新型コロナウイルスの感染拡大の防止措置として無観客競馬になりました。
毎週末競馬場に足を運びレースを見ていた当方としては戸惑いもあるが…

厩舎関係者はいつもと変わりなく、キッチリと自分の仕事をこなし出走馬への影響、心配はない。

跨るジョッキーは『初めてのことなので何とも言えないが、ファンの声援が後押しになっていることは確か。見られている、魅せるその意識はあるが、いざ競馬になれば勝つこと、個々の馬に良い走りをさせることに集中できると思うよ。長年勝負の世界で勝ち負けにこだわってきたからね』と、元騎手会会長の柴田善騎手。

テレビ中継はされて、馬券も買えるのだからいつもと変わりなく勝ち馬探しに没頭しよう、この週末も。



【中山11R サンシャインS】

◎６番サンアップルトン
本格化手前であることは確かだが、階段を一歩ずつ上るように確実に力をつけている。

この中間もジックリと乗り込まれ、一週前にウッドコースにて併せ馬で負荷をかけて、直前は坂路にて余裕を残しての調整。
これは前回と同じパターン、稽古動くタイプではなく走りや時計は地味だが走りのバランスにブレはなくデキはさらに上向いていると見た。

不安定だったゲートは前回無難に切れたし、負けたとは言っても勝ちにいって一旦先頭に立ち、その内容は立派。

いい脚を長く使えるし、瞬発力もあり、鞍上も手のうちに入れているだけに、何が何でも勝ちにいかなくとも、四角先頭で流れ込みたい馬が揃っているだけに勝機は訪れるハズだ。


〇７番ヒシヴィクトリー
どうしても右にモタれる癖は抜けきれないが、それでも迎春ステークスでは追い出されてから直線スムーズに脚を伸ばせていたように、矯正されつつある。

この中山コース向きだし適距離のここまでジックリ調整され仕上がり状態は万全。自分のリズムで走れればチャンスもある。


▲１１番ノチェブランカ
二走前の一番人気に推されたこ古都ステークスは気難しさをモロに出しどん尻負けも前走はブリンカーを装着してレースに臨みゴール前でしぶとさを見せ、ブリンカー効果アリアリ。

前々で立ち回れる機動力と素質の高さから今回も目が離せない。


△３番・４番・１０番・８番


[３連単フォーメーション]
一着６番
二着７番・１１番・３番・４番・１０番・８番
三着７番・１１番・３番・４番・１０番・８番