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覆面馬主1号

2021/11/20 23:56

マイルCS/東京10R 南武特別の予想

1589
どうも!覆面馬主1号です。

それにしても、今日の東スポ杯は、ちと納得いかない競馬だったな。
1,2着は、オレの2,3番手だっただけに、本命を打ったアルナシームが、あんなに引っ掛かっちゃうなんてね、能力が相当あるのが明白な仔だっただけに、残念でならない。
次も狙ってみよう。

さて、マイルチャンピオンシップ!

マイルチャンピオンシップと言えば京都競馬場なんだけど、今年も阪神が舞台。

この秋、阪神競馬場は、物凄く長い開催で、さすがに馬場の内側がかなり傷んできている。
そして、ここに来ての時計のかかりっぷりが、今回の予想の大きなポイントとなると思う。

ちなみに、昨年も秋は京都でなく阪神開催だったが、馬場の状態が全くといっていいほど違っていた。
昨年は、阪神開催4日目(2週目)にエリザベス女王杯があった。
ラッキーライラックが、2分10秒3という好時計で勝ったね。

今年は、エリザベス女王杯が開催12日目(6週目)で、時計は、2分12秒1。
明らかな馬場差が、これをみても分かるな。

で、昨年は、開催6日目のマイルチャンピオンシップが、グランアレグリアが1分32秒0で勝った。

今年は、開催14日目(7週目)だ。
おそらく、時計は、1分33秒台だろう。つまり、この時計で走れる馬なら勝てるチャンスがあるって事になる。最後は、パワーが要る馬場なのは明らかで、切れ味より持続力が重要なファクターだと思う。

今年のマイルチャンピオンシップは、グランアレグリアの引退レースという事もあって、彼女をどう評価するかが、まずは大きなポイントとなろう。

昨年も阪神開催のマイルチャンピオンシップで勝ったし、力の要る馬場になっても問題なくこなすに違いない。
有終の美を飾ってもらおう!
というファンも多いとは思うが、オレは、ちょっと本命は打てない。

その理由は、3つもある。

1)中2週である点。間隔があいていれば、史上最強に近いマイラーの彼女に本命を打ちたいが、中2週、これとっても嫌なんだよね。調教も動けているけど、目に見えない疲労が脚を引っ張るような気がする。

2)阪神の時計のかかる馬場。道悪でなく、良馬場で時計がかかる阪神の馬場。阪神競馬場での重賞3勝は、すべて時計の速い良馬場。負けた2戦が、小雨と道悪だ。
時計がかかる馬場が、いいかと言ったら、決してそうではない。

3)ディープインパクト産駒で、母系がアメリカダート血脈。オレは、今回、ここが一番大きい気がしている。
なので、この3ポイント目を、以下、書くことにする。

血統を見ている人にとって、偉大な種牡馬といったら、ミスタープロスペクター、ノーザンダンサー、そしてサンデーサイレンス。エーピーインディとかシアトルスルーなんかもいるが、速いダート寄りなので、今回の芝での話では除く。

ミスタープロスペクター、ノーザンダンサー、サンデーサイレンス。
ミスタープロスペクターからは、キングマンボやマキャベリアン、シーキングザゴールドなど、多くの種牡馬が産まれた。
日本の競馬に欠かせないのは、キングマンボからのキングカメハメハだ。
そして、そこから、ロードカナロアやリオンディーズが産まれ、素晴らしい仔を次々送り出している。

ノーザンダンサーは、あまりに偉大で、簡単に書くのも難しいが、ストームキャット、ダンジグ、そして、サドラーズウエルズなど、現代競馬の根幹をなす種牡馬を出した。そして、その仔たちも種牡馬となり今日に至る。
特に、サドラーズウエルズからは、偉大なガリレオが産まれ、その仔フランケルは世界で活躍する仔を出している。
ダンジグからは、ダンシリを経てのハービンジャー、そして、キングマン、などが出てきた。

そしてサンデーサイレンス。日本の競馬をあっという間に世界トップレベルに押し上げた偉大な種牡馬。
ディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールド、多くの種牡馬を輩出し、孫世代の種牡馬も活躍している。

今回のマイルチャンピオンシップの出走馬をみていると、この3つのカテゴリーに分けることが出来る。
(ロベルト系のポイントオブエントリー産駒ロータスランドと、トニービンのジャングルポケット産駒レインボーフラッグを除く)

昨年のマイルチャンピオンシップは、サンデーサイレンス系が6着まで独占。

そもそも、切れ味勝負になるマイル戦では、ディープインパクトを中心としたサンデーサイレンスの血が断然だったのだが、ようやく、これに待った!をかける時がきたと思っている。潮目が変わろうとしている時だ。
何が起こるというのか?それは・・・・・

ノーザンダンサー系の逆襲!

今年のマイルチャンピオンシップのテーマは、これに尽きると思っている。
ノーザンダンサー系の血の凄さは、どこまでもタフで力尽きない点、これだ。そして、この血の特性が今の阪神の馬場にピッタリだと思っている。

今年は、珍しくノーザンダンサー系種牡馬の出走馬が目につく。
これ、実は、世界的な潮流で、今ヨーロッパでは、キングマン産駒とフランケル産駒の旋風が巻き起こりつつある。ガリレオ産駒、ドバウィ産駒を押しのけつつある。
記憶に新しいところでいくと、凱旋門賞のハリケーンレーンとアダイヤーはフランケル産駒だよね。
キングマン産駒だとマイルG1を3連勝したパレスピーアとかね。

で、日本のマイルチャンピオンシップに戻ってみると・・・

シュネルマイスター(キングマン産駒)
ダーリントンホール(ニューアプローチ産駒)
グレナディアガーズ(フランケル産駒)

今年勝つのは、この3頭のうちのどれかだ!とオレの直感が叫んでいる。ニューアプローチはガリレオ系。

そして実は、日本の4番目の種牡馬カテゴリーが、ロベルト系。エピファネイアとかスクリーンヒーローとか。ロータスランドの父、ポイントオブエントリーは、ロベルト系だ。

で、なぜノーザンダンサーの逆襲かというと・・・今までサドラーズウエルズ系の種牡馬の仔は、サンデーサイレンス系にスピードや瞬発力では歯が立たなかったんだよね。
ようやく、ダンジグ系からハービンジャーが出てきて、ディアドラ、ノームコア、モズカッチャンなんかのG1馬を出した。
でも、やはりディープインパクト系には、敵わなかった。それは圧倒的な瞬発スピードの差だ。

ところが、ここに来て、ノーザンダンサー系からスピード抜群の2頭の種牡馬が登場してきた訳だ。
それが、キングマンとフランケル。
この2頭の種牡馬の登場によって、ノーザンダンサー系が、遂にサンデーサイレンスに逆襲をかける事が可能となった。
そして、これから10年、オレの見立てでは、ノーザンダンサー系が圧倒する可能性もあると思っている。

ちと長くなってしまった。
要約すると、キングマン産駒とフランケル産駒の大ブレークは、世界的潮流だ!その流れには逆らえない。
しかも、時計のかかる阪神の馬場なら、尚更だ。

これがオレの結論。

で、本命は・・・

◎3 シュネルマイスター
〇9 グレナディアガーズ
▲8 ダーリントンホール
☆10ロータスランド
☆13ダノンザキッド
注12グランアレグリア
△4 サリオス
△11カテドラル
△7 インディチャンプ

まず、今年は、超異例だが、3歳のノーザンダンサー系の丼で決まるんじゃないかと思っている。

◎のシュネルマイスターだが、3歳で56キロで毎日王冠勝ちは、相当な強さ。レースを見る限り、届かないような位置から、見事に差し切っている。
この持続力、まさに阪神のタフな馬場でより炸裂するに違いない。
シュネルマイスターは、父がキングマンで、母父がサドラーズウエルズ系。バリバリのノーザンダンサー系だ。今年の3歳は、本当に強いね。

対抗が、グレナディアガーズ。今年は未勝利だが、阪神のマイルなら一変する可能性がある。好位につけて長く良い脚が使えるので、上位に来る可能性は高い。父がフランケルで、母系はミスプロなので、力が要る馬場も大丈夫じゃないかな。この仔も3歳だ!

▲が、ダーリントンホール。この仔、富士ステークス強い競馬したよね。まったく人気ないけど、今の阪神の馬場なら一発あってもおかしくない。
父がニューアプローチで、母父がピヴォタル(ヌレイエフ系)まさにタフな馬場ぴったりだ。

☆が、まず、ロータスランド。坂路調教がヤバイね、この仔。ロベルト系も、エフフォーリアはじめ、逆襲が始まっているから、この仔の激走も十分あり得るね。母父がスキャットダディってのがとても好きだ。

もう一頭の☆が、ダノンザキッド。ちょっと足りないような気がする馬が走ってしまうのが、マイルチャンピオンシップ。そして、中距離重賞での好成績馬が走るのも、このレースの特徴だね。でいくと、2000mのG1馬だからね。一叩きして、ここは可能性十分ある。

注で、グランアレグリア。確かに化け物のように強いが、活きの良い3歳4歳に比べたら、5歳牝馬で上積みはない。が、馬券圏内から外れないだろうから、この印を打つことにした。

そして、サンデーサイレンス系の仔たちは、今回は、あって3着じゃないかと思っている。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆注
3着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!


自信の一鞍!

東京10レース!

◎2 パープルレディー
〇11ワンデイモア
▲3 レイオブウォーター
☆6 サトノフォーチュン
☆7 アイブランコ
△5 トゥルーヴィル
△8 エクセレントタイム
△4 ラヴィンジャー

ということで、ずっと重い印を打ってるパープルレディーが本命。この仔のゆりかもめ賞勝ちは本当に強かったので、あのパフォーマンスが出来れば、この2勝クラスやその上の3勝クラスは勝てると思うんだよね。
母がメリッサで、北九州短距離ステークスとか勝ったスプリンターだ。その娘は、1200mの倍の2400mで好成績。血統って分からないね〜。だから面白いんだけどね。

対抗が、ワンデイモア。弥生賞、青葉賞では足りなかったが、このクラスなら十分勝ち負けだと思うね。
ドゥラメンテ産駒は、意外と長い距離持つ仔が多く、この仔もそんなパターンだね。

▲が、レイオブウォーター。この仔が、ゆりかもめ賞の2着馬。新潟の2400mでも良い競馬しているのでここもチャンス十分。

☆が、サトノフォーチュン。この仔が、ゆりかもめ賞の3着馬。前走は、1勝クラスを楽勝で、このクラスでも十分やれるはず。

もう一頭の☆が、アイブランコ。ケープブランコは、ガリレオ系で、ノーザンダンサー系。この仔は、堅実に走るタイプで、2,3着はあり得ると思うね。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆
3着・・・〇▲☆☆△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

 

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