◆【随時更新中｜12/22(日)的中速報】ドウデュース出走取消で難解ムードも、今秋GI20万馬券2発の7号ら主宰者陣が攻略！【有馬記念2024予想】

◆【最終リベンジャーズ・金子くん】前走の鬱憤を晴らす【京都12R/単勝＋3連複】／展開不向きも実力信頼【中山12R/馬連+3連単】

スポーツメディア『SPREAD』の山田です！

有馬記念の枠順抽選会が行われ、暮れの大一番へボルテージが高まってきた最中、まさかのドウデュースの出走取消。

秋古馬三冠ロードの過酷さを物語る結果となり、恐らくジャパンCをピークに有馬記念はやや下降線だったと思います。ただ、それでもジャパンCの直線で馬なりのまま前を捕らえるシーンを見れば、ここは本命◎。

そう信じていただけに無念のリタイアでしたが、ここでシンプルに対抗○を本命◎に昇格するのではなく、やはりイチから予想を練り直すべきでしょう。

【前編】ではドウデュース不在による展開の変化、それに伴い「泣く馬、笑う馬」をあぶり出していきたいと思います。結論（印・買い目）は【後編】にて。

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◆【有馬記念2024予想】展開、枠順、調子のどれを取っても最上位◎　3連単◎○▲で10万円超え【後編（印・買い目）】

■有馬記念2024予想【前編】

ドウデュースは1枠ならスタート直後に最後方へ下げ、道中は折り合いに専念。昨年同様、最終コーナーで外から進出する競馬が予想された。大本命馬が最後方。メンバー構成を考えても道中のペースは緩み、最後は天皇賞・秋やジャパンCと同様に末脚勝負というシナリオだった。

この時点で浮上するはずだったのは、スローの瞬発力勝負に長けた馬。ラスト6F12秒7から一気に11秒台へ突入した日本ダービーを一瞬で抜け出したダノンデサイル、ひと夏を越しギアチェンジの速さを身につけたアーバンシックの3歳馬2騎は脅威と感じていた。

3歳牝馬レガレイラもしかり。暮れの中山・ホープフルSをゴボウ抜きしたことから注目されるが、2歳時には府中で上がり32秒7を使い、消耗戦の皐月賞は掲示板外。追込馬ながら団子状態の瞬発力勝負でこそと言えるタイプだ。

■ドウデュース不在だから浮上する

ドウデュースが動くのを待つはずだった各馬は、色気を持って早めに動く。大外から逃げ宣言のシャフリヤール、上がり勝負を嫌うベラジオオペラやディープボンド、これにマクリ競馬を得意とするプログノーシスとローシャムパークも早めに絡んでいけば、おのずと最後は消耗戦になる。

ここで浮上するのは消耗戦に強いタイプだ。

ジャスティンパレスは今年4戦がペースと馬場に泣いた連敗。天皇賞・秋とジャパンCはスローの瞬発力勝負で劣った。4歳時は天皇賞・春を制し、前半2Fから11秒台が続いた天皇賞・秋でイクイノックスの2着と、消耗戦で結果を残してきた。ドウデュースとは同居できないタイプであり、それでいて今年の天皇賞・秋は、馬群を捌くのに苦労しながらクビ差4着なら負けて強しと言える。

もう1頭、エリザベス女王杯で復活したスタニングローズに注目。2、3歳時を振り返れば、府中では切れ負けするが、中山や阪神では好位押し切りで勝ち星を積み上げてきた。前走・エリザベス女王杯は、道中12秒台が続いたペースを自ら押し上げるように4角2番手まで上がり、そこから一気に先頭に立ち圧勝は強い。今回、レガレイラとのオッズと比較すれば妙味たっぷりの存在だ。

この古馬2頭は3歳勢より重い印を打つ。有馬記念2024予想の結論（印・買い目）は【後編】にて。

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