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覆面馬主1号

2021/10/24 01:36

菊花賞/新潟9R 3歳上1勝クラスの予想

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どうも!覆面馬主1号です!

今日は、ソングラインがばっちりだったんだが、サトノ切ってしまって、そこが残念だったな。
7号がサトノウィザードを推奨してたからね。もしや!とは思ったが、来ちゃったな。

ま、ソングラインの単複きっちり取れてるので、オレ的には問題なし。

さて、菊花賞!

皐月賞馬も、ダービー馬も不在だ。当然、混戦は必至で、予想が本当に難しい。
だってさ、どの馬も、皆3000mが初めてだよ。で、昨日も書いたけど、今日本の競馬は、マイラー天国。
だから、最近の京都の菊花賞は、マイラーたちでも通用するような感じになってきている。
というか、マイラーが多数出ているから、マイラーらしい3000mのレースになっている、というのが正しい表現かもしれない。
これは、とても面白い現象なんだよね。

それがだよ、今年は、阪神3000mという、更に難しさを増すタフな舞台になっている。
菊花賞の過去データは、使えないね。
そもそも、京都に比べて阪神は、ただでさえタフなコースで、スタミナを問われまくる。
だから、半端な古馬でも、阪神大賞典とか出てこないんだよね、なので阪神大賞典は、常に少頭数だ。
そんな舞台に、何故かフルゲート18頭。こりゃ大変だよ。

馬の能力も、マイラー性能だけでは、とても阪神3000mは、ダメだと思う。パワーやスタミナや、最後の坂への適性や、色々必要になってくる。

ああああ!難しい!気持ち悪くなってきたわ。

よし、今回は、予想の方法をコペルニクス的に転換することにする。

馬だけで予想しない。チームで予想する。

F-1もそうだけど、こういう難関レースの攻略は、馬だけでなく、調教師、騎手、厩務員みなが一体となって戦略的に取り組んだチームに栄冠が舞い降りるはず。

馬-調教師(厩務員)-騎手という三位一体のチームを総合的、立体的にとらえるアプローチをしていく。

で、まずは、過去5年の阪神の長距離実績を見てみた。
阪神2400m以上のレースの戦績だ。
厩舎別でみていくと、こんな感じ。

3位 須貝尚介調教師。
阪神芝2400m以上に29回出走して3着以内が12回。複勝率41%。

2位 斉藤崇史調教師。
阪神芝2400m以上に33回出走して3着以内が11回。1、2番人気に支持されたことが一度もない。
11回の馬券絡みは全て3番人気以下。複勝回収率119%。
これは、素晴らしいね。長距離の攻略方法が分かっている感じがする。

1位 友道康夫調教師。
阪神芝2400m以上に47回出走して3着以内が33回。複勝率70%!これは凄すぎる。
複勝回収率は、なんと124%だ!阪神芝3000m(阪神大賞典)には4回出走して、2勝2着2回とパーフェクト連対している。

これを見ると、友道先生は、先週の国枝先生同様、阪神舞台の長距離戦は、大得意にしているのがよく分かる。

この上位3厩舎の出走馬がこちら。
須貝厩舎・・・ヴェローチェオロ、ステラヴェローチェ
斉藤崇厩舎・・ディヴァインラヴ
友道厩舎・・・レッドジェネシス

さて、で、今回の舞台は阪神3000m。
で、この阪神3000mは、重賞だと、阪神大賞典しかない。
阪神大賞典の過去実績も、友道先生は凄いんだけど、このレース、ここ30年以上、関東馬は一度も勝ててないんだな。
最後に関東馬が勝ったのは、スダホーク(懐かしーい!)の1987年。スダホークは京都記念なんかも勝った馬だから、遠征も得意だったのかな。でも、7番人気での勝利。
スクリーンヒーローなんかも、コロッと負けてるので、関東馬がいきなり阪神3000mで勝つって、これはこれで大変なことではある。

が、先週の秋華賞でも、関東馬がワンツーしたように、過去なかった異変は、突然起こるから一概にこれで関東馬を全部消すというのは、いささか暴挙ではある。

ただ、これは確実にいえる。美浦のどの先生も、過去に阪神3000mの出走経験はほぼなく、勝利の経験は皆無。
つまり、戦略の立てようがないんじゃないかと思うんだよね。すべて、想像の世界で攻略するのかな。

厩舎はこんな感じだね。

で、次は、騎手。
阪神大賞典に騎乗経験があり、今回の菊花賞に出てくるのは、14名いるんだけど、勝ち鞍があるのは、4人。
福永、ルメール、武豊、和田。
で、2着があるのが、池添、川田、藤岡佑の3人。3着があるのが、松山。

他の騎手は、まったくもって成功体験がゼロだ。
どうやって騎乗して、どうやって攻略したらいいの、かなり頭を悩ますはず。

厩舎、騎手のこうした状況を踏まえたうえでの、オレの本命は・・・

◎5 レッドジェネシス

まず、この仔のこれまでの戦績なんだけど、ダービーの着順が二桁で大負け感があるけど、この仔なりによく走っていて、上がり3ハロンは、33秒7で来ている。切れ味勝負では、上位の馬たちに見劣ったが、凡走ではない。
その前の、ゆきやなぎ賞、京都新聞杯は、上がり勝負でない流れで、きっちり差し切っている。
つまり、この仔、それなりにタフな流れになればなるほど、前を捉えられるタイプの差し馬ってことになる。
だから、軽い馬場、スローでよーいドン的な競馬が苦手。東京競馬場とかダメなんだろうね。

ディープインパクト産駒で、母父がストームキャットで、まさに走るパターンなんだけど、この仔、母母父がサドラーズウエルズなんだよね。おそらく、この血が出ていて、33秒前後みたいな脚が使えず、その代わりに長く良い脚を使えてスタミナが豊富にあるって事なんだよな。
だから、京都競馬場の最後の切れ味勝負には、向かないが、阪神競馬場の最後の凌ぎ合いには、抜群に向くって感じだと思う。

でもって、この仔を育て上げてきたのが、長距離における名伯楽、友道調教師だ。阪神3000mの勝ち方を熟知している。ユーキャンスマイル、シュヴァルグラン、アドマイヤジュピタ。
ステイヤーをじっくり育て上げ、阪神大賞典を勝たせている訳だ。
今年は、そんな友道メソッドが、ばっちり合う菊花賞じゃないかと思っている。

そして、鞍上が、川田騎手。阪神3000mは、ここ15年で、8回騎乗し、2着1回、3着1回。もちろん勝つのは難しいが、騎乗経験は十分。どう攻略したら良いか、戦略はきっちり立ててくるはず。

阪神3000mを攻略するための戦略を立ててここまで来た、このチームに自信の本命を打ちたいと思う。

◎5 レッドジェネシス
〇14ステラヴェローチェ
▲17ヴィクティファルス
☆11ディヴァインラヴ
☆18オーソクレース
注2 アサマノイタズラ
△3 タイトルホルダー
△7 ディープモンスター
△10 モンテディオ

という順番にした。

対抗が、ステラヴェローチェ。クラシックで最も良い戦績を残しているのに、あまり人気がないのはどうしてなのか謎。調教もそれなりだし、というか、この仔調教の様子が本番にあまり関係しなさそう。
順当に一度叩いて、菊花賞。「一番強い馬が勝つ」といわれる菊花賞にふさわしい馬ともいえる。

鞍上の吉田隼人騎手は、阪神3000mの騎乗経験は1度しかない。ただ、須貝厩舎は、ゴールドシップの連覇もあって、阪神3000mの勝ち方をよく知っている。

今回、ヴェローチェオロも出走していて、幸騎手が先に前を潰しにいったりするのかな。最後の坂のバテ比べが、本当に得意かは未知だが、終いの脚はメンバーでは上位だと思っている。ダービーの脚は一番だったしね。

▲が、今回もあまり人気のないヴィクティファルス。オレは、春先には、この仔菊花賞とかいいんだろうな。
って思ってた。
ハーツクライ産駒で、母父がガリレオ、母母父がシルバーホークだ。ダービーでは惨敗を喫したが、阪神の舞台で末脚比べなら、十分上位はあり得ると思っている。
池添騎手は、過去5回、阪神3000m(阪神大賞典)の経験あり、2着1回、3着2回。複勝率が6割。

☆が、まず、ディヴァインラヴ。牝馬で菊花賞に挑戦!この馬主さんが、割とイケイケっぽい感じがするので、そういう趣向もあるのかもしれないが、この仔は本当に強いね。順調に行けば、エリザベス女王杯とか勝てる可能性もあると思う。エピファネイア産駒で、母父ディープインパクト。菊花賞馬×菊花賞馬だよ。

とにかく、後傾ラップになるレースに強く、後半5ハロンすべて11秒台みたいなラップを刻んで勝っている。

1着まではどうかと思うが、圏内に粘り込んだりする可能性はあると思う。

鞍上は、福永騎手だ。阪神大賞典は、10回騎乗し、2回勝っている。3000mの勝ち方を知っている。
そして、厩舎が、斉藤崇厩舎。前述した通り、人気薄で、3着以内に持ってくる達人だ。
牝馬だけど、十分可能性はある。

もう一頭の☆が、オーソクレース。ここで初めて関東馬。この仔、関西馬で、上記の厩舎だったら迷わず本命打ったんだけどね。
血統好きにはたまらない配合だよね。父が菊花賞馬エピファネイア。母が、エリザベス女王杯他勝ちまくった名牝マリアライト。母父が菊花賞馬ディープインパクトで、母母父が、凱旋門賞2着エルコンドルパサー。
もうステイヤーといったら、この仔でしょ。そして、確か、リボーの9×5とかなんだよな。もうスタミナの塊だよね。

でも不安点が、ある。二走ボケとか、遠征とか。ただ、鞍上のルメールは、2回騎乗して、1回勝っている。
流石だな。
ノーザンファームの力とルメールマジックで、馬が更に上積みあったら怖いね。

注として、アサマノイタズラ。前走はハマったとか言う声も多いが、この仔だいぶ強くなってるよね。
ヴィクトワールピサ産駒で、母父がキングヘイローで、母母父がオペラハウス。その父サドラーズウエルズ。
もうバテ比べ大好きな血だよね。
美浦の手塚厩舎で、田辺騎手。田辺騎手は、阪神3000m初だと思う。このあたりがポイントだが、馬が相当にトリッキーなので、克服しちゃうかも。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆注
3着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!


自信の一鞍!

新潟9レース!

◎5 リュッカ
〇10グッドステージ
▲11セピアノーツ
☆12エールヴィフ
☆13セルレア
注7 ロードリスペクト
△9 ピュリフィアン
△4 ココクラッシュ
△2 クリオズナ

ということで、ここは、リュッカが本命。ここ5戦、一貫して新潟の1000直を使われている。
流石に、これだけ同じ舞台でレースを続けると、馬の方も慣れてくるし、走り方も上手くなってくる。
キズナ産駒で、母父がタイキシャトル。力の要る感じの新潟の今の馬場も合いそうだし、今度こそな感じだ。
鞍上が今回、土曜日4勝の岩田望騎手。強気の騎乗で、ここもきっちり勝って欲しいね。

対抗が、グッドステージ。この仔、人気ないね。前走、名古屋での競馬で逃げたんだけど、あのダートで逃げられるのは、見どころがあった。1000直は、ダート適性が良いというが、スタートしてのダッシュがいいと、そのままスピードに乗りやすいんだろうな。
今回は、好走する可能性あるね。

▲が、セピアノーツ。前走は逃げて7着。だが、今回は差す競馬をさせると言っている。斤量50キロになるし、この外枠も良いので、可能性はあると思うね。

☆が、エールヴィフ。1000直初めてだが、スピード性能は高い。ダイワメジャー産駒で、乗れてる小沢騎手。8枠だし、この仔も可能性十分。

もう一頭の☆が、セルレア。前走はスタートであおった。で、6着。今回は大外枠が引けたので、前進あっていい。ロードカナロア産駒で、スプリント能力は高い。

注で、ロードリスペクト。1000直初めてだけど、キズナの仔で、スピード性能高そう。この仔も圏内に来る可能性あるね。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆注
3着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

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