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覆面馬主1号

2021/11/06 22:35

1号のブリーダーズカップ3競走!

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(※11月7日5時40分 編集部追記 BCマイルに出走予定だった8番ヒットザロードは出走取消になりました)

■1号のブリーダーズカップフィリー&メアターフ!

ということで、今年は、ブリーダーズカップも3レース馬券発売があるね。今後、世界中の競馬場の馬券が簡単に買えるようになっていきそうで、怖ろしいな。

さて、まずは、ラヴズオンリーユーが出走するブリーダーズカップフィリー&メアターフからね!

まず、前提として、今年の舞台であるデルマー競馬場について。

元々アメリカの競馬場は、小回りが多いんだけど、その中でもだいぶ小回りなんだよね。
そして、アメリカの競馬場は、外がダート、内が芝、と日本と逆だというのも、重要なポイントだ。

デルマー競馬場は、外のダートトラックが1周1600m、1マイル。
で、内の芝コースの1周が、なんと1400mしかないんだな。
当然ながら、直線は、函館競馬場よりも短い280mだ。

そして、コーナーのRだけど、これもキツイね。
ゴールポストの延長線上にある1コーナーと、3コーナーは20R。2・4角は25R。

日本の競馬場でいくと、JRAの競馬場のどれよりもコーナーがきつい。
佐賀とか浦和に近い感じだな。

札幌競馬場みたいに、小回りでも円型に近ければ、捲りがきくんだが、これだけRがきついと捲るのも至難の業じゃないかな。
最後の4コーナーでは、先頭を射程圏に入れないと、まず前を捕まえられないような感じだね。

ラヴズオンリーユーが出る2200mのレースは、6回コーナーを回る事になる。
ラヴズオンリーユーは、札幌記念で強い競馬を見せてくれたが、それでも先行したソダシを捕まえきれなかった。
こういうパターンが、より鮮明になるのが、デルマー競馬場じゃないかな。

で、重要なポイントがもうひとつ。

世界一路盤が硬いと言われる競馬場だ。つまり、クッション値が低く、ヨーロッパの馬場のようにパワーを要求されないって事かな。
とにかく、硬い馬場で、芝は、時計も出る。
このあたりは、日本の競馬場に近い感じだね。

ちなみに、デルマー競馬場でブリーダーズカップが開催されるのは、史上二度目。前回2017年は、小回りという意識が大きくなり、ペースが上がって、結果差しが決まりやすかった。

さて、今年は、どうなるのか・・・?

普通に考えると、小回りの競馬では、最終コーナー手前から追い出しにかかるので、走りのペースを乱されると嫌気を出すタイプはダメなんだろうね。
また、スローだと向こう正面あたりからでも、捲り気味に上がってくる馬がいるだろうから、乱ペースも十分起こりえるね。

おそらく、騎手の腕、これが一番出そうな気がしている。

で、オレの本命が・・・

◎6 ラブ

これはまあ、馬自身のポテンシャルがダントツで高いと思うんだよね。
そもそも、凱旋門賞の前売りでは、一時、1番人気に推されていたわけでね、そんな馬と戦うって事だからね。
オレも日本人だし、矢作先生の悲願達成を応援したいけど、勝ち負けの予想と願望は分けて考えないとね。
正直、斤量59キロとか背負って、アダイヤーとかミシュリフとかと戦える馬、このメンバーにいるのかな?

もちろん、硬い速い馬場適性みたいな事はあるんだけど、むしろ、そう言われて人気が下がるなら、絶対に買いだと思っている。

そもそも、凱旋門賞も、チャンピオンズデーも、道悪が濃厚ということで回避した訳で、調子を落としていた訳ではない気がする。
ま、もし調子を落としていたとしても、そして、そんなに戻らなかったとしても、ここなら十分互角以上じゃないのかな。

それと、もう一点、父ガリレオが、そんな硬い馬場で走れるのかよ的な事言う人いるが、こういう人は、勉強しなおした方がいい。父ガリレオが理由で、単勝が売れないなら、これまた嬉しい。
確かに、ラブが、アーモンドアイと、府中の2400mパンパンの良馬場でやったら、勝てない気がするが、そんなにボロ負けしないような気がする。
それくらい、この仔の心肺機能は、とんでもないし、機動力も素晴らしい。

今回、デルマー競馬場になったことで、むしろ追い込みにくいだけ、ラブに勝機があると思うね。
好位から、逃げ馬を早めにつぶして、押し切る競馬が出来るなんじゃないかな。

母母父にディンヒルがいる血統構成で、このスピードの血があるから、時計の速い決着にも対応できるんじゃないかなと思っている。実際、今まで、速い競馬場でやったことがないだけ。

プラス材料としては、確実に良馬場、そして、天才ムーア騎手だ。
ここは、格の違いを見せつけそうな気がしている。

◎6 ラブ
〇7 ウォーライクゴッデス
▲8 ラヴズオンリーユー
☆4 ルジール
☆1 ゴーイングトゥベガス
△12アウダーリャ
△11ドッグタグ

という順番にした。

対抗が、目下4連勝中のウォーライクゴッデス。7戦6勝の馬で、ここ2戦も、圧勝だ。前走でG1を初制覇。勢いが一番あるのは、この仔だろう。

血統は、父がイングリッシュチャンネル、これは、スマートストライクの仔なので、ミスプロ系ね。
で、母父がノースライト、その父がディンヒルね。いかにも、スピード能力が高そうな配合なんだけど、それでいて、スタミナが抜群というタイプ。
まあ、凡走しにくいな。

▲が、ラヴズオンリーユー。矢作先生の悲願、ブリーダーズカップ制覇!今回は、その悲願達成の可能性は十分ある。
西海岸で行われる場合、日本馬は、輸送の時間が断然短く、有利だ。逆に、ヨーロッパの馬は不利だね。
また、確実に良馬場というのも、この仔には良いよね。
そもそも、この仔、ドバイから直行で香港へ入り、クイーンエリザベス二世カップを勝っている。
アウェイに強いタフな馬、川田騎手の手腕にかかっているね。

☆が、ルジール。3歳馬。この仔も活きが良いね。前走で、G1を初制覇。重馬場の大外一気だった。この仔、後ろから行くタイプだが、今回は、この競馬だとまず届かない。
どんな競馬をギュイヨン騎手がするのか、楽しみではあるね。血統構成は、ミスプロだらけっぽい感じで、父のテリトリーズがダンジグ系。
今回は、試金石的な一戦なのかな。

もう一頭の☆が、ゴーイングトゥベガス。この仔が、逃げるか、番手だよね。枠順的にも間違いないな。
デルマーのコースは、走り慣れていて、逃げたらだいぶしぶといね。
前走で、初G1制覇。調子は上がっている。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆
3着・・・〇▲☆☆△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

個人的には、ラヴズオンリーユーの勝利は、馬券とは別に祈っている。

■1号のブリーダーズカップマイル

このレースは、レイティングを見ても明らかで、完全に団栗の背比べになったね。
だから、どの馬にもチャンスがあると思う。

人気の有り無しが、よく分からないんだけど、ここは、順手で印を打とうかな。
16頭立てで、この小回りコースだからね、まず、10番枠より外の馬たちは、可哀想な位、不利だと思うな。
なので、一桁馬番の馬で、追い込み脚質でない仔を選んだ。

◎6 モーフォーザ

この仔には、一番地の利があるんじゃないかな。デルマー競馬場では、G1を1つ、G2を2つ勝っていて、一番得意な競馬場かもしれないな。
好位づけして、抜け出す競馬をきっちりしてくるので、この仔に勝つには、逃げてぶっちぎるか、大外からとんでもない脚で差すか、そのどちらか、かな。

アンクルモーの仔で、母父がアンユージュアルヒート、その父ヌレイエフ。速い連続ラップでどこまでも走れそうな配合で、その通りの戦績になっている。

ここは、大混戦と言われるが、オレ的には、この仔から買えば簡単に当たりそうな気がしている。

◎6 モーフォーザ
〇3 スペースブルース
▲2 スムーズライクストレイト
☆1 マスターオブザシーズ
☆7 インラブ
注5 ヴァンドギャルド
△4 レイジングブル
△8 ヒットザロード
△11ガットストーミー

(※11月7日5時40分 編集部追記 BCマイルに出走予定だった8番ヒットザロードは出走取消になりました)

対抗が、スペースブルース。この仔は、未勝利戦以降、一度もマイル戦の実戦がないんだけど、凄まじく強いよね。
前走フォレ賞も圧勝だったし、1400m戦でG1を二つ勝っている。海外は、1400mのG1があるから良いよね。
で、今回、この仔にとっては楽な57キロという斤量で、小回りコース。前があけば、突き抜けてもおかしくないと思うけどね。
鞍上のビュイックも天才だから、勝つ戦略をきっちり考えていそう。

▲が、スムーズライクストレイト。なかなか勝ち切れないタイプなんだけど、凡走もほとんどしないタイプ。
G1も勝っている。デルマー競馬場では、重賞競走に5回出走して、2勝、2着3回、と連対パーフェクト。
先行して、全然垂れないタイプで、デルマー競馬場のコースに合っているんだろうな。
父は、ファピアノ系、ミッドナイトリュート、母系は、母父フラワーアレイ、で母母父がエーピーインディ系。
アメリカの速いダート血統の塊な配合だね。
おそらく、高速持続ラップが得意なんだろうな。

☆が、マスターオブザシーズ。この仔は、父ドバウィ、母父ディンヒル、で、イギリス2000ギニーで2着。
もうそれだけで、十分魅力的だ。
それに、英2000ギニーも、速い時計の決着になっていて、ここでも十分やれるとは思う。ただ、超小回りが未体験なのは、仕方ないところ。なので、未知ではある。

もう一頭の☆が、インラブ。アグネスゴールド産駒ってのが、なんとも嬉しいね。目下3連勝中で、前走でG1勝ち。勢いあるね。母父がミルリーフ系で、母系の奥は、タフな競馬に対応できそうな血が並ぶ。
今回また走れたら、本物だとは思うが。。

注で、ヴァンドギャルド。福永騎手がどう乗るか?これにかかっている。馬自身は、絶好調っぽいので、あとは、戦略だね。力は、通用出来そうだが、器用な競馬が出来るかが、未知。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆注
3着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

■1号のブリーダーズカップターフ

このレースは、だいぶ力の差がありそうなメンバー構成だよね。

なので、印を一気に書く。

◎13タルナワ
〇7 ウォルトンストリート
▲12ティオーナ
☆1 ロックエンペラー
☆9 シスファハン
△8 ブルーム
△11グーフォ
△16チャンネルメイカー

まあ、ここは、タルナワが断然なんじゃないのかな。そもそも、昨年、このレースを勝った時よりも、今年の方が調子が良いという話も聞くので、凱旋門賞の激戦の疲れも癒えて、万全なんじゃないのかな。
追い込み脚質だけど、機動力あるし、何より鬼脚で、届いちゃうんじゃないのかな。

対抗が、ウォルトンストリート。前走、G1勝ちの7歳馬。凄いね。セン馬って寿命が伸びるんだよな。
この仔は、ケープクロスの仔で、母父がエンコスタデラゴ、その父フェアリーキングね。
ノーザンダンサーのクロスが目立つ血で、こういうタイプは、長い距離でもバテず、垂れず、超絶しぶといんだよね。
今回、この舞台ならそんな適性が発揮できそう。

▲が、ティオーナ。シーザスターズ産駒。ダンジグ系。で、母父がオーソライズド、これモンジューからサドラーズウエルズね。母母父が、ダルシャーンからシャーリーハイツね。
この配合、とっても良いね。母系からスタミナと柔らかさを受け継ぎ、父から物凄い勝負根性を受け継ぐ感じ。
調子良さそうだし、十分、圏内だと思うね。

☆が、ロックエンペラー。父がホーリーロマンエンペラーで、母父がムータティール。ホーリーロマンエンペラーは、ディンヒルの仔で、ムータティールは、ダイイシスの系統。母系は、スタミナ色が濃い感じだね。
この仔、戦績みると、ハマると凄い爆発力だね。前走、いきなり2400mのG1勝ちを決めていて、不気味な感じはある。

もう一頭の☆が、シスファハン。今年のドイツダービー馬。まだ戦績も少なく可能性を秘めた3歳馬。
鞍上が、クリスチャン・デムーロだし、一発あってもおかしくないかも。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆
3着・・・〇▲☆☆△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

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