どうも！覆面馬主１号です！

囲碁や将棋でよく使われる言葉「先手必勝」オレは、この言葉が好きだ。

元々は、「先んずれば人を制す」という「史記」の一文から来ているんだと思う。
戦いにおいて、また、交渉事において、先んずれば、相手を制する事ができる。
ビジネスでも、もちろんそうだ。

先手必勝で思い起こされるのが、ナポレオン・ボナパルト。

ナポレオンは、戦の天才と言われているが、何も、諸葛亮孔明や、ハンニバルなんかのように戦術に優れていた訳ではない。
とにもかくにも「速い」これが全てだったという。
兵を動かすのが速い。攻めるのが速い。逃げるのも速い。

ナポレオンは、毎日部下たちに速く走る訓練をさせていたというくらいだ。

速く動く事の重要性（先手必勝）を誰よりも分かっていたナポレオンは、結果、戦争の天才と呼ばれることになった。

競馬の世界でも、先手は必勝までいかないが、有利には違いない。
大穴は、逃げ馬から生まれる事が多いからね。

さて、明日は、東スポ杯！

G２に昇格となった重賞で、まさに出世レースだね。ここで、第一弾の勢力図が出来上がる。

今年は、なかなかに好メンバーが揃っていると思うな。
それぞれ、勝ちあがってきた競馬場や条件なんかが違うから、実力の比較も結構むずかしい。

そして、伸びしろを予見するのが、大事なんだよね。
新馬戦から、どれくらい成長し、強くなっているか？？
これを見抜かなくてはならない。

で、オレの本命だけど・・・

◎１０アルナシーム

この新馬戦は、オレもライブで見てたけど、びっくりしたね。アルナシームをすかさず、ＪＲＡーＶＡＮのマイ注目馬に入れてしまったからな。
馬体は、４１０キロ台。今や、馬体重が重い大きな馬が、走るというのが常識になりつつある中、この仔は、小さいね。
そんな仔が、出遅れてずっと後方。まあ、小回りで函館だから無理かなって位置から、大外をぐいぐい捲ってきて、遂には差し切ったんだよね。
この時の１分５０秒１は、２歳戦では３番目の時計なんだけど、出遅れと、最後流してた点を考えると、相当優秀な時計だって事になる。

このレース、アルナシームは、全然苦しそうなそぶりを見せず、涼しい顔で捲り切ったんだから、凄い心肺機能だと思う。
そして、長く良い脚を使えるのは間違いない。

父が、モーリスで、母父がディープインパクト。なんか、このアルナシームって、鹿毛で、フォルムがディープインパクトそっくりなんだよね。
跳びは大きいし、俊敏だし、瞬発力ありそうだし。
母のジュベルアリは、ディープインパクト×ドバイマジェスティだから、シャフリヤールとかアルアインの姉にあたるんだな。

かなり間隔があいているが、おそらく馬体もぐんと成長しているはず。
伸びしろも十分だと思うので、この馬から行きたい。

◎１０アルナシーム
〇１　イクイノックス
▲３　アサヒ
☆１２ダンテスヴュー
☆５　レッドベルアーム
△２　テンダンス
△８　グランシエロ
△１１テラフォーミング

という順番にした。

この順番、オレがレース見ていて、大きな声を出した順番に近い。

見ていて、「え〜マジか。うそだろ。やばっ！」みたいな声は、勝手に出ちゃうが、この上位３頭のレースは、「うわ〜！すげ〜！」と大声が出ていたと記憶している。

２番目に驚いたのが、イクイノックスの新馬戦。これも、あまりの強さに大きな声が出たね。
「つえ〜！」だったかな。
しかもだ、この時の新潟の馬場は、外が良く、１８００ｍの外回りだから尚更外が良い。なのにだ、この仔、内から突き抜けて、後続を１秒もぶっちぎったんだよな。
母のシャトーブランシュも強かったよな。母父キングヘイローのキタサンブラック産駒。いかにも男っぽくて良い感じだね。
おそらく逃げるか番手なので、この仔が抜け出す競馬をして、他が差してくるってカタチになるのかな。

▲が、アサヒ。この仔の２戦目も驚いたね。中山の１８００ｍ戦で、最後方からまくって２着だった競馬。
とにかく粗削りな馬で、３戦目でやっと勝てたが、競馬の内容は、とにかくスケール感がある。
カレンブラックヒル産駒で、母父ディンヒル。距離も、１８００ｍ位がベストっぽいね。

☆が、ダンテスヴュー。もう何度も書いているが、クロウキャニオンの仔。一頭もクズが出ない名繁殖。
ノーザンファームで、友道厩舎で川田騎手で、金子オーナー。走る要素が全部乗せになっていて、少々お腹いっぱい感もある。
競馬は、上手で、上位に食い込める可能性は十分。

もう一頭の☆が、レッドベルアーム。兄貴のレッドベルオーブもデイリー杯２歳ステークスに勝ってる。
この血統、２歳から走るんだよね。父がハーツクライになっても走っているんだから、凄い。
当然、ハーツクライ産駒なので、伸びしろもありそう。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆
３着・・・〇▲☆☆△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！

自信の一鞍！

阪神９レース！

◎２　リリーミニスター
〇３　アルーブルト
▲５　レッドエランドール
☆７　メイショウハクサン
△４　ゼンノジャスタ
△６　グレートバローズ

ここは、アルーブルトが一番人気だと思うんだけど、２勝クラスで揉まれてきたリリーミニスターが本命。
前走は、かなり見せ場のある競馬で、４角では先頭というシーンもあった。で、結果３着。
ただ、前半のペースがかなり速い中、きっちり追走して最後も粘り切ったのは上々。
この少頭数なら番手が取れそうで、抜け出す競馬が出来るとみた。
池添騎手の連続騎乗もいいね。

対抗が、アルーブルト。前走、１秒２もちぎって勝った。これは強い競馬だったね。１８００ｍに距離を延ばして、２着、１着。条件はベストだし、昇級もここも勝ち負けだろうな。
フェノーメノ産駒で、母父マツリダゴッホ。いやあ、渋くていいね。

▲が、レッドエランドール。去勢放牧明けだけど、調教は、動いているから、いきなりから走りそう。
逃げ馬なので、気分よく行けたら、十分残り目もあるね。
ゴールデンホーン産駒で、母父ドバウィ。まさにヨーロッパな血だな。

☆が、メイショウハクサン。モンテロッソ産駒で、母父ジャングルポケット。この仔も、仕上がり良い。
なので、十分圏内だと思うね。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆
３着・・・〇▲☆△△

これで、三連複、三連単を買いたい！