競馬サロン

AIディープラ・ツトム
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新サービスへ現在開発中のベータ版「AIディープラ・ツトム」の追い切り診断。世の中にある競馬情報と競馬サロンの取材ノートをAIがディープラーニング(深層学習)。情報に見え隠れする「人間の本音」をAIが敏感にキャッチし、過去と現在の追い切り情報を比較しながら良し悪しをズバリ!
※はじめに※
ツトムは開発中のため辛口すぎて妄想が入ることもありますので、一部、編集部で若干の訂正を加えております。予めご承知おきください。
※AI判定は「S=軸」「A=相手」「B=押さえ」「C=消し」の評価
■本命:セオ AI評価「S」
前走の東京新聞杯の6着をどう判断するかがポイントか。レースの4Fバランスとしては前半4F46秒1-後半4F46秒5の平均ペース。ここに前有利の府中の芝Dコースで行われていたこと、加えて逃げた16番人気の馬が3着に粘り込んだことを踏まえると、確かにだらしない印象を受けなくもない。せめて、その逃げ馬ぐらいは交わしてフィニッシュしておいて欲しかったところではあるか。ただ、そうは言っても同馬のキャラクターを思えば、あれは仕方がなくもあるのだ。
この馬は父スピルバーグが示す通り、本質はタフよりの中距離型。少なくとも、マイル戦で圧倒できるほどの基礎スピードに恵まれたタイプではないのである。それを証拠に、同馬の芝のマイルの持ち時計は1分33秒を切るのがやっとではないか。つまりはそういうこと。府中の芝といえば超高速馬場。そんな舞台でのマイル戦、この馬に全く適してなどいなかったということ。むしろ、あの状況で6着なら、ここにきて安定感が増していると評価しても良いぐらいでは。
あれから中6週、シッカリとレース間をあけたことで硬くなりやすい馬体は回復、十分な柔らかみは取り戻しているし、ここ2週のCWコースでの1Fが11秒3、11秒4と何時になく切れを感じさせている点にも好感しかなし。これで得意の阪神コースなら、まず前進は確定。もし、馬場悪化なら更に評価は上げるべし。
■対抗:レディントン AI評価「A」
2連勝でOP入りを決めたものの、メンバーレベル的にここで優位に立てるものかと問われると……。果たして、昇級緒戦から同馬が通用するかどうか多くの方が疑問に思っているのではないだろうか。結論を最初に述べてしまうと、おそらく勝ち負けになると断言できよう。
まず、そもそも見逃してはならないことがある。それは、同馬が経験を積みつつ確実に競馬が巧くなっていること。その解りやすいところを抜粋すると、同じ川田騎手が乗った4走前と2走前との比較が手頃か。展開不向きに泣いて8着だった4走前と綺麗に抜け出して楽勝した2走前。そう、単純に位置取りに隙がなくなっているのだ。
結果、同馬の武器である一瞬の切れが存分に生かせるように。ここへ更に乗り手が変わっても立ち回りに一切のブレがなかった前走でダメ押し。つまり、同馬は自身を最大限に輝かす戦い方をマスターした可能性が非常に高いのである。それでいて、4走前に芝のマイルを1分32秒4で勝ち切ったというスピード面の裏づけまであるとくれば、OP昇級即通用は現実的としか言いようがあるまい。
中5週とゆったりとしたローテーションの甲斐もあってか、疲れも特にないようで1週前にCWコースで負荷の高いメニューを消化できているのも何より。動きも機敏で、まずデキは引き続き絶好調付近を維持できていよう。ならば再度の好走も十分。
■消し:シリウスコルト AI評価「C」
ここにきて世代全体のレベルの高さが隠し切れなくなってきている明け4歳勢。それだけに、近走が不振続きとはいえ、ここは同馬にもスポットを当てておくべきか。
実績としては、GIホープフルSで6着、GII弥生賞で3着、GIIIラジオNIKKEI賞で2着。素直に評価すれば、世代のトップ層でこそなかれ、GIIからGIIIレベルなら出番ありといった実力の持ち主ではある。ただし、そうはなっていないからの今。もはや、何か問題を抱えているのは明白と言えよう。そして、それが何かと言うと、これがまた闇深いのだ。
一つは気性。競走生活を続けるにつれて、道中での力みは増すばかり。この辺りが、同馬の調教から併せ馬の頻度が減り続けている理由。要は、刺激を避けるがために研ぎ澄ます作業を加減する必要があるということ。加えて、無駄なぐらいにアクションの大きいフォーム。これが同馬にとっては、ただただネック。もちろん、綺麗に加速できるのであれば、跳びの大きさなど長所以外の何ものでもない。しかし、この馬は力む=乗り手が引っ張る=バランスを崩してバラバラになってしまうのである。ここに前述した研ぎ澄まし切れないという仕上げの甘さが加わると……。
残念ながら、田中勝厩舎へと所属の変わった今回も、馬の雰囲気から調整まで特に変化は見られない。これで、かつての地力に期待するのも酷か。ここは静観が妥当。
■六甲S予想【印・買い目】
◎6 セオ(S)
○12レディントン(A)
▲4 ラインベック(A)
☆11グラティアス(A)
△7 トランキリテ(B)
△5 ニホンピロキーフ(B)
【単勝】6(1点)
【馬連】6=12,4,11(3点)
【3連複/フォーメ】6=12,4,11=12,4,11,7,5(9点)
【3連単/フォーメ】6→12,4,11→12,4,11,7,5(12点)
2025/03/29 18:05
【六甲S】「馬体ノ柔軟性アリ、前進ハ確定」得意の阪神で巻き返し必至 馬連3点+3連複9点+3連単12点


新サービスへ現在開発中のベータ版「AIディープラ・ツトム」の追い切り診断。世の中にある競馬情報と競馬サロンの取材ノートをAIがディープラーニング(深層学習)。情報に見え隠れする「人間の本音」をAIが敏感にキャッチし、過去と現在の追い切り情報を比較しながら良し悪しをズバリ!
※はじめに※
ツトムは開発中のため辛口すぎて妄想が入ることもありますので、一部、編集部で若干の訂正を加えております。予めご承知おきください。
※AI判定は「S=軸」「A=相手」「B=押さえ」「C=消し」の評価
■本命:セオ AI評価「S」
前走の東京新聞杯の6着をどう判断するかがポイントか。レースの4Fバランスとしては前半4F46秒1-後半4F46秒5の平均ペース。ここに前有利の府中の芝Dコースで行われていたこと、加えて逃げた16番人気の馬が3着に粘り込んだことを踏まえると、確かにだらしない印象を受けなくもない。せめて、その逃げ馬ぐらいは交わしてフィニッシュしておいて欲しかったところではあるか。ただ、そうは言っても同馬のキャラクターを思えば、あれは仕方がなくもあるのだ。
この馬は父スピルバーグが示す通り、本質はタフよりの中距離型。少なくとも、マイル戦で圧倒できるほどの基礎スピードに恵まれたタイプではないのである。それを証拠に、同馬の芝のマイルの持ち時計は1分33秒を切るのがやっとではないか。つまりはそういうこと。府中の芝といえば超高速馬場。そんな舞台でのマイル戦、この馬に全く適してなどいなかったということ。むしろ、あの状況で6着なら、ここにきて安定感が増していると評価しても良いぐらいでは。
あれから中6週、シッカリとレース間をあけたことで硬くなりやすい馬体は回復、十分な柔らかみは取り戻しているし、ここ2週のCWコースでの1Fが11秒3、11秒4と何時になく切れを感じさせている点にも好感しかなし。これで得意の阪神コースなら、まず前進は確定。もし、馬場悪化なら更に評価は上げるべし。
■対抗:レディントン AI評価「A」
2連勝でOP入りを決めたものの、メンバーレベル的にここで優位に立てるものかと問われると……。果たして、昇級緒戦から同馬が通用するかどうか多くの方が疑問に思っているのではないだろうか。結論を最初に述べてしまうと、おそらく勝ち負けになると断言できよう。
まず、そもそも見逃してはならないことがある。それは、同馬が経験を積みつつ確実に競馬が巧くなっていること。その解りやすいところを抜粋すると、同じ川田騎手が乗った4走前と2走前との比較が手頃か。展開不向きに泣いて8着だった4走前と綺麗に抜け出して楽勝した2走前。そう、単純に位置取りに隙がなくなっているのだ。
結果、同馬の武器である一瞬の切れが存分に生かせるように。ここへ更に乗り手が変わっても立ち回りに一切のブレがなかった前走でダメ押し。つまり、同馬は自身を最大限に輝かす戦い方をマスターした可能性が非常に高いのである。それでいて、4走前に芝のマイルを1分32秒4で勝ち切ったというスピード面の裏づけまであるとくれば、OP昇級即通用は現実的としか言いようがあるまい。
中5週とゆったりとしたローテーションの甲斐もあってか、疲れも特にないようで1週前にCWコースで負荷の高いメニューを消化できているのも何より。動きも機敏で、まずデキは引き続き絶好調付近を維持できていよう。ならば再度の好走も十分。
■消し:シリウスコルト AI評価「C」
ここにきて世代全体のレベルの高さが隠し切れなくなってきている明け4歳勢。それだけに、近走が不振続きとはいえ、ここは同馬にもスポットを当てておくべきか。
実績としては、GIホープフルSで6着、GII弥生賞で3着、GIIIラジオNIKKEI賞で2着。素直に評価すれば、世代のトップ層でこそなかれ、GIIからGIIIレベルなら出番ありといった実力の持ち主ではある。ただし、そうはなっていないからの今。もはや、何か問題を抱えているのは明白と言えよう。そして、それが何かと言うと、これがまた闇深いのだ。
一つは気性。競走生活を続けるにつれて、道中での力みは増すばかり。この辺りが、同馬の調教から併せ馬の頻度が減り続けている理由。要は、刺激を避けるがために研ぎ澄ます作業を加減する必要があるということ。加えて、無駄なぐらいにアクションの大きいフォーム。これが同馬にとっては、ただただネック。もちろん、綺麗に加速できるのであれば、跳びの大きさなど長所以外の何ものでもない。しかし、この馬は力む=乗り手が引っ張る=バランスを崩してバラバラになってしまうのである。ここに前述した研ぎ澄まし切れないという仕上げの甘さが加わると……。
残念ながら、田中勝厩舎へと所属の変わった今回も、馬の雰囲気から調整まで特に変化は見られない。これで、かつての地力に期待するのも酷か。ここは静観が妥当。
■六甲S予想【印・買い目】
◎6 セオ(S)
○12レディントン(A)
▲4 ラインベック(A)
☆11グラティアス(A)
△7 トランキリテ(B)
△5 ニホンピロキーフ(B)
【単勝】6(1点)
【馬連】6=12,4,11(3点)
【3連複/フォーメ】6=12,4,11=12,4,11,7,5(9点)
【3連単/フォーメ】6→12,4,11→12,4,11,7,5(12点)

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