１号「ついに今年も桜花賞の日が来たね。去年の今頃は、まだコロナで大変だったからね。」

オヤジ「去年の桜花賞は、確か一緒に観てたよね。大混戦で、どれが勝ってもおかしくないから、BOXで買おうとか言ってた記憶があるよ。」

１号「ああ、そうだよね。今となっては、スターズオンアースの１強だったんだけど、後になってみないと分からないよね。」

オヤジ「そうそう、あの時は、え？スターズオンアース？？みたいな感じだったけど、この間の大阪杯を見たら、やっぱこの仔、強いんだな、って再認識したよ。」

１号「そう、競馬の面白味は、そこだよ。いかにその仔その仔の１年後を見通せるか？成長力を予見することが一番重要だと思うね。」

オヤジ「なるほど。それは、難しいけど、その通りだね。今年は、リバティアイランドが断然人気だけど、この仔は、どうなの？」

１号「まあ、物凄い能力あると思うけど、レースで勝つって事と能力あるって事は、必ずしもリンクしないからね。勝負強い仔かどうか、どんどん強くなる仔かどうか、そのあたりは、オレは疑問だけど。」

オヤジ「へえー。そうなのかい。あとで、あんたの予想をじっくり読むよ。さ、まずは、未勝利戦からね。私は、中山３レース、８番のリラックスでいくよ。前走初ダートで東京１４００ｍをあの時計なら十分やれるよね。距離短縮で中山の１２００ｍになったら、折り合いの心配もないから、好位で運んで抜け出して勝てそうな気がするね。イスラボニータ産駒の大型馬、ダート走るよね。リラックスの単勝一本１０万でいくよ。」

１号「おお！いいね、一本勝負。じゃあ、オレは、中山５レース。１４番のバロンゾラーレの単勝を５万、馬連で、１，６，７，９，１１の５点に１万ずつ。これで買うよ。バロンゾラーレは、ドゥラメンテ産駒で、母父キトゥンズジョイ。母のステファニーズキトゥンは、G１を５勝もした名牝。ロベルトのクロスをもっていて、サドラーズウエルズ系エルプラドが母系の血。どうみても、東京より中山が向きそうなんだよね。東京では切れ負けるが、中山なら押し切れるはず。」

ということで、明日の２人は、中山でガツンと勝負だ！