どうも！覆面馬主１号です！

まさに競馬シーズン真っ盛り！今週は、G１こそないものの、重賞が４つ。アメリカでは、ブリーダーズカップがあるね。
こりゃ大変だ！

さて、まずは、京王杯２歳ステークス！

このレース、G２なんだよね。でも、２歳の１勝馬と２勝馬。前走重賞に出走している馬もゼロだ。

む、む、むずかしい！

東京競馬場は、先週からＢコースで、傷んだ内側３メートル分がカバーされている。おそらく、今週も内はきっと良いはずだ。
ただ、先週の競馬をみると、差しも届いているし、内外フラットな馬場だと思っていいだろうね。

今回のメンバー、明確な逃げ馬は、ジャスパークローネ１頭なのかな。といってもこの仔、テンが遅いんだよね。
もしこの仔が逃げるとなれば、超がつくスローペースは、間違いない。
キングエルメスや、トウシンマカオの方が速いから、このあたりが、逃げる可能性も十分ある。
基本的に、逃げて粘れたのは、一昨年のビアンフェだけで、前の馬をターゲットに終いを活かしたいのがこのレースの戦術だとジョッキーたちは考えていると思うんだよね。
だから、逃げたくない心理が働き、スローになっちゃうと思うんだ。

さて、改めてメンバーを見比べてみる。
スローでよーいドン的な競馬になった時、かつては、ディープインパクト産駒を買っていれば良かったが、もう居ない。
母父ディープインパクトを狙うか、父ロードカナロア、もしくは、ダイワメジャーを狙うか。

このあたりがセオリーなんだけど、今回のメンバー見て、ロードカナロア産駒も、二頭いて、内一頭は母父ディープインパクトなんだけど、レースの内容がなあ・・・勝つまであるか微妙なんだよね。

なので、ここは、思い切ってこの仔に本命を打つことにした。

◎１１ラブリイユアアイズ

牝馬は、このレース２０年以上勝っていないんだが、この秋は、ジンクスが通用しない。むしろ、逆にくる流れだ。
秋華賞の関東馬ワンツー、菊花賞も関東馬ワンツー。通常ならあり得ない。
京都大賞典では、マカヒキが遂に復活。
天皇賞も、３歳のエフフォーリアが勝った！

この秋は、平成時代の常識がぶっ壊れるモードなんだと思う。

牝馬のラブリイユアアイズに勝ってもらおう！

まず、鞍上の団野騎手、彼が良いよね。ここまで２度、重賞勝ちがあるんだけど、どちらも先行しての押し切り勝ち。
前に行って持たせる技術は、レーンやモレイラ的な上手さを感じる。

ラブリイユアアイズは、前走、４コーナーで先頭に立ったあと、追いついてきた後続を、更にギアアップして突き放し、コンマ４秒勝ち。
最後のラップが、１１秒４-１１秒７だった。
札幌の１５００ｍで、ラストのラップが共に１１秒台というのは、なかなかない。しかも先行してのモノだから、かなり強い競馬が出来ている証だ。

血統もとっても面白い。この仔、サンデーサイレンスの４×３で、なんとインザウイングスの４×４なんだよね。
インザウイングスのクロスなんて、めったにお目にかかれない。というか、現JRA登録馬では、この仔だけだと思うな。
インザウイングスは、G１を３勝している名馬で、中距離２４００ｍあたりが主戦場だった。
タフな馬で、心肺機能に優れた感じだね。インザウイングスとグローリアスソングの間に生まれるのがシングスピールで、その仔がロゴタイプの父ローエングリンね。

そして、祖母のアーヴェイがこれまたG１馬なんだよね。芝２０００ｍのＧ１を勝っている名牝だ。

このラブリイユアアイズの２戦２勝の競馬を見ていると、マイルまでなら相当強い競馬が出来るに違いないと思った次第。そもそも、かなり重厚な欧州の血だらけで、切れ負けも心配されるが、今年のメンバーなら凌ぎ切っちゃうと思うんだよね。おそらく、上がり３ハロン３４秒０くらいは出せるはず。
先行して、その時計が出せたら、勝てるはず。
父ロゴタイプが、安田記念で逃げ切り勝ちを決めたように、この仔も、先行してきっちり抜け出す競馬が出来ると思っている。

ロゴタイプ産駒、重賞初制覇おめでとう！

◎１１ラブリイユアアイズ
〇８　トウシンマカオ
▲１０コラリン
☆１３ヴィアドロローサ
☆１４シゲルファンノユメ
注９　レッツリブオン
△２　テーオースパロー
△３　キングエルメス
△５　ベルウッドブラボー

という順番にした。

対抗が、トウシンマカオ。この仔、新馬戦は、マイル戦だったけど、この距離短縮は確実に良いね。
兄のベステンダンクもそうだけど、この血は、先行して垂れない。母のユキノマーメイドもそんな馬だったね。
とにかく、持続ラップ勝負が得意。おそらく先行してジリジリ伸びるはず。

▲が、コラリン。というか、ルメール騎手。このレース、ここ５年で４勝。凄すぎる。３年前は、騎乗していないから、目下騎乗機会４連勝だ。
この仔がたぶん１番人気だろうね。前走が、出遅れて大外回して一気に差し切る派手な競馬。
ダイワメジャー産駒は、この１４００ｍ戦、とても相性が良いし、出遅れても、東京ならまず巻き返せると思うね。
ただ、大外一気が決まるかは、微妙。
スローで内が有利なはずだから。

☆は、ヴィアドロローサ。この東京１４００ｍに強い種牡馬は、ディープインパクトとロードカナロア。
この仔が、父ロードカナロア、母父ディープインパクト。２戦２勝で、鞍上は、乗りに乗っている武史騎手。
間違いなく東京コースの上がり勝負は、向くハズ。

もう一頭の☆が、シゲルファンノユメ。ディーマジェスティ産駒で、母父がカーネギーだよ。良いね、この配合。この仔は、サドラーズウエルズの、４×３になるね。こういう配合で、キレキレだったら、面白いわ。
ただ、前走は、コラリンには届かなかったが、最後方から物凄い鬼脚だったからね。今回、東京なら更に切れるかもよ。

注で、レッツリブオン。個人的にダノンレジェンド産駒にはとても注目していて、結構走るよね。
この母系、兄たちもまあまあ走っているし、地味だけど、突っ込んでくる可能性あると思うな。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆注
３着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！


続いて、ファンタジーステークス！

阪神の１４００ｍは、先週のスワンステークスの時も書いたけど、トリッキーなコースなんだよね。
前半がゆるやかに下っているので、前傾ラップになりやすく、後半で、急坂があるため、先行馬がバテやすい。
なので、堅実な差し脚を繰り出せるタイプが良い。

普通に考えると、ママコチャの前走は、同コースで異常に強かった。時計もスワンステークスに比べ、コンマ２秒遅いだけ。
２歳のこの時点で、こんな時計で走れるなんて驚きだ。

ただ、ママコチャ、中１週なんだよね。これが引っ掛かって、どうにも本命を打ちにくいわ。

で、オレの本命が・・・

◎４　オルコス

２０１６年以降、ファンタジーステークスって、ノーザンファーム生産馬しか勝ってないんだよね。
凄いことだよな。
今年は、４頭いるんだけど、前走１か２番人気で１着という条件をクリアするのが、オルコスとママコチャ。

ドレフォンの種牡馬の評判が物凄く良い。来年の種付け料が、いきなり１０００万円くらいに跳ね上がるという噂も聞く。
ドレフォンの良さは、ロードカナロアの時と似ていて、母系の良さを引き出すという点だと思う。
素晴らしい種牡馬は、皆そうだ。
母、祖母、曾祖母の良さを確実に出してくる。

で、オルコス、関東馬だよね。阪神１４００ｍが合うと読んでの参戦なのかな？それとも、牝馬同士なら勝てると踏んでの遠征かな。
いずれにしろ、かなりのポテンシャルがあると思っている。
伯母が、スイープトウショウなんだよね。
でも、この仔自身は、ディープインパクトがとても出ている感じがする。母父のね。
１４００ｍなら中団で折り合って、きっちり差せるはず！

◎４　オルコス
〇５　ウォーターナビレラ
▲８　スリーパーダ
☆２　ナムラクレア
☆９　ママコチャ
△１　ヴィルチュオーズ
△６　アネゴハダ
△７　スマートプレジール

という順番にした。

対抗が、ウォーターナビレラ。こちらも新種牡馬シルバーステートの仔。２連勝は、ともに楽勝っぽい。
かなり奥が深い可能性もある。
ただ、２勝どちらも、前半が物凄いスローなので、今回、３４秒フラットくらいで流れるレースについて行けるのかが、ちょっと心配だ。
でも能力は相当あると思う。

▲が、スリーパーダ。母がシンハリーズだからね。シンハライトの妹だ。この仔は、１２００ｍよりも明らかに、１４００ｍが良いと思う。１４００ｍなら、ナムラクレアを逆転出来る可能性も十分ある。
ミッキーアイル産駒は、昨年の勝ち馬、メイケイエールもミッキーアイル産駒。阪神１４００ｍには、相性が良い可能性高い。

☆が、ナムラクレア。この仔、母父がストームキャットで、母系がスプリントに寄った感じなので、今回の距離延長は微妙な気もするが、それ以上のポテンシャルも感じるので、勝っちゃったりするのかも。

もう一頭の☆が、ママコチャ。能力は、前述した通り、物凄いかも。
今回の中１週だけが引っ掛かるので、この仔も勝つ可能性が十分あるね。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆
３着・・・〇▲☆☆△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！

自信の一鞍！

東京７レース！

◎１１コーンフィールド
〇２　アラゴナイト
▲１　パラノイド
☆９　ダイナストーン
☆１０リキサンハート
△３　フェルマーテ
△１３エアーレジーナ
△４　ブロードマリー

ここは、コーンフィールドが本命。２カ月のリフレッシュ明けで、調教の動きも良い。何より未勝利勝ちの東京マイルダートの舞台だ。
しかも、鞍上は、その時の横山武史騎手。
これだけ条件が揃えば、好走確率は高いとみた。
ジャスタウェイ産駒の大型牝馬で、パワー抜群な感じ。母父インディアンチャーリーが出てるのかな。
インディアンチャーリーは、５戦４勝で引退した馬で、サンタアニタダービーG１勝ちがある。
速いダートの血だ。

対抗が、アラゴナイト。この仔も休み明け。というか、この仔、休み明けこそ走るんだと思うよ。
調教も抜群に良いしね。
モンテロッソ産駒で、母父がスウェプトオーヴァーボード、母母父フジキセキ。スピードある母系だよね。この仔、東京のダートは初めてだけど、今までのレースぶりからして、合うと思うね。

▲が、パラノイド。ヘニーヒューズ産駒で、決め手が抜群。牝馬同士なら決め手は一番かも。

☆が、ダイナストーン。ダンカーク産駒といえば、JBC ２歳優駿で、アイスジャイアントが勝ったよね。
ダンカークの仔、ダート走るわ。ダイナストーンは、門別での３勝が全て楽勝なので、１勝クラスなら通用する気がする。

もう一頭の☆が、リキサンハート。一度叩いて上積みがありそうで、牝馬同士なら十分圏内だと思うね。
決め手もあるので、東京コースは向いてるね。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆
３着・・・〇▲☆☆△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！