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重賞イチオシDATA!

2023/05/12 18:10

【新企画・重賞イチオシDATA!】≪京王杯SC≫2頭に1頭以上は馬券になる!? ダノンスコーピオンは該当せず!

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【重賞イチオシDATA!】
※毎週火曜日に公開している「重賞攻略データ」コラムから、とっておきの“イチオシDATA”をピックアップ。そのデータから導き出される“狙い馬”を紹介するコーナーです。

【京王杯スプリングカップのイチオシ!】
☆身軽になった馬を狙え!

こんにちは! 「重賞攻略データ」チームリーダーの服部です。

先週のNHKマイルCは荒れるGIレースらしく、馬連万馬券、3連単は26万円もつける波乱となりました。シャンパンカラーでひさびさにGIの美酒に酔ったウチパクさん(内田騎手)は、道悪だと本当に怖いジョッキーですね。

今週も週末は雨模様。ファンがざわつく高配当が飛び出すかも!?

そんな穴馬をとらえるべく、土曜東京11R・京王杯スプリングカップ(GII、芝1400m)の“イチオシDATA”を紹介します。

■過去10年・前走GIII戦から斤量減
・【2.2.2.5】
 勝率18.2% 複勝率54.5%
 単勝回収率73% 複勝回収率174%

(京王杯SC過去10年の平均値)
 勝率6.5% 複勝率19.4%
 単勝回収率54% 複勝回収率58%


前走GIII戦を走った馬のうち、今回斤量が減って出走する馬は、勝率18.2%で複勝率は54.5%。ナント2頭に1頭以上、3着内に来ているのです!

京王杯SCは別定GII戦ということで、全体を見ても、斤量が前走と同じ(複勝率17.3%)だったり、増える馬(同13.3%)より、斤量が減る馬(同26.0%)のほうが走る傾向にあります。その好走馬はすべて前走重賞に使われており、なかでも前走GIII組の好走率が高く出ているというわけです。

今年から古馬戦については、一律斤量の引き上げが行なわれました。京王杯SCももちろん昨年から1キロ斤量がアップ。だから以前よりも“斤量減”の効果が大きく作用する可能性があります。

今回、前走GIIIから斤量減となるのは、ベレヌス、ミッキーブリランテ、タイムトゥヘヴンの3頭。どれも人気薄で配当妙味あふれる馬なのですが、私の“イチオシ”はタイムトゥヘヴン(牡5、美浦・戸田)です。

近走は大きな着順が続いているものの、着差を見れば、そこまで負けていません。また斤量に目を向けると、近5走中3走は“最大斤量”。もし同じ斤量で走れていれば、着順も着差ももう少し詰めることができたかもしれないのです。

そもそも本馬は昨年の3着馬。しかもその昨年は前述のように不利である“斤量増”で好走したのです。

前年と同じローテーションで、今年は斤量が1キロ減。これは昨年よりも狙いが立つと言えるのではないでしょうか。

能力面を見ても、ナミュールやジャスティンカフェなどメンバーレベルが高かった3走前の東京新聞杯で0秒6差に走っています。同じ東京コースで、東京新聞杯より相手弱化に映るここなら、勝ち負けになっても不思議ではありません。

ちなみに、上位人気が予想されるダノンスコーピオンやゾンニッヒ、レッドモンレーヴはどれも前走から斤量増。1-3番人気に推された斤量増の馬は【1.0.0.7】複勝率12.5%と、苦戦を強いられています。

人気馬が斤量増で伸び脚が鈍るところへ、人気薄のタイムトゥヘヴンが突っ込んでくれば、高配当が飛び出すのは必至。軸馬まではいかずとも相手やヒモに加える価値はありそうです。
(2023年京王杯スプリングカップ予想/文責・服部)

▽京王杯スプリングカップの他データも見たい方はコチラ▽
https://uma-jin.net/pc/column/columnDetail.do?charaId=63&pcId=101910
 

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