１号「なんかさ、異次元の少子化対策ってワーディングがさ、ダサいよ。そう思わない？」

オヤジ「自分から、異次元のって言っちゃったら、自分でハードル上げてるってことだからね。異次元とか言っておいて、その程度かい！って言われるよね。」

１号「政治家ってさ、言葉が古臭いし、大袈裟だよね。なんだろう、慎み深さとか縁遠いよ。」

オヤジ「そりゃしょうがないよ。政治家の仕事は、ほぼハッタリを言うことだからね。出来ない約束をして、ハッタリかまして、まずい結果になったら忘れる、この繰り返しだって。」

１号「国会もさ、総務省の内部文書で、放送法がどうしたとか、延々やってたけど、ああいうのって意味あるんかね？時間の無駄としか思えないよ。」

オヤジ「あれ、しかも、だいぶ昔の話だからね。目の前で大事な話が沢山あるし、重要な課題も山積みだろうしね。」

１号「予算もさ、一般会計の総額が過去最大の１１４兆３８１２億円！またも、過去最大だってよ。もはや、じゃぶじゃぶだね。そして、入札インチキが横行してて、ほんと腐ってるよな。」

オヤジ「そうね、官製談合とかって、もう少し透明化できないもんなのかね？同じ連中が密室でやってるからね。」

１号「電通や博報堂だけじゃないよ、電力会社とかも、カルテル組んじゃって、酷いね。あいつらは、もはや金の事しか考えられないんだろうな。」

オヤジ「そういうあんたも、金の事しか考えられなくないか？」

１号「あ！そこはそうだったかもしれないわ。いやいや、金以外のことも沢山考えてるよ。」

オヤジ「え、馬の配合とか？血統理論とか？この春の種付けの最終結論とか？」

１号「まあ、そんなとこかな。って馬のことばっかりじゃん。そういうオヤジさんだって、金のことばっかり考えてるんじゃないの？相場とか、為替とか、金とか、先物とか。全部お金じゃん。」

オヤジ「そりゃ大人になったら、自分のお金の事をきちんと運用するのは、当たり前のことだからね。当然だよ。ってあんたもそうだろうが。」

１号「まあね、でもこの先、物価高とインフレと人材難とまあ考えたら、お先真っ暗な感じだけど、苦難あっての喜びだから。頑張って切り開いていくよ。」

オヤジ「あんたは、そういうとこ偉いね。タフっていうか、折れないっていうか。さ、明日の予想、いくよ。私は、明日は、川田ころがししようかな。中山３レースの８番、グランサバナの単勝１０万、で、的中したら、そのままそっくり中山６レースの６番、アクションプランの単勝に転がすよ。これ、２鞍とも、ダート１８００ｍ戦だけど、中山のダート１８００ｍで、１分５４秒台は、もう１勝クラスだよ。この２頭は、まず勝てるとみた。」

１号「おお！最近の川田騎手は、人気の馬きっちり勝たせるよね。オレも乗ろうかな。オレはね、阪神３レースの４番ヒビキの単勝５万、馬連で、６，７，９，１５，１６の５点に１万ずつ。これで買うよ。ヒビキは、ドゥラメンテ産駒で、母系もいいんだよね。お婆ちゃんのローズジプシーは、フランスの１０００ギニー（G１）の勝ち馬だよね。前走を見る限り、ダートの１２００ｍは、どんぴしゃじゃないかと思うね。」

ということで、４月に入って新年度、ビシッと当てたいものだが、果たして・・・。