうレースだよね。
でおおよそ人気馬は「2冠.3冠」を狙えるダービー馬がここを使ってきて、あっさり勝つというレースだよね。
中京の時は微妙に違ったけど、阪神の2400mじゃ仕方ないね。
で、2015年の時の「リアファル」の様に強力な逃げ馬がいないともなれば今年も「上り最速」を叩き出せる馬が馬券圏内に確実に絡んでくるということだろう。

となると俺の本命はこうなる。

◎3サトノグランツ!

え?この馬過去上り最速を出したのは「未勝利勝ちの時の一回だけじゃん。ここで出せるか?」と思った人。
正しいね。
確かに俺も「春の成績」からしか予測が出来ないルールならそう思うんだけど、俺の感覚だとサトノグランツの3歳春は「全く鍛えられていなかった中での成績」だと思っている。

それくらい緩かったし、しかも友道厩舎。
そんな馬に無理な負荷をかけるような追い切りはしないよね。

■新馬8着=「1週前CWで5F69秒台」「日曜ポリ」「最終:芝」

■未勝利2着=「1週前芝」「日曜軽めのCW」「最終坂路一杯」

■未勝利1着=「1週前CWで5F66秒台」「最終坂路52.2一杯」

■ゆきやなぎ賞1着=「1週前CW5F67秒台」「日曜CWで軽め」「最終:芝」

■京都新聞杯1着=「1週前CW65秒台」「日曜坂路55秒台馬なり」「最終坂路53秒台馬なり」

■ダービー11着=「1週前坂路58秒台」「日曜CW5F69秒台」「最終坂路55秒台」

これが、ダービーまでの追い切りのざっくりとした過程なんだけどさ、ダービー直前の追い切りで全く無理させてないんだよね。
気合を乗せるようなこともしてないから、スタートで出ても行き脚がつくわけもなく、しかも隣でドゥラエレーデが落馬してたわけで、辺にポジション取りに行くのも難しい感じの大外枠。結局その位置取りの差が致命的になったわけだけど、上りは2位の「33.1」。1位のべラジオオペラは内を突いてのものだけど、サトノグランツは大外に持ち出しての時計。

で今回の中間。
2週前にCWでシャザーンを子ども扱いするような追い切り。
時計も「97.3 80.9 66.8 52.6 37.6 11.6一杯」といつもより一週早く一杯の追い切りをかけてきた。

そして1週前。
ここはコーナーでトモを滑らせ、直線では無理させなかったけど、2週続けてのCWでの負荷。

そして最終追い切りは芝でもポリでもなく、坂路。
時計は自己ベストの「52.1-12.0」。

もうここは2週前のシャザーンとの追い切りを見てた時点で、「相当力付けて戻って来たな」と思ったワケ。
だからシャザーンが成長していないのか、サトノグランツが偉い成長したのか、どっちなんだ?と思ってたけど、シャザーンはセントライト記念で3着。
ソールオリエンスとの差は0.2差。

そのシャザーンを追い切りとは言え子ども扱いしてたわけで、春に無理させなかった事が今回に繋がってきたと思ったわけだよ。

これぞ「友道厩舎」っていう成長力に富んだレースを見せてくれるんじゃないかと思って、サトノグランツを本命に抜擢するよ。

川田が上り最速の脚をきっちり引き出してくれると見る!

結論
◎3サトノグランツ
〇13ハーツコンチェルト
▲4ロードデルレイ
☆7ファントムシーフ
注1サスツルギ
△11シーズンリッチ
△10ナイトインロンドン
△8マイネルラウレア

基本的には上位人気どうしで決着するとは思ってるんだけど、注以下は一応押さえておきたい。

対抗はハーツコンチェルト。
ここで3着以内を拾えなきゃダービー3着馬なのに菊に出られないかもしれないよね。
そこは陣営も分かってるだろうから、何が何でも「権利取り」というレースをしてくると思ってるので勝ちにこだわった乗り方や、実験的な乗り方ではなく堅実に乗ってくるんだろうなと。

▲にロードデルレイ。
この馬はもしかすると2勝クラス勝ったら菊に行けると思ってたのかもしれないよね。
今年は賞金ボーダー高くて、3勝クラスに居ても出られない可能性が高い。
その辺を見誤って、9月に使ったのか?という気がしなくもない。
勝ったはいいけど、「え?菊出られないの?」的な感じで、ここを使う羽目になったような気がしてならない。
ローテ的に相当きついもんね。
なので、今回の中2週でどこまで上積みがあるかわからないけど、末脚は凄いものを持っているから「菊にはいかなくてもいいや」くらいの感じで、ここを取りに来ている可能性もあると踏んで、半信半疑ではあるけど▲を回す。

☆に一番安定してそうなファントムシーフを。
追い切りも良かったし、ここも崩れないのかなと。
ただ、春から大きく変わったような感じもないし、そもそも完成度が高かったから、その状態でどこまで戦えるか。
ダービーは明らかにうまく乗れてなかったから、仕方ないが、成長力の部分でサトノグランツにも逆転の目があると思ってファントムは☆まで。

注にサスツルギを。
少し気性的にめんどくさそうな感じになってきてる感もあるんだけど、最内を引けたのはデカいかなと。
距離ロスなく、じっくり脚を溜めての3着狙い。
欲を出さなければ恵まれて「あ!2着だ!」ってこともなくはないか?と。

△1頭目にシーズンリッチ。
ダービー7着の割には舐められてるよね。
これも春よりはよくなってるし、立ち回り方次第ではなだれ込んでくる可能性あるかなと。

△2頭目がナイトインロンドン。
これも2勝クラス勝ち上がり組だけど、早い時計に対応できるのか?という疑問がこれ以上の印を打ちたいと思わせてくれなかった。

△3頭目がマイネルラウレア。
好きな馬で、強烈な末脚を持ってる馬。
春から大きく変わったかと言われると、本格化はまだまだ先なんだと思うんだけど、スローの流れで好ポジションで流れに乗れると、末脚の破壊力は上位勢にも引けを取らないので、流れに乗れるかどうかに期待して押さえておく。

買い方
【単勝】3(1点)
【馬連】3=13.4.7.1(4点)
【3複】3=13.4.7=13.4.7.1.11.10.8(15点)
【3単】3.13→3.13→4.7.1.11.10.8(12点)
【3単】3.13→4.7.1.11.10.8→3.13(12点)

神戸新聞杯は以上!

続いてオールカマー!

■中山11R オールカマー

ここは本当に難しい。
理由は2つ、追い切りと枠の並び。

まず追い切りの評価だけ書いておく。

90-S:ガイアフォース
90-S:ノースブリッジ
85-A:マテンロウレオ
85-A:ゼッフィーロ
85-A:ローシャムパーク
80-A:タイトルホルダー
80-A:ウインマリリン
80-A:エヒト
80-A:マリアエレーナ

追い切りだけの評価で言えば、ガイアフォースに◎か、そのガイアフォースをAJCCで負かしたノースブリッジに◎って事でも良いと思うんだが、そもそもそのAJCCのレベルに疑問が付くわけだ。

じゃぁ、タイトルホルダーかジェラルディーナでいいんじゃないか?と言われるだろうけど、タイトルホルダーが恐らく「85%」程度の出来に見える。
春天前に感じた「硬さ」のようなものは感じてないんだけど、まだ皮一枚太いような気がしていて、陣営もビシビシ行くというよりは、少し加減しながら調整しているように見えてるので、80-Aまでしか付けられなかった。

しかし、「名馬は普通でいい」ということなら、この出来でも十分圧勝できるポテンシャルがあるとは思うわけだが、人気面を考えるとあくまで「対抗〇扱いまで」に今回はしたい。

じゃぁ、ジェラルディーナか?と言われると、ジェラルディーナの追い切りは「75-B」で、良い頃に比べるとこれも少し太いのか、いつもの「キレ」や「反応」が物足りず、ここは叩き台というか団野君の騎乗練習なんじゃないのか?と思わせるような仕上がりなんだよね。
もちろんそれでも力はある馬。
枠も悪くないし、去年の様に内からグイグイ足を伸ばしてくることも考えられる。
となると、重くも扱えないし、軽くも扱いにくい馬ということになる。
つまりこういう時の俺はおおよそ「☆」でごまかすということ。苦笑

で、今度は枠の並び。
内枠ならウインマリリンから行ったろうかとも思ったんだけど大外…
マリアエレーナは?と思ったら14番枠…
もう事前の想定なにも良くない枠の並びになったワケ。

じゃぁ、AJCCで◎を打ったノースブリッジか?というと、さっきも書いた通り、AJCCのメンツってどうなんだろうか?そしてそこで負けたガイアフォースはどうなんだろうか?そしてそのガイアフォースにセントライト記念で蹴散らされたローシャムパークはどうなんだろうか?

と、玉突き事故的に◎をいう積心境じゃなくなっちまったんだよね。

ということでこの馬から入る。

◎4マテンロウレオ!

大阪杯4着、春天5着の馬が全く人気が無い。
前日売りで単勝オッズ21倍の6人気だ。

枠の並び的にはタイトルホルダーが前に行った後にすんなり内ラチ沿いが取れる絶好の並び。
そとからウインマリリンやマリアエレーナやノースブリッジが早めにタイトルホルダーを捕まえに行き、そして、ジェラルディーナやエヒトやゼッフィーロが外を回しながら差しを決めようとしているその間、あの「ノリさん」が内で虎視眈々と狙ってるわけ。

そもそも前走は途中で競馬止めてるし、追い切り代わりにもなってない可能性がある。
それが証拠に、派手な時計こそ出してないけど追い切りの動きや馬体の張りが凄くよく見えた。
大阪杯では離された4着だけど、そうそうたるメンバーを向こうに回して4着確保。
この時も、3番手からあわや3着というところまで粘っての4着。

なんか人気にはならないんだけど、その辺に居るっていう馬だよね。
でも、上位人気馬達に「半信半疑な点がまだ残っている」からこそ、ノリさんマジックが炸裂するんじゃないのか?ということで、この馬に本命を託す。

結論
◎4マテンロウレオ
〇2タイトルホルダー
▲7ガイアフォース
☆6ジェラルディーナ
注15ウインマリリン
△13ローシャムパーク
△10エヒト
△11ノースブリッジ
△8ゼッフィーロ

本命が穴サイドだから、少々手広く行かせてもらった。
ここまで広げるならマリアエレーナも抑えてもいいかもしれないが、そこは皆さんの判断に任せるよ。
個人的には鳴尾記念の5着がどうにも納得いかなかった。
一旦突き抜けそうなところでパタッと止まったから力はあると思うんだけど、牡馬混合で坂のあるコースだとまた5着前後じゃないかなと。

対抗はぶっちぎってもおかしくないタイトルホルダー。
▲に距離の壁があるのかないのか分からないが、ポテンシャルは高いとみているガイアフォース。
☆にこれも能力高いジェラルディーナ。
注のウインマリリンは、好きな馬なのでこれが2着に来たりすると後悔するからこの印。
△の4頭は、それぞれ自分の型みたいなものがあるし、その型にはまれば一発あるかなと。

買い方
【単勝】4(1点)
【馬連】4=2.7.6.15(4点)
【ワイド】4=13.10.11.8(4点)
【3複】4=2.7.6.15=2.7.6.15.13.10.11.8(22点)
【3単】4.2→4.2→7.6.15.13.10.11.8(14点)
【3単】4.2→7.6.15.13.10.11.8→4.2(14点)

マテンロウレオが中心ではあるけど、3連系はタイトルが走れば3単で取るし、タイトルがダメだったら3複で配当跳ねを狙うという買い方。

重賞は以上!

続いて、自信の1鞍。

■阪神8R
◎1バリアントバイオ
〇10サンライズパスカル
▲9モズタンジロウ
☆4ブライトホルン
注11キャンデセント
△3ジルバーン
△6クリノグローリー

ここは流石にバリアントバイオが断然人気なんじゃないかと思ってたら、なぜか前日オッズで「4倍」とかついている。
ちょっとまてまてまて!
UAEダービー勝ったデルマソトカゲに0.2差のもちのき賞からもここからは上位でしょ。
2着のコンティノアールは使えなかったけどケンタッキーダービーまで行ったし、3着サトノミスチーフは現2勝クラス。
4着テーオーリカードは現3勝クラスでジャパンDDにも出ている。
で、6着馬7着馬だって1勝クラスで2着に来てる中々のハイレベルな一戦だったのが「もちのき賞」でしょ。

休み明けの東京で12着に負けてるからここは嫌われてるのかもしれないけど、この馬トモが緩すぎて春先はスタートが安定してなかっただけで、今回は春よりも大分しっかりして来たって話だし、普通に出れば力の違いで押し切ってくれるんじゃないのか?と思ってるからこの馬の勝利を期待するよ。

買い方
【単勝】1(1点)
【馬連】1=10.9.4.11.3.6(6点)
【3複】1=10.9.4=10.9.4.11.3.6(12点)
【3単】1→10.9.4.11.3.6→10.9.4.11.3.6(30点)


最後に太鼓判。
■中山7R
◎4アサクサヴィーナス
〇9トラマンダーレ
▲6コントラポスト
☆12ダノンティアラ
注11アンタノバラード
△5レッドバレンティア
△10マイネルフォルツァ
△16バロックダンス
穴2セイウンダイモス

ここも一見混戦模様に見えるけど、アサクサヴィーナスが上位だと思っている鞍だね。
まず現3勝クラスのクルゼイロドスルと接戦した2戦目でセンスの良さをしっかりと見せてくれている。
決め手の無さが玉に瑕だけど、2歳の時に東京マイル「1分33秒7」で走れているのは能力の証だよね。
その決め手の無さを補える中山マイルはこの馬にとっては最適な条件なんじゃないかと。
中山マイルが合わないとすると、残すはセンスの良さを生かして芝1400mって事になるのかもしれないけど、この初の中山&右回りってのがむしろこの馬のポテンシャルを最大限引き出すんじゃないかと思って楽しみな一戦だったわけ。


買い方
【単勝】4(1点)
【馬連】4=9.6.12.11(4点)
【3複】4=9.6=9.6.12.11.5.10.16.2(13点)
【3単】4→9.6.12.11→9.6.12.11.5.10.16.2(28点)

今週は以上!
来週は待ちに待った秋のGIシリーズ開幕だし、ビシッと当てて気持ちよく来週に進みたいね!

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