どうも！覆面馬主１号です！

今日は、ダノンファンタジーがドンピシャだったな。やっぱり阪神１４００ｍのコースは、リピーターなコースでトリッキーなんだよね。ホウオウアマゾン、ルークズネストの３歳馬もよく走ったが、古馬二頭に一日の長があったな。
馬連も馬単も、三連複も美味しい感じで頂くことが出来た。ありがとう。

さて、いよいよ秋の大一番！天皇賞！

気持ち良いくらい３強の単勝馬券が売れている。
そして、この３強の順列に多くの人が頭を悩ませている。

余談だけど、３という数字が好きなのは日本人に特有のものらしいね。
ベスト３とか、三方良しとか、３という数字が縁起が良くすきな人多い気がする。
ミスターの背番号だったってのもあるのかな。

で、競馬でこの３強ってのは、予想する側からするととっても厄介で、どれかを切り捨てるのか、それともこの３頭で決まると考えるのか。

オレの今年の推し馬は、牡馬クラシックではエフフォーリアだった。
百日草特別を勝った時点で、エフフォーリアの馬体とスタミナと切れが超一級品だと思ったんだよね。
その後、共同通信杯から、ずっと本命を打ち続けてきたから、エフフォーリアに今回も本命を打ちたいと思ったんだが、まあ推し馬に自動的に◎を打つ訳にもいかないので、きっちり吟味することにする。

まず、今世紀になってから、ダービー連対馬（１着か２着）が、ぶっつけで秋の天皇賞に使ってきた例は４つ。その４頭ともが、秋の天皇賞では馬券圏内である。凡走例がない。

２００２年　シンボリクリスエス　ダービー２着→天皇賞１着
２００８年　ディープスカイ　ダービー１着→天皇賞３着
２０１２年　フェノーメノ　ダービー２着→天皇賞２着
２０１４年　イスラボニータ　ダービー２着→天皇賞３着

これ見て、かなり意外だったんだけど、シンボリクリスエス以外は、ちと微妙というか、東京２０００ｍそんなに走らなそうな馬なんだよね。
でも、好走した。これ、間違いなく斤量５６キロが、東京の高速決着レースには効くんだろうな、って事だね。
それに反して、４歳以上は、皆５８キロ。正直ここで初めて５８キロを背負う仔も多い。

この時点で、エフフォーリアが３着を外す事はない、と確信している。
では、何着だろうか・・・。

秋の天皇賞の傾向として、重要なのは、キングマンボなんだよね。
ここ１０年の勝ち馬を見ていくと・・・

２０２０　アーモンドアイ
２０１９　アーモンドアイ
２０１８　レイデオロ
２０１５　ラブリーデイ
２０１２　エイシンフラッシュ

と５頭が、キングマンボ系。
つまり、バリバリのマイラー的資質の父系ってことになる。
キングカメハメハは、前にも書いたけど、キングマンボ（マイラー）×ミエスク（マイラー）。
キングカメハメハも、最初の時点では、どんなマイラーになるのか？って話されていた位なんだよね。

アーモンドアイの父、ロードカナロアは、ご存知の通り世界的なスプリンター。エイシンフラッシュの父、キングズベストは、イギリス２０００ギニー（クラシック１冠目のマイル戦）勝ちがある馬。

要するに、キングマンボは、凄まじいマイラー的なスピードを世界中にもたらした名種牡馬って訳だよね。

こう考えると、東京２０００ｍは、近年では、マイラー的資質が重要ってことになる。
モーリスが勝てて、クロノジェネシスが勝てないようなレースって事だ。

これでいくと、今年は、グランアレグリアがまさに、モーリスが勝った５年前と同じ感じで出走してきていて、しかも有終の美を飾りたい５歳の秋。

となれば、本質マイラーのグランアレグリアに本命を打とう！と思ったんだが、待てよ、他の２頭ってマイラー的な要素どうだっけ？
で、コントレイルとエフフォーリアの最適距離は、どこにあるのか、過去のレースぶりから推理していくと、これが、本当に困った結果が出てきたんだよね。

コントレイル、過去一番強い競馬をしているのが、東スポ杯じゃないかと思う。
新馬勝って２戦目で、１８００ｍを１分４４秒５，上り３ハロン３３秒１。この切れ味、これ確実にマイラーの資質が凄いよね。
この仔、翌年のＮＨＫマイルカップ出走したら確実に勝ってるだろうし、安田記念も良い勝負出来たんじゃないのかな。

そして、エフフォーリア、彼が一番強い競馬をしたのは、皐月賞なのかな。共同通信杯かな。いずれにしろ、距離が延びて良いとは陣営も思っていない上、共同通信杯のあの強い勝ち方をみるに、マイラー的な資質も相当ある。
エピファネイア産駒で、母父がハーツクライ。こう聞くと、いかにも中長距離な配合と思えるが、この仔、母系が、怖ろしくスピード系なのだ。
母母父のクリスは、イギリスの種牡馬で、マイル以下で、連対率１００％という名馬で、その父のシャーペンアップもバリバリのスプリンター。
エフフォーリアの瞬発力はこのあたりから来ているに違いないと思っている。

と、この時点で、スタート地点に戻ってしまった・・・。

今年は、キングマンボ持ちがいなくて分かりにくい上、３強が揃ってマイラー的資質高いじゃん。
あああ、どうしよう？
これまた迷路入っちゃったな。

待てよ。シンボリクリスエスやフェノーメノも好走しちゃうんだから、ダービー直行組の恩恵を上に取ってしまおうかな。
エフフォーリアとコントレイルと２キロ差は、やはり大きい気がする。

でもね、決め手勝負になったら、グランアレグリアが上なのかな。

こうなったら初心貫徹！これで行こう！

◎５　エフフォーリア

まず、この仔の良さ。
潔さだ。
ダービーから秋の天皇賞へ！このローテーションが良い。そして、調教、素晴らしいよね。
美浦のウッドチップコースの追切りは、見ていて惚れ惚れする出来だと思う。それに馬体もひと回り大きくなっている。
ダービー史上でも明らかにハイレベルな一戦から、更に成長しているのだとすれば、どう考えても、凡走はないだろう。今年の３歳世代は、明らかに能力が高い。その筆頭格だからね。

この仔は、母父にハーツクライで、明らかに成長力がありそうだし、馬体もはちきれんばかりである。
そして前述した通り、母系に潜んでいる超絶スプリントの血、これが覚醒していれば、物凄い瞬発力で、他の２頭を置き去りにする可能性は十分あると思うね。

今回、共同通信杯のような、好位から坂下でぶっちぎる競馬をしてくるはずで、あの時以上にパワーアップしていれば、コントレイルとグランアレグリアを完封できるような気がしている。

で、全ての印が、これ。

◎５　エフフォーリア
〇９　グランアレグリア
▲１　コントレイル
△４　ポタジェ
△１０カイザーミノル
△８　サンレイポケット
△６　トーセンスーリヤ
△１２ラストドラフト

という印でいく。
今回、☆や注は無し。△は、３着あるかもね、という印。

対抗は、グランアレグリア。初距離の大阪杯は、どうだろ、酷い馬場で切れ味を殺されたのが敗因だとは思うが、タフな馬場だと２０００ｍでもきついのかも。
今回は、雨が降る予報だが、いって稍重くらいだろうから、決め脚は鈍らないと思う。
それに、ここを勝てれば、１２００ｍから２０００ｍまでＧ１を勝ったという事になり、歴史に残る名牝として名が刻まれるだろうね。
でも、勝つまでは微妙じゃないかと。エフフォーリアを差せないんじゃないかと思っている。

▲が、コントレイル。三冠馬に▲とは、失礼千万な感じもするが、強いのは明らかで、距離も今回はベストに近いと思う。が、５８キロで、この１番枠。おそらく出していくと思うんだけど、福永騎手がどういう競馬をするかだよね。
脚は溜めたい。が内枠で包まれて後方になりたくない。丁度いいポジションに入れるのか、そのあたりが難しい気もする。
ただ、上手くハマれば、この仔が勝つ可能性も十分ある。

で、△は、３着の候補馬。５頭あげたが、３着付けでしか買わないつもり。
カレンブーケドールは、枠が外過ぎるのと、ややパフォーマンスが落ちてきた感があり、切った。
ヒシイグアスは、能力相当高いが、これも枠と、今回の調教過程が微妙で、切り。
ワールドプレミアも、調教みる限り、ダメっぽいので、切り。

ただ、どこまでいっても、３強で決まっちゃう感は、否めないね。

馬券は、まず、エフフォーリアの単勝！それと、馬連は、○と▲へ、２点。馬単は、○▲への裏表も。

三連単は、◎○▲のボックスを買う。

それと、以下のフォーメーション。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲
３着・・・〇▲△△△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！

自信の一鞍！

新潟１２レース！

◎８　タマモパッション
○１１フラーレン
▲２　ピクシーメイデン
☆１　ヤマニンビオローネ
☆３　ネフェルタリ
△４　スマートパルフェ
△６　ランスオブアース
△１４ジュールサイクル

ここは、タマモパッションが本命。前走の勝ちっぷりには、驚かされたね。また牝馬同士であれば、まず勝ち負けだと思うね。
能力が明らかに上位だと思う。
パイロの仔は、速いダートに適性が高く、今の新潟の馬場はピッタリ合っている。前走も、２着を１秒ちぎって勝っているが、ほんとに大楽勝だからね。
連勝濃厚とみた。

対抗が、フラーレン。この仔、パイオニアオブザナイル産駒。エンパイアメーカー系ね。この血も速い時計のダートが好物で、今の新潟は合うね。一度叩いて、かなり上昇している。

▲が、ピクシーメイデン。エンパイアメーカー産駒で、母父ディープインパクト。この仔も、新潟の速い時計のダートには、向いてるね。一度叩いて上積みもかなりありそうだ。

☆が、ヤマニンビオローネ。カジノドライヴ産駒も、速いダート好き。ダートの重馬場で勝ち鞍があるように、力の要るダートよりも、新潟のダートは合うね。この仔も展開次第で上位の可能性は十分。

もう一頭の☆が、ネフェルタリ。アメリカンファラオ産駒。で、この血も、速くて軽いダートが得意。
パイオニアオブザナイルの仔だからね。前走も強い勝ち方だったので、連続好走の期待は高い。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆
３着・・・〇▲☆☆△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！